長男坊の高校最後のバレーの試合を観に行ってきた

先週土曜日。

長男坊のバレーボールの公式戦が最後だというので、嫁さんと二人で応援に行った。

場所は、宇部市の俵田翁記念体育館。
前回応援に行ったのが南陽工業の体育館だったので、同じような感じかなあと上履き持参で行ったのだが、この体育館はちゃんと観客席もあって、土足で観戦出来たので上履き不要であった。
俺も嫁さんも、体育館でスポーツ観戦するようなことが全然ないもんだから、その辺の勝手が全然わかんなくて(^^;;

さて、小、中とずっと野球をやっていて、実際、あきれるほど野球好きだった長男坊だが、高校では野球部に入らずバレー部を選んだ。中学のチームメイトは皆野球を続けているのにだ。

進学した高校の野球部は甲子園を目指す位置にいるチームで、「そんなチームではついていけない」と思ったのか、「楽しく野球ができない」と思ったのか、(この高校は岩国を代表する進学校だが、野球部に入った場合は浪人必至と言われている(^^;)「野球部に入ったら勉強できんじゃん」と思ったのか(この可能性は低そうだけど(^^;)、その理由はいまだにわからないし、聞いてみたこともないが、もう高校生なんだから、そんなことは自分で決めればいいし、親は必要に応じて時々サポートしてやればそれでいいだけだと思っていた。

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ただ、バレー部は野球部ほど活動の熱心な部ではなく、結局 3年間(いや、まだ 2年ちょっとしか経ってないけど)、親が出て行って何か手伝いをするってことも一度もなかった。あんまり息子が家でバレー部のことを話すこともなかったので、応援に行くこともほとんどなかったのだ。

そんな感じだったので、まあ、息子も適当に部活動をやってるんだろうと思っていたが、試合を観ると、3年間(いや、実質 2年ちょっとだけど)それなりに一生懸命がんばっていたのだなあということがよくわかった。

なぜか息子は未経験者なのにキャプテンを拝命して、しかも正セッターとして試合に出ていた。
何やらメンバーに作戦を伝え、ミスをした後輩には声をかけ(いや、まあ、観客席からはそう見えただけだけど(笑))キャプテンの立場を立派に務めているようだ。
若い投手が舞い上がって自分を見失っていても、声一つかけないカープの石原捕手よりよっぽど立派だ(笑)

セッターとしても、以前観に行った試合ではオープン攻撃ばかりで、ま、高校から始めたセッターなんてそんなもんだよなって思っていたのだが、今回はクイックトスも上げ、ちゃんと速攻を成功させていた。各試合で一回ずつくらいだったけど(笑)
月並みだが、息子の成長が見れてうれしい試合だった。

一回戦の下関西戦では接戦となったが、結局 2セット先取でストレート勝ち。
つづく二回戦は、山口県高校男子バレーのツートップのひとつである宇部商とあたり、今度は反対に 25-7、25-9 という大差で負けてしまったが、どうせ負けるなら強豪相手がいいからな。
前回の大会ではツートップのもう一片、高川学園と当たって負けたし、でも、そういうところと試合ができたのは良い経験だと思う。
まったく歯が立たない負けというのは、若いうちに経験しておいた方がいいよ、絶対。

ま、そんな感じで、長男坊の勝ち試合も見れたし、負けていい経験となった試合も見れたし、宇部まで遠出しただけの価値はある観戦だったな。

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このページは、shinodaが2017年6月 8日 18:25に書いたブログ記事です。

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