Anarchy in the U.K. すら俺には難しい(笑)[音楽]
(2026-09-13 11:12:46) by shinoda


ドラム教室の課題曲が DISH// の「猫」なんだけど、なかなか難しい(^^;;;そもそも今まで DISH とか聞いたこともなかったし。

あまりに俺ができないので、先生が「他の好きな曲でもいいよ」と言ってくれたんだけど、ちゅうてもねえ・・・と熟考(笑)。
で、そのときひらめいたのが「ピストルズ(The Sex Pistols)のアナーキー・イン・ザ・U.K.(Anarchy In The U.K.)。俺らが12歳のときに発表されたパンクミュージックの金字塔やな(笑)

ただ、さすがにこの時点で先生に「セックス・ピストルズのアナーキー・イン・ザ・U.K.にする」とは言えず・・・(笑)

で、さっそく家に帰って YouTube で動画を見てみると・・・それなりにおかず入ってるな(笑)今の俺にはこれでも高度だ(笑)

取り敢えず、DISH の「猫」を真面目に練習しよう・・・



<メモ>
セックス・ピストルズとかよく知らない人へ(笑)

セックス・ピストルズの母体はスティーヴ・ジョーンズ(ギター)とポール・クック(ドラムス)が結成したアマチュアバンドだけど、まともに演奏できたのはその後加入した(バンド名の元にもなったブティック「SEX」の店員だった)グレン・マトロック(ベース)だけというなかなかの底辺バンドwヴォーカルのジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)もこの時加入。
でも、結成後は貸しスタジオにこもって真面目に練習してのデビューだから、まあ、ドラムも「素人」とまでは言えんか(笑)

この Anarchy In The U.K. ではギターがなかなか重厚で上手く聞こえるが、実はこれ多重録音で何重にもギターの音を重ねてる。大物のレコーディングにも呼ばれるようなプロデューサーが参加してて、セックス・ピストルズはどういうバンドって見られればいいかというのを考え抜いた音にしている。シンプルな不良パンクバンドの演奏に見えて、実はガチガチにプロデュースされた作品なんよね、これ(大人って汚い(笑))

その後、まだアルバムも出してない頃に、唯一音楽的な素養を持っていた(楽譜が読め、コード(和音)理論も理解していた)ベースのグレンを「音楽に真摯に向き合うような真面目なやつはいらん」とマネージャーのマルコム・マクラーレン(有能だが悪人)が首にして、代わりに入ってきたのがシド・ヴィシャス。ただしシドは「下手」というレベルではなく「まったく弾けない」ベーシスト。客と喧嘩する専門要員で、マルコムは「客ともトラブる無茶苦茶尖ったバンド」といういわゆる「炎上商法」で金儲けたらピストルズなんかどうなっても良いって思ってたんで、メンバーがどれだけ「シドはベースが弾けないんで首にしてくれ」と言っても無視してた。

ちなみに、80年代の「THE 13TH STREET レィディオクラブ」という漫画にシドをモデルにしたベーシストが出てくるが無茶演奏が上手い設定。本物のシドみたいに客と喧嘩もするがwこんな風に、昔は「シドは上手いベーシスト」という誤解をしている日本人がたくさんいた。

当時は今みたいに動画も見れないし、ライブ映像なんてほとんど目にできないんで、数少ない資料から「シドはまるでギターのストロークみたいにベースをかき鳴らすが、ちゃんとベースラインが取れてる」なんて思ってた日本人は多い。あれ、ライブ中はシドのシールドをメンバーがこっそり抜いていたので音は出てなくて(そんなことにも気づかないレベルでシドは音楽的素養がなかった(笑))、あとでギターのスティーヴがベースを弾いて音を足しているのである。

シドって「まったく弾けない」のに本人は弾ける気になってて、レコーディングとか絶対参加したがったんよね。で、コード(スケール)とかも理解してないんで大外れの音でめちゃくちゃ弾いて満足。メンバーがあとで録音し直してたという(笑)

こんなバンドだったけど、1枚めのアルバムを出す頃にはギターのスティーヴとドラムのポールはむちゃくちゃリズムが正確って評価されるようになる。ヴォーカルのジョンも評価されてたし、いつの間にか「やってることや歌ってる歌詞は無茶苦茶だけど、実は上手いやつら」みたいな評価になるのよね。シド以外は(笑)。やっぱ経験って大事なのね。

コメント投稿
次の記事へ >
TOPへ戻る

Powered by
MT4i 3.0.8