20数年ぶりの炉端焼きの店で鯨と猪を堪能する

火曜日は少し残業をしたので、(内野自由席がまだ十分残ってたのに!!)カープの試合をズムスタに観に行くのはあきらめて、十日市の事務所の近くで晩飯を。
事務所に帰ってプログラミングをしたかったので、立ち飲み屋の「寅卯」あたりで軽くやって帰ろうと思ったら、なんと休み。そうか、火曜日は休みだった(^^;

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ということで、さらに江波線の電車通を南下し、西広島行きの線が別れる交差点のところにある「炉端焼き 新谷」に入ってみたのである。

晩飯代わりの独り飲みで「炉端焼き」の店とは(笑)
我ながらチョイスを間違っている気もするのだが、実は「新谷」は以前から気になっていた店なのだ。

何かというと、どうも「鯨肉」を常時置いているようなのだ。看板にでかでかと「くじら料理」と書いてあるのが以前から気になっていた。
山口県では普通にスーパーで色々な鯨肉を購入することが出来るが広島は違う。てか、山口県が異常なんだと思うけど(笑)、広島では若干「鯨は特別なもの」なのだ。だから、鯨肉を売りにしている店も珍しく、そういう意味で「新谷」は気になっていたのだ。

しかし、なかなか行くことができなかった。
古いビルの地下1Fという怪しいロケーションもだが、「炉端焼きの店で一人酒」というのがねえ・・・なんか想像できなくて(^^;

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炉端焼きの店なんか、20数年前に会社の先輩と行ったきりだ。てか、未だに「炉端焼き」の店ってあるんやねえ。あの頃の一時的な流行りかと思ってた。

だが、思い切って「炉端焼き 新谷」に飛び込んでみたのは正解だった。

この店、俺よりいくつか若そうな大将と、そのお袋さん(うちのお袋より年上に見えたが)の二人で切り盛りしているようだ。
一応、炉端焼き風に色々な素材がカウンターに並べておかれている。
まずは、290円の生ビール(アサヒドライ)を注文すると、あの舟の櫂みたいなのに載せて付き出しが出てくる。キュウリとクラゲの酢の物。不意を突かれて、慌てて櫂の上の器に手を伸ばす。
いやあ、20数年ぶりにこの「舟の櫂」見たで(笑)そうそう。炉端焼きと言えばこれだよな(笑)
実は、「炉端焼き」というには、上に書いたように中年の大将とその母の老婆の二人だけでやってるし、照明も何か妙に暗くて(蛍光灯の白っぽい光なんで寂しさもひとしお)、なんか違和感のある店なのだが、ちゃんと「炉端焼き」の基本は守ってるのね(笑)

あ、上に「この店に飛び込んだのは正解だった」って書いているのは、この店のメニューがなかなか充実しているから。
鯨肉だけでも、「鯨ベーコン」「鯨三種盛り」「鯨五種盛り」などあるねえ。

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この日俺が頼んだのは「鯨ベーコン」700円、「肉豆腐」520円也。それに、「シシ肉塩焼き」700円の三種。
よもや猪肉まで置いているとは!!
しかも、この猪肉、なかなかうまかったぞ。ちょっと厚めに切られて焼かれた肉にほどよく塩が振られ、なかなかの絶品。ただでさえ豚より甘く旨い猪の脂の味が良い塩加減でさらに引き立ってる!!
なんとなく猪肉に抵抗感のある「食わず嫌いの人」はこれを食べてみると良いと思う。美味いぞ。

鯨ベーコンは・・・まあ、普通に岩国のスーパーで買うものと変わらんよね。
岩国市民(山口県民)は、わざわざ 700円も出して広島で鯨ベーコン食べる必要ないよね(笑)

肉豆腐は、最後に余った汁にうどんを入れてくれる。あ、もちろん追加料金は必要よ(笑)
俺は晩飯を兼ねての一杯だったので、もちろんうどんを入れてもらって〆た。うまうま。

これらとビール 2杯で〆て 3,130円也。
あ、自分が食べたものはしっかり覚えてないと、若干おばあちゃんの伝票への記述があやふやだったりするので注意ね(笑)

他にも気になるメニューが何点かあったので、近いうちにまた行ってみようてえ。

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このページは、shinodaが2016年7月22日 08:18に書いたブログ記事です。

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