「咲」でアルコール度数 56度の白酒を飲む


二杯目の生ビールを平らげて、さて、最後に中国の酒でも飲んで帰るか・・・と思ったんだけど、「咲」にはそんなに中国の酒、置いてないんだよね(^^;反対に、日本酒とか焼酎とか置いてある。
なので、中華料理とか中国酒とか、そういうのを求めて「咲」に行くと肩透かしを喰うかも(^^;

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数少ない中国の酒の中で最初に俺が選んだ酒は「甘いから、食事しながら飲むには適してないかも」とチョーさんに言われ、しかたないのでその横の酒を注文。それが、「紅星 二鍋頭酒(五十六度)」であります。

中国の白酒(パイチュウ)、いわゆるスピリッツで、名前のとおりアルコール度数 56度のきっついお酒です。
まあ、スピリタスの 96度からすればまだまだな数値だが、スピリタスは原産国のポーランドでさえ「そのまま飲む習慣はない」からな。かならず何かで割って飲む。しかし、二鍋頭酒はストレートでいきますぞ。

ところで、「咲」では二鍋頭酒の酒量規制がある(笑)
一日一杯しか注文できないのだ。
話によると、以前、調子にのって何杯も飲んだお客さんが店の中で大変なことになったそうである。どう大変だったかは教えてくれなかったが、それを機に杯数制限が行われるようになったくらいだから相当な粗相をしでかしたのだろう(^^;

ちなみに「紅星 二鍋頭酒」、なんと読むのかわからない。注文した時聞いたんだけど、もう忘れた(^^;

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で、食べ物の方も最後にもう一品。
この時になって、入り口の上におすすめメニューが掲げられているのを発見。
その中から、またも常連のJ子さんの真似をして「麻辣湯」を注文。辛さが選べるので、一番辛い「激辛」を選択。これが美味かった。

もともと俺は麻辣味が好きなので、花椒と唐辛子のヒーハーな辛さがたまらん。これはこの店でかならず頼む定番が早くも出来たな。
しかし、俺、確かに「マーラータン」と覚えてたんだけど、「麻辣湯」ならもっと汁気があるよなあ。「湯」はスープなんだから。「咲」で食べたのは、煮物みたいだったからなあ。
でも、チョーさんが、「麻辣湯は庶民の料理だから、各家庭でレシピが違う」とか、そんな話をしていた記憶がある。こういう、汁気の少ない麻辣湯もあるのかな。
ちょっと、覚え間違いしてるのかもしれないから、近々、また行かないとな(と、酒飲みは何かと理由をつける(^^;)

ところで「二鍋頭酒」は強い酒だけど、日本の芋焼酎ほどには癖もなく、スピリタスほどの消毒液臭さもなく、俺はけっこう飲みやすかった。ちびちび飲んでるうちに、すっかりコップ一杯の白酒を空けてしまった。
他のお客さんやチョーさんから「強いですねえ」と言われたが、チェイサーの水と交互交互に飲んでいたら、意外とスピリッツってヤツは酔わないもんである。
実際、俺はこの日家に帰ってから自作パソコンを一台組んで、BIOS の起動まで確認して寝たぞ(笑)

いやあ、しかし、通勤経路に良い店見つけたわ。
ちょっと電車の時間があわない時とか、ちょっと一杯飲みながら時間調整が出来ていいわあ。また行こう。

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このページは、shinodaが2014年5月 1日 14:39に書いたブログ記事です。

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