今年の公民館寄席は扇遊&はん治

なんか、タイガー&ドラゴンみたいなタイトルになってますが(笑)

4/23(土)に開催された「祖生公民館寄席」は、いつもの入船亭扇遊さんと、今年は柳家はん治さんのお二人の出演であった。

19:00~21:00までの 2時間。お二人がそれぞれ二席、計四席の落語を演じてくださる。これで 1,000円(前売り)なのだから超お得だ。
我が家も、妹夫婦、お袋、それに弟と俺という一家五人で拝聴。
相変わらずお袋は笑い死にしそうなくらい爆笑していた。俺の斜め後ろにいたので目には入らないのだがヒーヒーと死にそうな笑い声が耳に入ってきたのである(笑)

ちなみに演目は、扇遊さんが、

「一目上がり」
「天狗裁き」

の二席。

はん治さんが、

「妻の旅行」
「背中で老いてる唐獅子牡丹」

の二席。

いつもは噺の内容をスマホにメモって、家に帰ってからなんて名前なのかググったりするんだけど、今回はスマホを忘れてきたためメモれず(^^;
ところが、落語好きの某 Twitter フォロワーさん(一度「山賊」で飲んだことあり(笑))が今回初めて祖生公民館寄席に来てくださいまして、お二人の噺の題名をツイートされていたのでそこから拝借。助かりました(笑)

まあ、はん治さんの「妻の旅行」「背中で老いてる唐獅子牡丹」はどちらも桂文枝さん作の新作落語らしいので、家に帰ってググってもわかんなかったかも(笑)

扇遊さんのまくらはいつもの「サイレンネタ」から。
俺も祖生に帰ってきて 10年。行けない年もあったので今回が 7度目の公民館寄席なんだけど、毎年サイレンとカエルの話は聞いているがついつい笑ってしまう。祖生の純朴なおばさんたちはもうこの時点で爆笑の渦だ(笑)
いや、田舎の人間は基本的に(過酷な環境で生きているので(^^;)ずる賢いんだけど、笑いに関しては純朴なのよ(笑)日頃気楽に落語も聞きにいけんしね。今回も、出囃子が流れてきただけで嬉しくて手拍子してたからね、おばさん方(笑)

一本、はん治さんのまくらは短い。だいたいどの噺家さんもまくらに地元ネタを微妙に絡めて、田舎のおっさん、おばさんの心を掴んでから噺に入っていくんだけど、はん治さんはごく一般的な話(正に噺の前フリ)をささっとして、いきなり噺に入っていく。
多分、いつもの噺家さんたちのような、「私も祖生の住民票を取って、ここでお世話になることにしましたわ」的な話ナシに本題が始まったので、「ん?」と戸惑ったお客さんが多かったんじゃなかろうか。

でも、噺に入ったら即爆笑の嵐である。
扇遊さんが「文枝師匠の噺なんだけど、正直、文枝師匠が演じるよりはん治さんの方が面白い」と言われていたように、最初の戸惑いはどこにやら、いつの間にかはん治さんの噺に引きこまれてしまっていたのであった。

いやあ、お二人とも素晴らしい芸です。
最初に書いたように、これが 1,000円で楽しめるんだから、いつも言ってますが、主催の青少年育成祖生地区会議と河郷先生には感謝、感謝です。

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このページは、shinodaが2016年5月 7日 12:50に書いたブログ記事です。

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