山口県南方地域戦没者「防長英霊の塔」慰霊祭[ただ、日常]
(2025-11-08 12:01:17) by shinoda


今週水、木、金は山口県南方地域戦没者慰霊祭参列のため沖縄へ。

式は木曜日の 11:00から、糸満市摩文仁(まぶに)にある平和祈念公園内の「防長英霊の塔」にて行われた。

村岡県知事、岩村県遺族連盟会長をはじめ、県議員団や沖縄在住の県人会、沖縄県護国神社の禰宜などたくさんの方が列席くださり、うちの祖父を含む戦没者の御霊を慰めていただいた。

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俺は無神論者でオカルト完全否定派なので、実際に人の魂が死後も人格を持って存在しているとか、あるいは天国や地獄の存在とか、そんなことはまったく信じてはいないが、それでも「死んでしまった人間のことはどうでもいい」とは決して思わない。

死んでいった人間、それも非業の死を遂げた人間のことをいつまでも忘れず、その死を教訓として生きていくことは大切だし、感謝や敬意の気持ちも忘れてはいけない。
慰霊祭の中、1945年5月13日の激戦の沖縄で非業の死を遂げた祖父に「痛かったか?暑かったか?喉は乾いてたか?悔しかったか?寂しかったか?家に帰りたかったか?」と心の中で話かけていた。

本当に二度と非戦闘員の国民を巻き込む戦争などしてはいけない。

戦争はなくならないという人もいるが、戦争を止めることはできる。相手が攻めてきたらどうしようもないという人もいるが、攻めようと思わせない状況を作ることはできる。それが政治力だ。そして、それをバックアップする軍事力である(だから俺は防衛費も必要経費だと思うし、なるべく「安全に」自衛隊員に任務を行なってもらうためには最新設備への更新も必須だと思っている)。

それを「日本を守るために国民も血を流さないといけない」とか言う政治家は責任を放棄した能無しのポンコツである。お前らの仕事は「国民に血を流させないこと」やぞ。

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