福島の「大七 生酛純米」は美味かったぜ

先日、事務所に泊まった時に「なか卯」で晩飯を食った話を書いた。その帰りにいつものように「寅卯」で一杯やっていこうと思ったのだが、どうにも気持ちが「焼き鳥気分」になってしまったので、久しぶりに「とり家 むらかみ」に。

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入ってすぐのカウンターの一番端っこに座り、「焼き鳥おすすめ5本セット」700円也と「板わさ」300円也を注文してから、さて、酒を何にするか・・・と一瞬悩む。

結局、「賀茂泉 立春朝搾り」500円也に。
いやあ、最近、Facebook フレンドの投稿でもよく色々な銘柄の「立春朝搾り」を飲んだって話を目にするもんで、ついつい。
飲みやすくて美味しいけど、香りはあんまり無い?いや、若干鼻が詰まっててよくわかんなかったんだけど(^^;

付き出しは、カレー味の鶏肉、ししとう、玉子焼き。それにキッシュ風の卵焼き・・・というか、スパニッシュオムレツ?
日本酒推しの飲み屋さんにしては、なかなか冒険してる付き出しだなあ(笑)
カレー味と日本酒とか大丈夫なん?と若干心配だったのだが、「賀茂鶴」、さっぱりしてるだけかと思ったら、カレー風味にも負けない強さを持ってて、どちらも美味しくいただけましたぞ。

ところで、「立春朝搾り」ってのは特定の蔵ではなく、何かの団体に加盟している蔵が立春の日に皆でやってるイベントみたいなもんなんやね。
何か、違う蔵の酒なのに同じラベルが貼られてるんで、どっかの蔵が出した「立春朝搾り」と銘打った酒がヒットしたんで、他の蔵がラベルごとパチったのかと思ってたわ。アサヒスーパードライがヒットした時に、天下のキリンまでキリンドライって銀色の缶のビールを出したように(笑)

・・・話がずれてごめんなさい。

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で、二杯目。
福島の「大七 生酛純米」というのが入っていたので、それを。一合700円也。
なんとなく「がんばれ!東北!!」という感じで注文したのだが(笑)、これがなかなか当たりだった。

辛口なんだけど、ほのかにバニラ香があって、辛味と甘味が絶妙に混ざりあったコクの有る酒って感じ。いや、何を言っているかわからないだろうけど(笑)、美味いのは確か。
これ、磯田酒店とかに置いてあったら買っちゃうなあ。今週末にでもいってみるか。

さて、のんびり一人酒を堪能してたんだけど、横で飲んでる中年男女(会社の同僚らしい)がバカ話をしながら、互いに浮気までの距離感を確かめあっているのがミエミエで、なぜかこっちが恥ずかしくなってきたので、もう一杯くらい・・・とも思ってたんだけどお暇したのであった(笑)

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このページは、shinodaが2017年2月20日 23:02に書いたブログ記事です。

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