「ふくろう」で真赤激鍋をつつく

8/30のカープ戦観戦のあとは、球場で従妹たちと別れて一人自転車で「The お好み焼 ふくろう」へ。

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大将から「カープの今年のキャッチフレーズに合わせた、赤くて激辛の真赤激(マッカゲキ)鍋作るんで、試合の後で寄って」と言われていたのだ。

ズムスタから胡町の「ふくろう」まで、自転車なら15分ほどで着く。あ、もちろん球場でビールを飲んだ俺は自転車押して行きましたよ。押しながら本気で走ったんで15分ほどで着きましたが(笑)

店に着くと、鉄板の上にお馴染みのアルマイト鍋が。
「ほう、これが激辛鍋やね?」そう言いつつ鍋を覗き込んだ俺の目に映る光景。「これ、数日前に食った夏おでんやん!?」

そう、そこには見慣れた夏おでんの姿が・・・いや、ちょっと具が鍋っぽくなってるな。豚バラとかエノキとか入ってるし。
でも、スープを飲んでみると、「これ、夏おでんのトマトスープや!!」
そして、「全然辛くない!!」

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どうも大将の話だと、他のお客さんから「あまり辛くすると食べられない人がいるから、辛さは抑えめで」と注文があったらしいのだ。
そのため、夏おでんと同じトマトスープベースの「色は確かに赤いけど辛くない」鍋になった模様。

「しかし、これでは真赤激鍋とは・・・」と戸惑う俺に、「これを入れれば大丈夫」と言う大将の手には通称「デスソース」と呼ばれる Salsa De La Muerte が。コスタリカの誇る、世界一の激辛ソースだ。

これを器に取った鍋の具の上にドバっと。そして軽くまぜまぜ。

「うん、辛い」

確かにこれなら「真赤激鍋」と言ってもよかろう。
なにせ、この手の激辛ソースとトマトスープの相性は良い。日本人だけのようだが、トマトソースのピザにもどばどばタバスコかけるしな。
ただ、俺、辛いモノの食べ過ぎで最近「辛いもの耐性」が半端なくなっちゃったというか・・・激辛レトルトカレー LEE 45倍を常食としてたせいで(今年の夏は残念ながら 45倍は食べられなかったが)特にハバネロ、ブートジョロキア系に耐性がついてしまったというか・・・(^^;

基本的に俺、「辛いもの平気~」とか言いながらこれ見よがしに調味料とかガバガバかけてモノ食うヤツって好きじゃないんだけど(「それ、何アピール?」って思うし)、ことハバネロ、ブートジョロキア系に関しては「俺、全然平気~」どばどばどば・・・な身体になっちゃったのよねえ。実際、デスソースをたっぷり入れることでトマトの風味も上がるし、デスソースで焼けた舌の上に食材から溢れでた旨味が広がると、より鮮烈にその味を感じることが出来るというか。まあ、ある意味舌が馬鹿になっちゃってるんだと思うけど(笑)

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なので大将に「ホントは辛いんじゃない?やせ我慢してない?」と聞かれたが、全然平気で「どばどばうまうま」だったのであった。

この日はたまたま店にいらっしゃった大将の学校の先輩さんから、キャッチャーにまつわる「スライダー癖」と「シュート癖」の投げ方による諸々の話なども聞けて楽しかった。「ドカベン香川はスライダー癖があったのでプロのキャッチャーとしては・・・云々」等など。

それからすっかり酔っ払った大将から「よし、もう店閉めるから寿司行こう、寿司!」(もう23時まわってるのに(笑))というお誘いがあったのだが、球場で生ビール三杯に「せんじがら」を始めとするツマミをぼりぼり食って、それから「ふくろう」で「夏おでん」、いや「真赤激鍋」を食ってすっかり腹いっぱいになった俺は、その誘いを振りきって家路(事務所だけど)についたのでありました。

もちろん自転車は押して!!

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このページは、shinodaが2016年9月10日 10:50に書いたブログ記事です。

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