「サケサケ」はおしゃれ立ち呑み屋さんやあ(笑)

まあ、俺は上から下まで UNIQLO で固めたオシャレさんなので問題ないけどな(笑)
嘘です、嘘です。上から下まで UNIQLO でごめんなさい。本当はオシャレさんなんだけど、お金がないからオシャレできないだけなんです。お金さえあれば、お金さえあれば。

しかし、俺が十日市町のボロアパートに住んでいた 18歳の時、UNIQLO の一号店が広島にできて(これが全国初の UNIQLO の店舗だった)、なんか洒落たカジュアルウェアを安く売る店らしいでってことで朝早くから友人と並んだ記憶があるんだけど(荒井とか誠也とか元気かなあ)、あの時は確実に「オシャレな店」として認識されていたよなあ。
それがいつの間にか安い「だけ」の店として認識されて、UNIQLO 着てたら恥ずかしいなんて時代になってて、ホント、おじさん的には困るのよ、そういうの。

・・・あ、違う、違う。UNIQLO の話じゃなく、大手町の立ち呑み屋「TaChinomi サケサケ」の話ね。

20191219_sakesake1.jpgずいぶん前から気にはなってたんだけど、2階にあって、しかも入り口がよくわからないんで訪店できずにいたのだ。外を歩きながら店内を覗けないし。なので「TaChinomi」って書いてあるけど、それは本当に「立ち呑み」のことなのか?という疑義も拭えず(^^;
しかし、昨夜蕎麦屋で一杯やりながら、W■@元ふくろうさんと SNS でやり取りしていたら、なんとその「サケサケ」で一杯やってるっていうじゃない。
蕎麦を食い終わったら、速攻で「サケサケ」に行きましたよ(笑)

で、やっぱり最初間違えて隣の階段を上がって別の店に行っちゃったんだけど(^^;、その後、無事に「サケサケ」にたどり着き、W■さんと合流したのでありました。

店内は小奇麗でオシャレ。ただ、ジャズだシャンソンだっていう格好つけた音楽ではなく、80~90年台のアイドルやバンドの曲が流れているので落ち着く(笑)
いや、ホント、店内の造りは洒落てるわ、BGMは洒落てるわじゃ、おっさんの心は落ち着かんけんね(笑)

元々、ちゃんとした店の厨房で働いていたというマスターの作る料理は、立ち呑み屋の肴のレベルを超えて繊細で洗練されている。
昨夜は、「うに冷奴」480円、「おろし和え(海鮮)」380円を肴に呑んだが、大根おろしで和えたタコのぶつ切りを「ああ、ゆでダコのぶつ切りか」と思って口にしたら、これが実は表面を炙ってあって、すげえ香ばしくて、これがポン酢をかけた大根おろしとすげえ合ってて!!・・・ウメェ!!

20191219_sakesake2.jpg酒は広島の「華鳩 にごり」と北海道の「国士無双 純米酒」を冷酒で。どっちも 500円だったかな。
「華鳩 にごり」は上品な甘味と肌理の細かい舌触りでなかなか美味しかった。「国士無双」は俺にはちょっと酸味が強くて今ひとつだったかな。淡麗辛口好きな人にはいいかも。

で、この店の一番の魅力は、給仕の女の子ですよ。
田舎の足立梨花って感じの(絶対本人怒るので言わないでね(笑))可愛い子なんだけど、これが若いのに日本酒とか詳しいのよ。あと、広島の立ち呑み屋の話とかもね。
広島の酒「白鴻」の話になった時、「あ、盛川さんところの?」(盛川酒造が造っている酒)とか、エキニシの「ドラキチ」の話になった時、「あそこ、いつも混んでて入りづらいですよねえ」などと即座に反応する二十代の女、見たことねえわ、俺(笑)

あの子と酒の話をしに、また訪問しないといけないな・・・と思わせるお店なのであります(笑)

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このページは、shinodaが2017年12月20日 14:51に書いたブログ記事です。

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