「森伊蔵」をストレートでぐびぐびと

先週土曜日は、別所畑生活センター(集会場)にて「れいぜん会」の懇親会があったので参加。
参加者は11名ほどであったが、地区のことやソフト、バレーなどのスポーツのこと、お互いの仕事のことなど、色々な話を世代を超えた人たちと出来て楽しい会であった。

実際、俺も(けっこう極度の)「人見知り」なので、祖生に戻ってきたばかりの頃は、例えばソフトボール大会のあとで打ち上げなんかで集まったりしても、自分と同い年プラス・マイナス 1~2歳くらいまでの人以外は顔も名前もわからなくて、それに地域のことも(20年以上祖生を離れていたので)全然わからなくて、常に居心地の悪い思いをしていたのだが(笑)、3~4年経てばだんだん知り合いも増えてきて平気になってくる。
こっちに戻ってきて10年経った昨今では(未だに名前と顔がうまくリンクしてない人もたくさんいらっしゃるんだけど(^^;)、べらべら好きなことを喋りながら美味い酒を飲んで、「ああ、楽しかった」と思える場も多くなってきた。

よくネットで「田舎に移住した人」の話を読むと、こういう地区の飲み会などの「付き合いが面倒くさい」と感じている人が多いみたいだけど、それは受け入れるしかないんじゃないの?
だって、学校や会社のように、皆が集合している前で「今度、こっちに移ってきた○○君です」なんて紹介してもらえる場は無いわけで、でも、田舎の場合は行政が何から何までやってくれないから(これはもう「経済的」に考えて仕方のないこと)、自治会や近所の人たちで「地域清掃」や「防犯・防災」のような活動をする必要があり、そのためには「皆で集まって話し合いをする」必要もあるわけで。

俺は「会社の飲み会を断る」ってのは全然構わないと思うけど(仕事でコミュニケーションは取ってるわけだし)、でも、「田舎の地区の親睦会」っていうのは(そういうのが苦手でも)がんばって参加しておいた方がいいと思うよ。

ま、そういう考え方を、「田舎はやっぱ性に合わなかった」人や、「端から自分は田舎ぐらしをする気がないのに、外から無責任に田舎を腐していい気になっている」都会の『意識の高い馬鹿』な人たちは「コミュニケーションの強制」って思うんだろうけどね。

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ま、いいや。皆それぞれ好きに生きる権利があるからな。でも、好きに生きた結果、周りの人に受け入れてもらえなかったことを「田舎者が外部から来た人間を排除した」みたいに自分に都合よく解釈して、田舎の悪口を言うのはやめような。お前の「生きる努力」が足りなかっただけだと思うよ。

さて、それはそうと、今回の飲み会に「まだ、ちょっと余ってるから」と言ってUシゲさんが「森伊蔵」を差し入れてくださった。
「森伊蔵」大好きです(笑)
蔵からは定価の 4千円くらいの金額で販売されるのに、それがそのままネットのオークションに 2万円で載っちゃう芋焼酎ですよ。すごくクリアでやさしい味がする。

俺、酒も焼酎も雑味の無い「きれいな味」のものが基本的には好きなのよ。そういう意味で、「森伊蔵」の洗練された味は大好き。「魔王」より「森伊蔵」が好きやね。
たまに飲み屋さんでロックで飲んだりするんだけど、この日はコップにどばどば注いで、ストレートでたっぷり堪能しました。

はい。この辺から、残念ながら俺の記憶は飛んでしまっております(笑)

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このページは、shinodaが2017年3月29日 17:10に書いたブログ記事です。

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