「和さび」の面影を消し去らないと厳しいのでは・・・

1月の初めの話なので、もう4週間近く前のことだが、メモ代わりに書いておこう。

前の会社にいた頃に、会社でも個人でも何度か利用したことのある「和さび 胡町店」が、いつの間にか「田の倉」という店に変わってた。
内装なんかはそのままだし、看板も、「和さび」の頃の山葵の絵がそのまま残ってるんで、経営者は一緒なんかな?

取引先の人3人と、「和さびの頃からそこそこ美味いものを出す店だったんで、ちょっとここに寄ってみますか?」なんて入ってみたのだが・・・

メニューを見て、「あれ?」と皆で顔を見合わせる。

「これ、なんか高くない?」

20100105_anago.jpg「和さび」の頃の値段を正確に覚えているわけではないが、何か、どれもこれも2,3割高い感じ。
例えば以前は 6百円くらいだったと思うブツが 9百円くらいするような。まあ、4人が4人とも「高くなってない?」と思ったんだから、実際そうなんじゃないかなあ?

4人とも四十歳を超えた中年男子だというのに、懐の寒いメンバーばかりだったので、どうしよう?出ようか?とても金が払えん・・・などと話合いが始まる始末。(^^;
結局、「まあ、新年なんだから、すこしくらい高くついてもヨシということにしましょうか」ということになり腰を落ち着けた。

「穴子の白焼き」「牡蠣フライ」「炙りがんす」「あさりの酒蒸し」「月見つくね」「ふんわりだし巻き玉子」「かりかりちりめんと水菜サラダ」「湯どうふ」「漬物盛り合わせ」といったあたりを注文。どれも美味かった。4人でちょっとずつ分けあって食べる姿が若干寂しかったが。

飲み物は、一発目から皆バラバラ。Kシさんはいきなりワインをハーフボトルで。SワさんとOワさんは生ビールだが、俺は熱燗。
お客さんにこういう言い方は失礼なのですが、いやぁ、サラリーマンなのにフリーダムですなあ、みんな。(^^;

20100105_ankimo.jpgそれから仕事の事や、好きな女優やアイドルの話題で盛り上がりつつも(中学生か、わしら)、値段が気になるので、何となく皆酒は押さえ気味です(^^;
俺も、いつもの半分くらいしか呑まなかったかなあ。でも、まあ、女優の話の時などは、皆、個人名が出てこないお年頃なので iPhone の Google アプリの音声検索が大活躍。楽しい時を過ごすことが出来ました。

で、支払い。

酒の量を絞ってたので、無茶苦茶高くついたわけではなかったが、やっぱ、まあ、そこそこ。(^^;

地場の素材などを使い「和さび」の時よりお金もかけてはいるんだろうけど、それが見た目や味に強く出ているわけではないので、やっぱどうも「損した気分」になってしまう。
「和さび」の時より高級感のある店にしたかったのなら、内装もごっそりやり変える等、昔の店の面影がないようにしないと駄目なんじゃねえの?

だって、「和さび」で食事をしたら以前より高い金を取られたって感じしかしないんじゃもん。(だって「和さび」の頃から、食い物はそこそこ美味かったし)

ということで、もう一度行くことはないだろうなあ・・・

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このページは、shinodaが2010年1月30日 22:42に書いたブログ記事です。

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