NW-580 という中華ストロボを Yashica-44 で使ってみる(第一章)

いや、第二章以降があるかどうかわかりませんが・・・(^^;

ネットでググればわかるように、この間俺が買った Neewer という中華メーカーの Speedlite NW-580 というストロボは、マニュアルが英語と中国語(簡体中文)でしか用意されていない。
日本に輸出するんなら、日本語のマニュアルくらい用意しとけや!日本でもそこそこ売れとるやろ!!・・・と思わないでもないが、まあ、その分価格が抑えられていると思って我慢するしかないわな。

20160530_strobo.jpg
なので日本のユーザーは、購入者が YouTube などに上げている使用レポートなどを参考にしているらしい。でも、その動画がこれまたほとんど英語なのだ。

「マニュアル英語くらい読めるやろ」という意見もあるでしょうが、そもそも訳とか合ってるの???

背面の液晶モニタに表示されている 1/128 という数値(ボタン操作で、1/128, 1/64...1/4,1/2,1/1 と変化していく)が何なのかわかんないのでマニュアル見てみたんだけど、「brightness of the speedlite」と書いてあるから、光量のことなんだろうなあ。

でも、「Decrease the brightness of the speedlite.」と書いてあるところに 1/1 が、「Increase the brightness of the speedlite.」のところに 1/128 とか書いてあるけど、どういう意味なんじゃろ?
試しに発光させてみたら 1/1 の方が明らかに明るく光ってるんで、最大光量が 1/1、最小光量が 1/128 なんだろうが、「明るさを増大する」に 1/128 が最小選択値として載ってるのがよくわからん。
ああ、1/128 が一番暗いから、そこからお好みの明るさに増大させていきなさいって意味?
(ちなみに、Decrease を Decrese と綴り間違えてるし(^^;)

そもそも、原本の中国語の記述もけっこう怪しいなあ。

光量の件では、増大させる/減少させるのどちらのタイトルにも「減少閃光灯ほにゃらら(簡体なので実際の漢字がわからん(^^;)」とまったく同じ文言が書かれてるし。コピペしてそのまま修正し忘れてるやろう、これ(^^;

まあ、そういうわけで、取り敢えずわけもわからず、「M(マニュアルモード)1/128 Zoom 50mm」という液晶表示のまま Yashica-44 につないで写真を撮ってみた。
Yashica-44 側の設定は、ISO 400 のネガフィルムで、露出 F5.6、シャッタースピード 1/125秒だ。

20160612_strobo.jpg
レンズシャッターなので、基本的に Yashica-44 で使えるシャッタスピード(1/500秒まで)ならどのスピードともシンクロするはずなので 1/125秒でも大丈夫だと思いつつも、PCケーブルに信号流すタイミングが経年劣化でずれてて、シャッター切ったあとで発光したりとか、そんなことないかな?と若干心配(笑)

試しに娘を撮ってみたんだけど(「娘をネットに晒したら、お前を殺す」と常々嫁さんに言われているので、ちょっとトリミングしてますけど(^^;)、色的に少し赤味が強いかなという感じはあるけど、まあ、全然補正出来るレベルだし、十分なんじゃない?
こりゃ、ちゃんと使えるね。

家の廊下で撮ったんだけど、電灯つけたり消したり、色々明るさを変えつつ撮ってみたけど、カメラもストロボも設定はそのままでちゃんと撮れてた。距離に応じて光量を変えてやるくらいで、けっこう気軽に使えそう。

まあ、なんというてもでかいので、あんまり気軽に持ち歩けないんだけど(笑)

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このページは、shinodaが2016年6月12日 09:02に書いたブログ記事です。

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