やっぱ、リコーマチックのメーター動かず

リコーマチックの使い方を色々研究する」に書いたように、4×4判二眼レフカメラ Ricohmatic 44 の撮影の仕方は、

    1. フィルムの感度に合わせてシャッタースピードダイヤルをセット。
    2. カメラ上部のメーターを見ながら絞りダイヤルを回す。
    3. メーターの針が真ん中を指したら適正露出。撮影を行う。

という手順。
つまりメーターが動かなきゃ適正露出の出しようが無いというわけ。

20160526_richo5.JPG
メーターなんか頼らずに、天気見て、適当にシャッタースピードと絞り値を調整すりゃいいじゃん・・・とか、カメラのメーターが動かなくても、露出計で測りゃいいじゃん・・・とか、そう言いたい人はいるだろ。

・・・が、絞りダイヤルには具体的な絞り値は書いてないし、一番絞ったところから開放まで無断階にスーッと回るので(ボリュームダイヤルみたい)、実際に選択されている絞り値なんかわからんけんね。

リコーマチックは、カメラマニアじゃない人に「シャッタースピードや絞りを意識させることなく使えるカメラ」がコンセプトの4×4判二眼レフカメラじゃけえね。
「難しいことは考えんでええけえ、右側のダイヤル回して、メーターの針が真ん中指したところで止めんさい」の世界。
だから、メーターが動かないというのは甚だ困った問題なのである。

ちゅうことで、実際に撮って試してみるしかないね。
「この天気の時は、このダイヤルをこの辺まで回せばいいのか」・・・と。

20160526_richo6.JPG
早速フィルムをセット。
使うのは、かわうそ商店オリジナルの127フィルム「ReraChrome100 Color Reversal Film E-6/CR-56」。

初めての 127フィルムの装填。てか、本物の二眼レフにフィルムセットすること自体初めて(^^;

最初はスプールの取り外し方で悩んだ。Yashica-44は側面にあるつまみ(スプールノブ)を引っ張ればポンっと抜けるけど、Ricohmatic 44 はスプール自体をちょっと横に押して動かしてやらないと駄目。これがわかるまでしばし試行錯誤(^^;

とりあえずフィルムはセット出来た。
ただ、何か、巻き上げダイヤルがすげえ重いんだけど、セットの仕方違うんじゃろか?
フィルムセットしたすぐ下の金属の棒の下をフィルム通すと重くなるんじゃけど、ここに通さんとフィルム面がレンズ側のボディにたるみなく接地せんよね?

まあ、これでちょっとやってみる(笑)

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このページは、shinodaが2016年5月27日 08:46に書いたブログ記事です。

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