「おい川」では最後に雑炊食わないと

そういえば、「女将さんからよく話しかけられた」ということしか「お食事処 おい川」のエントリーで書いてなかった(^^;
まあ、そのくらい、店の人とあんなに話をしたのは俺的に珍しかったということである。

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一応、このブログは俺のライフログの一環でもあるので(笑)、何を食ったかも書いておかないとな。
記憶に残っている範囲で・・・だけど(^^;

この日は、店に入ったのがもうラストオーダー時間だったので、大した注文はしていない。

最初に「たら白子ぽん」650円也と「熱燗(賀茂泉)」一合 300円也を注文し、白子が無くなった時に熱燗の追加と「地鳥入り湯豆腐」650円也を注文。

実は俺がこの店に入ったのって、入り口に掲げられたメニューでこの「地鳥入り湯豆腐」という文字を見たから。
気温はそんなに低くなかったんだけど、とにかく風が強くて寒いと感じる夜だったから(おかげで若干鼻がむずむずしはじめてたし)、「湯豆腐!!それも地鶏(地鳥)の出汁の染みこんだ豆腐!!」と思わず店の戸を開けていたというわけで。

「これ、少し量が多いんで半分のサイズにしましょうか?」と女将さんに聞かれたんだけど、「いえ、晩飯にするのでそのままで」と注文(笑)
まあ、650円なんで、鶏肉の量はちょっと物足りなかったんだけど、野菜たっぷりのボリュームのある鍋。
ああ、美味かった。身体も暖まったし。

そしたら女将さんから魅力的な提案が。
「残ったお汁にご飯を入れて雑炊にできますけど?」

・・・

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「できますけど?」じゃねえよ!!するに決まってんじゃん!!早く作ってもってこいよ!美味いに決まってるだろ、そんなもん!!早く!早く!!・・・と思いつつ、「あ、じゃあ、お願いします」と注文し、熱燗ももう一本追加。

いやあ、寒い夜の熱々雑炊の美味いこと。
本当に残った湯豆腐の汁にご飯を入れただけの代物なんだけど、そのシンプルさがええわぁ。良い出汁の出た汁が飯粒に染み込んで、それをふぅふぅしながら食べる。飲む。喉を熱いものがすーっと通っていく。舌にはたまらない旨味が残る。
ああ、至極の時やねえ。

結局、これでお代は 2,600円くらいだった。
「むちゃくちゃ安い!!」とまではいかないものの、仕事帰りにぶらっと気軽に寄れる価格帯の店だよね。

いや、ほんと、十日市も相生通りと平行に走る小路をこまめに探索していくと、まだまだ良い店がたくさんありそう。

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このページは、shinodaが2017年3月24日 11:53に書いたブログ記事です。

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