瀬戸内の小エビ文化

日曜日に、半額になってた瀬戸内産の小エビ(赤エビかね?)のパックを2つ買ってすっかり忘れていた。月曜日の夜、晩飯食って、揚げ出し豆腐とゆでダコの刺し身を肴に一杯やって、「ああ、食べ過ぎたかな。ま、たまにはいいか。えへ」とかやって夢心地だった最中にこの小エビのことを思い出した。

20150705_ebi1.JPG
「もう今日は食べ過ぎだ・・・」とは思ったのだが、食い物を捨てるなんて出来ないしな・・・
2パック茹でて、全部一人で食べましたよ。(もう夜が遅かったので、息子たちに食わせるのも・・・と(^^;)

この、通常ならかき揚げにでもするような小さな海老を、ひとつひとつ皮を剥いて、酢醤油に浸けて食べます。
うっまー!!
これがホンマ、ぶち美味い。

これ、上関あたりを中心とした、山口県の瀬戸内沿岸地域の食風習らしいね。
子供の頃、親父が高森農協の食品売り場(今でいうAコープ)の店長をしてたので、よく余った海老を持って帰ってくれて食ってたわ。
よく考えたら、職員が持って帰る品だから賞味期限切れの余り物だったんだろうなあ。あの頃、「腐る直前の物が一番美味い」という知識が自然と叩き込まれたのだろう(笑)

尾道あたりの「小魚食文化」とはまた違うんだよな。これはもう山口県(愛媛もだったかな)独自文化。
反対に、この辺りじゃ小鰯を刺し身で食うなんてしないもんな。

20150705_ebi2.JPG
いちいち剥いて食うのが面倒で、途中からひたすらせっせと剥いて、ある程度皿に剥き身がたまったら一気に食べて・・・を繰り返すように(笑)

これがまた美味いんだよな。

まあ、そんな行為のお陰で、火曜日には先週金曜日レベルまで体重復活(^^;
まったく、ちょっと不摂生をするとすぐに復活するな、体重は。恐ろしい子!!
ま、美味い小エビを食ったからいいか。

7/ 1(水) 81.0kg
7/ 2(木) 80.7kg
7/ 3(金) 80.4kg
7/ 4(土) 80.1kg
7/ 5(日) 79.6kg
7/ 6(月) 80.1kg
7/ 7(火) 80.5kg

最新の体重はこんな感じです(^^;

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このページは、shinodaが2015年7月 8日 07:34に書いたブログ記事です。

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