原発が危険だと言いたいがために、福島への差別を見て見ぬふりしている馬鹿どもへ

まあ、俺が反原発な人間なのは、俺と付き合いがある人であれば誰でも知っている話であり、中には「あいつは右翼なので原発推進派のはずだ」とか頓珍漢なことを言う人もいるにはいるが、そもそも「保守派の人間=原発推進派」なんて方程式は世の中に無いぜ?ばーか。

いや、ほんとに、例えば上関町が原発を誘致する以外生き残る道がないというのなら、どうぞ消えて無くなってください。本当に原発無しでは生きていけないというのなら(俺はそうは思わないけど)、そりゃ、可哀想だけど、死ぬしかないよね・・・と思う。そのくらいの反原発の男だ。

でも、はっきり言って、Twitter とかで「原発反対!」とか騒いでいる一部の人間とは絶対交わりたくない。つーか、同じ人間だと思われたくないっていうのがあるんだ。

何かっつうと、福島を(間接的に)差別している馬鹿どもね。

いや、多分、俺がこうやって書いても、自分が福島を差別してるなんて思ってない馬鹿が多いと思う。
まあ、過剰に放射能の危険を煽り立てているやつら・・・というかね。(今更、放射能の危険云々の話なんかする気はねえぞ。あれは危険だ。そんなことはわかってるよ)

一部の原発反対論者たちが、「原発は危険」という社会認識を維持したいがために、過剰に危険を煽りたて、「福島から転校してきた子がうちの息子と同じクラスになりました。うちの子がその子から被曝しないでしょうか?」みたいな糞馬鹿親の言葉を、まったく積極的に否定しないんだよ。呆れるよね。「そう思うのも仕方ない」みたいな反応して。自分たちは原子力を良く勉強してるとか言うてるくせにね。だったら危険じゃないことくらいわかるのにね。

「大丈夫だよ」と言ってしまうと、「放射能ってそんなに危険じゃないよ」と言う話になってしまうと思ってるんだよな、あいつら。テーノーだから。

だから、「福島から来たトラックを県内に入れるな!放射能を撒き散らかされるぞ!」とか言って騒ぐ一部の福岡県民とか、「放射能がうつるぞお」と下らない冗談を言った大臣を全然積極的に責めないんだよ。あいつら。そういう差別を、(消極的にだとしても)肯定し、待ってるんだ。「原発は危険」と言いたいがため、そのためだけに。

あのね、お前らのやってることはね、東電や政府とまったく一緒なの。
「いや、それは安全ですから」って言える知恵があるくせに、それを「敢えて」口にしないというのは、情報を隠してた東電や政府とまったく一緒なの。

さらに呆れるのは、広島人の中にもそういう人間がいることだ。

・・・ヒロシマの心はどこに行ったのかねえ・・・ああ、ほんと、差別大嫌い!

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このページは、shinodaが2011年9月13日 19:18に書いたブログ記事です。

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