「一帆亭」の汁なし担々麺

先週金曜日。
昼飯を食わないまま法人税の納税に広島銀行岩国支店に向かった。

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銀行からの帰りに宇兵衛寿司にでも寄ろうかなぁとか考えてたんだけど、そんな俺の目に飛び込んできたのが「一帆亭」。中華料理の店だ。
そう言えば、開店してからずっと気になってるのに、まだ一度も行ったことがないや・・・と思い出し、俺は駐車場に車のハンドルを切ったのであった。

日替わりのランチでもあれば・・・と思いつつメニューを見ると、何と、「汁なし担々麺」があるじゃないですか!!

そこに食ったことの無い汁なし担々麺があるのに、あなたはそれを我慢することが出来ますか!?

出来ない!!そんなこと出来るわけないじゃん!!!
俺たちは汁なし担々麺ハンターなんだぜ!!

・・・って、「方圓」のエントリーと同じ展開になっちゃったけど(笑)

メニューには「山椒が効いてしびれます」の文字が。それに値段も 550円だし!
「方圓」の汁なし担々麺への不満は「山椒が効いてない」ことと、「値段が 680円もする」ってことだった。そこのところをしっかりクリアしてるじゃないですか!!期待大ですぞ!!・・・と漫画を読みつつウキウキ待っておりました。

で、お味の方。

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うーん・・・やっぱ、「方圓」と同じように、辛味噌系の味が強いな・・・
でも、山椒は確かに効いてる。でも、「花椒」じゃないのかな?ちょっと独特の風味のする山椒だわ。
一応、唇の周りがスースーする程度には山椒が効いてて、「方圓」のよりは広島のファンも満足出来る仕上がりになってると思うんだけど・・・

まだまだ物足りないね。

これ、具のモヤシもよくないんじゃないかなあ。
時々モヤシの入ってる店が他にもあるけど、汁が絡みづらいんだよね。
これならまだ「方圓」みたいにチンゲンサイの方が良いんじゃないかと・・・

まあ、なにより、味の評価の基準が「きさく」ベースになってるのがそもそもの誤りという気はするけどな(^^;
「きさく」基準だと、そりゃ、ほとんどの汁なし担々麺が「パンチに欠けた味」に思えちゃうからな(^^;

「一帆亭」の汁なし担々麺の方が、料理としての完成度は「きさく」より上だと思う。(もちろん「方圓」も)
でも、人を惹き付ける魅力は「きさく」の方が上なんだよね。むーん・・・

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このページは、shinodaが2013年9月 3日 02:42に書いたブログ記事です。

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