奇跡の苺であった

昨日の朝。家の前の樹にクリスマスイルミネーションの飾り付けをしている時に、足下の苺に気がついた。
すっかり忘れていたのだが、昨年の冬に植えた苺じゃないか。(提供:シバタベリーファーム)
今年の春には実がなって娘と収穫を楽しんだが、それからすっかり忘れていた。

「おお、まだしっかり生きていたか」と驚いたが、地を這うように葉を広げた姿があまりに寒そうで、周りにすくも(籾殻)を敷いてやることに。
弟のところから焼いたのと何もしてないのをもらってきてブレンド。ロースト&プレーンやね。籾殻もそういうとちょっと格好良い(笑)・・・余談でした(^^;

20151213_ichigo.jpg
一枚一枚葉を持ち上げながらその下にすくもを敷いていってると、葉の下から赤く色づいた苺の実が突然姿を表した。
完全に葉っぱで隠れていて上から見えなかったのだ。

ええ!?実がなってるの?と、もう一つの株もみてみるが、そっちには実はなし。
片方の株に2つなっているだけだった。

しかし、葉の下に隠れるようになってるなんて。反対に葉の下だったから夜露に守られ実が育ったのか?
なんか、小さな奇跡を見たようで嬉しい。

試しに大きい方の実を取って食べてみると・・・

甘~い!甘酸っぱいんだけど、ちょうどいい酸味に、何ともまあ甘味が凄い。濃い。
マジで、こんな美味い苺、食ったことない!!と、これまた奇跡の味であった。

こたつで寝ていた嫁さんに「この苺、むっちゃ甘くて美味いで!」と興奮気味に伝えると、「あ、そう」と気のない返事が返ってきた、そんな冬の日であった。

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このページは、shinodaが2015年12月14日 21:30に書いたブログ記事です。

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