毎回、ジャンボ寿司を食うと「もうええわ」と思うのだが・・・

久しぶりに・・・何年振りだろう、もしかしたら 10年振りくらい?・・・に、由宇町の力寿司で昼飯を食った。
そうだな。最後に食べたのはサラリーマンを辞めて独立する前だから、やっぱ10年近く前だわ。

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この木曜日、大畠でフィールドサービス作業があって、広島に帰る時に店の前を通りかかったら建物が新しくなってたので、ついつい寄ってしまった。

そして、ついつい、ジャンボ寿司 1,600円を頼んでしまったのであった。
バカバカ、俺のバカ(^^;
ジャンボ寿司なんて、一回食えばええもんや。何度も注文するもんじゃねえって?いや、勿論その通りで、俺も前回食った後、「ま、もう一生食うことはないな」って思ったさ。
でも、何年か前にハマチ好きの先輩が、「ジャンボ寿司って、でっかいハマチが載っててたまらんよね」という話をしていたのを思い出してしまったのである。
そんな美味いもんやったっけ?・・・と(^^; ついつい油断して・・・(^^;

ま、ホント、あれです。こんどこそ忘れないようにブログに書いておきますが、「一度食べたら十分。いや、別に、一度食べる必要もない」ブツです(笑)
1,600円だしたら、確実にもっと美味いものが食えるよ。はっきり言って、ジャンボ寿司なんかに 1,600円使うのはドブに金を捨てるようなもの。それに、「1,600円をドブに捨ててでも一度は食べてみる」ほどの価値は無いよ。

件の先輩は、「ハマチならなんでも良い。厚く切ってあればどんなハマチでもかまわない」というくらいの病的なハマチ好きなので、ちょっと正常な判断が出来てなかったんだと思う(笑)

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ジャンボ寿司というのはネタがでかいというのが売りなのだが、実際にでかいのはハマチとイカくらいだろう。穴子は一匹丸々載っているが小振りなので驚きはない。海老もでかいけど、このくらいの海老を出す寿司屋は他にもある。
軍艦(雲丹、いくら)に至っては、確かに土台である飯の直径はやや大きい感じだけど、その飯が見えるほどにスカスカな量しか雲丹、いくらが載ってない。がたいはでかいけど、ネタ自体は普通の軍艦巻と変わらない。がっかりにもほどがある。

ハマチはでかいけど、味は・・・うーん・・・ハマチにしては淡泊というか・・・今、この季節にこれほど脂の載ってないハマチを見るのは初めてやでぇ・・・という感じの品(^^;
イカも歯に絡みつくような感じで、これ、あんま新鮮な品でもないよな?

ジャンボ寿司って言っても、ネタの下にはおにぎりみたいな酢飯があるだけで、決して寿司と呼べる代物でもない。ネタを自分で食べやすい大きさに包丁で切って、おにぎり状の飯から一口分の飯を取り分けそこに載せて食うのである。
ま、刺身を飯に載せて食ってるだけだよ。
わさびがネタの中央部に申しわけ程度についているだけなので、端の方は「さびぬき」の寿司食ってるのと一緒だしね。
余ったネタを刺身みたいに食うにしても、やっぱわさびがないから今ひとつ・・・

という、実に中途半端な、まさに料理として確立していないそんな品なんだけど、時々TVで取材されたりするから、なんか生き延びてるんだね、ジャンボ寿司。

ま、すっかり前回の反省を忘れて注文してしまった俺が悪いんだけどねぇ~(^^;

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このページは、shinodaが2013年12月21日 13:53に書いたブログ記事です。

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