NW-580 という中華ストロボを Yashica-44 で使ってみる(序章)

Yashica-44 を夜間使用するためにストロボ購入。

でも、お金をかける気も、実際にお金も無いので、Amazon で一番安いやつを買った。
Neewer という中国メーカーの Speedlite NW-580 という製品。5,199円也。これでハイスピードシンクロも可能らしいから(対応しているカメラなら・・・だが)、いわゆる「高性能中華ストロボ」恐るべし。もちろん「ほんとにちゃんと動くのなら」だが(^^;

20160607_nw580_1.jpgちなみに、同じメーカーで、もっと安いモデルがあるらしい。3,500円くらいで買えるって!!Amazon で探した時は NW-580 が一番安かったんだけど、もっと後ろの方のページに表示されてたのかな?くぅ~残念。

ま、5千円でも十分安いから、良っか(笑)

とりあえず見た目の印象。「で・・・でかい・・・」
試しに Yashica-44 のアクセサリーシューにつけてみたけど・・・格好悪い・・・(^^;カメラ本体とのバランス悪すぎ・・・(^^;(※この写真は、アクセサリーシューにつけた状態のものではありません(笑)外してる状態よ)

まあ、アクセサリーシューに NW-580 を取り付けることは無いけどね。だって「使えない」から。そう。このストロボ、Yashica-44 のアクセサリーシューにつけちゃうと、一切発光しないのだ(^^;

Yashica-44 のアクセサリーシューは、いわゆる「コールドシュー」である。
単にストロボとカメラを「くっつける」だけのものだ。
今時のカメラのアクセサリーシューは「ホットシュー」と言って、ストロボに信号を送るための接点が付いているので、カメラ側でシャッターを押せば、その信号がホットシュー経由でストロボに送られ発光する。
しかし、Yasshica-44 はコールドシューなので電気的接点の無い、単なる金属製のソケットである。カメラのシャッターを押しても、なんの信号もストロボに送られないので、当然ストロボは発光しない。

そのため、カメラからストロボに信号を送るために、PCケーブルというもので両者を接続するのだ。PC といっても「Personal Computer」のことじゃないよ(笑)この場合の PC は「Prontor-Compur」の意味。「Prontor」も「Compur」も古いカメラ部品のブランドです。この二社が規定した規格だからってことなんかなあ?その辺はよくわからん。知ってる人、教えてちょんまげ。ちなみに、ISO519 という国際規格になってますぞ。

20160607_nw580_2.jpgで、この PC ケーブルで接続してみたら、ちゃんと Yashica-44 のシャッターボタンにシンクロして NW-580 が発光した。ちゃんと使えそうやね。
タイトルに「序章」と付いているのは、シンクロ発光は確認できたけど、まだ実際に撮影はしてみてないから(笑)
今週末にも試してみるんで、全国 1万8千人の Yashica-44 ユーザーのみんな、待っててね!!

まあ、それはいいんだけど、不思議なことにアクセサリーシューに取り付けると、PCケーブルで接続していても一切シンクロしなくなる。つまり発光しなくなるのだ。

ストロボ裏面のスイッチ類も使えなくなる。
ホットシュー経由でのカメラからの制御しか受け付けないモードみたいなのになるのかね???
試しに、「マニュアル(M)」「マルチ(MULTI)」「スレーブ1(S1)」などのモードに予めセットした状態でやってみたが、どのモードでも状況変わらず。
シューの底面にセロハンテープとか貼って絶縁してやれば大丈夫なのかな?とか思うんだけど、まだ試して無い。

いや、日頃アクセサリーシューにこの巨大なストロボを取り付ける気なんか全然ないんだけど、それでも屋外の撮影では取り付けざるを得ない状況もあるかもしれん。
絶縁についてはちょっと試してみよう。

・・・という状況。

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このページは、shinodaが2016年6月 8日 10:29に書いたブログ記事です。

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