五橋大吟醸の美味さに驚いたのだ

先日、ネットで「新島くさやの味付瓶詰め」と「長崎旬彩出島屋 からすみ」を買ったので、玖珂に住む友人に連絡。
「帰りは徒歩で帰ってもらうことになるけど、くさやとからすみ買ったんで祖生で飲もうや」と。
もちろん酒飲み仲間は「了解。酒買っとく。玖珂駅待ち合わせで」と快諾(笑)

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祖生の俺の家(実際には「彩龍」の隣のコンテナハウスで飲んだんだけど)と玖珂の友人の家は 7km弱くらい離れているけど、俺ら酒飲みにとっては、酒を飲むために歩くのであれば全く厭わない距離だ(笑)
俺も時々岩国(俺らが「岩国」と言う場合は、「岩国市」そのものではなく、麻里布界隈の飲み屋街とかのことね)で飲んだ後、玖珂駅から自宅まで歩くことがあるし(笑)

既に友人のN◎君は事前にいつもの磯田酒店で「五橋」と「日下無双」を買ってたんだけど、玖珂駅で落ち合って、そのままもう一度磯田酒店をまわり、「雁木」と「金雀」を追加購入。岩国の酒、飲み比べだ。「獺祭」は買うのを忘れてた(^^;;;

で、いきなり結論なんだけど、「五橋の大吟醸、うめぇ~」。

まあ、実は、価格帯で言うと「五橋」の大吟醸(精米歩合40%)だけが頭一つ高いヤツだったので、そりゃあ、まあ、美味いよねってのもあるんだけど、いや、でも、ずば抜けて美味かったなあ。

俺の中では何度かこのブログでも書いているように、岩国の酒の美味さランキングは(商品によってもちろんブレはあるにしても)、1位「金雀」、2位「雁木」「獺祭」の同率、4位「金冠黒松(日下無双)」、5位「五橋」という認識なんだけど(これは一緒に飲んだN◎君もだいたい同じ認識)、この日飲んだ中では「五橋」がぶっちぎりの美味さだった。

あと、「五橋」も「日下無双」も山口県の酒米「西都の雫」で作ったやつを買ったんだけど、いやあ、ほんま美味かったわ。(ちなみに「五橋 大吟醸」には25%ほど山田錦入ってるけど、それは多分、西都の雫の生産量が不十分なだけだと思われ)
いや、別に、うちの弟も「西都の雫」を作ってるから・・・みたいな贔屓目抜きに、これ、マジで香りも良いし、美味いやん。
「うーん、まだまだ山田錦には及びませんねえ」なんて言うやつがいたら反対にそいつのこと信用できんわ(笑)

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いや、ホンマに、すげえ舌を持ってる人は「山田錦」と「西都の雫」の味の違いはわかるのかもしれんけど、もう、それって「同じ手順で同じように作った酒でも、桶ごとに味は違うよね」って違い以上のもんじゃねえだろ。
舌が敏感すぎて「あれ?これ山田錦じゃないんじゃ?」なんて気になって、素直にこの美味い日本酒を味わえないんだったら、そんな「繊細な舌」なんか必要ねえだろ(嘲笑)・・・って言うくらい、この「西都の雫」の「五橋」は美味かった。

ほんとに、「山田錦至上主義者が馬鹿に見える」くらいにね。

「山田錦と遜色ない味で、それでいて山田錦より育てやすい米なんだから、全国の山田錦を全部西都の雫に変えちゃえばいいやん」って本気で思います(笑)

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このページは、shinodaが2016年6月 7日 13:35に書いたブログ記事です。

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