今度こそ本当に「はやぶさ」帰還カプセルを見たのである

前回のエントリーのタイトルが"そして「はやぶさ」帰還カプセルを見たのである"なのに、結局カプセルを見ることなく話が終わってしまった。
今度こそ、今度こそ本当にカプセルにご対面なのである。

20101123_jhayabusa3.JPG前回、ついに入場券を購入したところまでは書いたが、それから、実際にカプセルを見れるまでも長かったのだ(^^;

入館後、無事カプセルを見終わったのは30分後だったよ。

カプセルを見たのはほんの数分。マジ、立ち止まって見れないので、2~3分で通り過ぎたって感じかなあ。

展示場には、「前面ヒートシールド」「インスツルメントモジュール」「搭載電子機器部」「パラシュート」「背面ヒートシールド」「エンジニアリングモデル」が横並びに展示されていた。それを「エンジニアリングモデル」から「前面ヒートシールド」に向けて順繰りに見ていくのである。
ちなみに、「前面ヒートシールド」と「エンジニアリングモデル」はレプリカ。前面ヒートシールドは自身の炭素繊維強化プラスチックが燃え蒸発する時に発生するガスでカプセル本体を守るという役目。つまり本物はもう表面が溶けてしまっているのでレプリカ展示・・・ということなんだろうな。

背面ヒートシールドは本物なので、何か表面も焦げ焦げで、ああ、宇宙から帰還したんだなあという感じだった。
あと、搭載電子機器部も、発進/突入時の重力で部品がたわんだり歪んだりしないように部品の隙間が全部樹脂で固められてて、いや、これ、熱対策はどうなってんの?って感じで面白かった。

しかし、ここでも俺を怒らせたのは団塊世代と思われる馬鹿夫婦。
ほんま、今、世の中で一番非常識なヤツが多いのは団塊の世代だよ。
「立ち止まらないでください」とアナウンスされているのに、60歳前後と思われるインテリ風銀縁眼鏡の婦人(何か、教師っぽい)が、何度もケースの前で立ち止まり、後ろの人たちが大迷惑を被っているのに、のんびり旦那になにやら話しかけたり。この声がまたヒステリー女教師を彷彿とさせるキーキーした感じで苛つかせる。
ほんま、今、社会常識の教育が必要なのは、団塊の世代だな!

はぁはぁはぁ・・・

すみません。はやぶさ以外の話題で興奮してしまって・・・

ま、そういうことで、ちょっと嫌な思いもしたけど、無事、大宇宙航海時代の魁けである「はやぶさ」の成果を目にすることが出来たのであります。
ほんと、はやぶさ、お前はよくやったな!!

この後、広島から電車でこの展示を見に来ていた仕事仲間のW■さんとArkwさんとも無事合流でき、Tully's ゆめタウン呉店にて一緒にコーヒー飲んで帰路についたのでありました。

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このページは、shinodaが2010年12月 2日 13:25に書いたブログ記事です。

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