昨日はミクシスビルであった「ビジネスベースひろしま 1周年記念トークライブ&交流会」に参加してきました。
お目当ては、あの Ruby 開発者として有名なまつもとゆきひろ氏の講演。
ただ、講演内容が直前に変わってしまったようで、思っていたような内容とは違ってたなあ。Ruby 開発の狙いと苦労話的な内容だった。
元々は、『広がる Ruby の世界』ってことだったので、現在、どういうところのどういうシステムで具体的に Ruby が使われているかとか、そういう情報が聞きたかったんだけど。
いや、まあ、反対にそういう話ならまつもと氏でなくてもええやないか・・・という気もするし、そういう意味で、確かにまつもと氏でないと語れない内容の講演ではあったのだが・・・
質疑応答の時に具体的な導入例なんかを聞いてみようと思ってたんだけど(当然、まつもと氏のところにはそういう情報は集まるのだろうから)、別の人が「実際のところ、Ruby ってどういう広がりをみせてますか?」的質問をしちゃったので(俺は実際にはもっとミクロなことが聞きたかったのだが)、微妙に質問内容がかぶってるなぁと思って結局聞けなかった(^^;
いや、まじ、俺がやってる仕事の規模、内容だと、実際のところ Perl で組もうが、PHP で組もうが、それこそ Ruby で組もうが関係ない。同じような工数をかけて、同じようなものが出来るんだよね。
つまり、俺がどの言語を使いたいかってことだけで。
で、俺は昔から(それこそ Perl4 の頃から)Perl 使ってたんで、今でも特に言語のしばりがなければ「Perl でええじゃん」ってなるんだね。そうするとお客さんが「最近は PHP とかの方がよく使われてるんじゃないの」とか言うわけ。そこで俺の決めぜりふは「でも、mixi なんか全部 Perl で組んであるのよ」と。
これで、「じゃあ、開発言語は Perl で良いです」とかなるんだよね。
で、今、俺の個人的興味で「今回、Ruby で組みません?」って言うた時、お客さんから「なんで?いつもどおり Perl でええじゃん。それか PHP でええんじゃん」と返されたら、「だって○○も Ruby で組んであるんだから」と応えるネタが無いんだよなあ。
その辺を聞きたかったというわけであります。