Yashica-44 ファインダーの掃除

なんか、ファインダースクリーンにぽつぽつと白い点々(ピント合わせしている時には後ろから光が当たってるので黒い点々)の汚れがついてるんで気になってたのだ。
Yashica-44 のファインダー。
ほれ、なんか、汚れた車のフロントガラスにワイパーかけた時みたいな。あんな感じで。

というわけで、ファインダーを分解して掃除。

Yashica-44 は多くの二眼レフカメラがそうであるように「ウエストレベルファインダー」だ。本体上から覗きこむタイプのファインダーね。なので、本体の上にスクリーンやフードなどのファインダー機構一式が載っている。

これを取り外してスクリーンを拭く・・・が、表裏をゴシゴシ吹いても、白いぽつぽつが消えんぞ。

20160606_yashica1.jpg 20160606_yashica2.jpg

よく見たら、ファインダースクリーンって2枚の板が合わさってるのね。
板バネみたいなので押さえつけられてぴったり密着してる。この間が汚れているようだ。

二枚のうちの一枚をピンセットで挟んで、板バネに逆らって持ち上げながら引っ張りだす。最後まで抜いちゃうと入れるのが大変そうなので、途中で止めて2枚の板をゴシゴシ。綺麗になった。
板を途中までしか引き出してないんで端っこの方は拭けてないんだけど、端っこはどっちみちファインダー覗いた時にはあまり見えないんでよかろう。

かなりきれいになった。それでもまだちょっと小さい点々は残ってるけど、以前のようにすごく気になるようなことはない。十分きれいになった。
ついでに、ミラーもゴシゴシ拭いた。

ちなみに、ちょっとピンセットで掴んだところに擦り傷が出来てしまった。まあ、ここもファインダー覗いた時にはちょっとしか見えないんでいいけどねえ。

こうしてお手入れしていくと、物への愛着もどんどん深まっていくよなあ。

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このページは、shinodaが2016年6月 8日 02:05に書いたブログ記事です。

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