おでんうどんは広島県民の宝!!

「おでんうどん」と言えば、全国に名の知れた「JR備後落合駅」の名物である。つまり広島県の名物だ。
名古屋の味噌煮込みうどんと双璧を成すご当地うどんの雄であろう。

出張の多いサラリーマン諸氏には「あるある」だろうが、他県に出張に行って、「広島から来ました」と言うと必ず帰ってくる言葉が「ああ。あの、おでんうどんの?」である。
すでに備後落合駅にうどんコーナーはなく、おでんうどんは駅の近くの食堂でないと食べられないことを伝えると、本当に残念そうな顔をされる。

政令指定都市を擁する広島県ではあるが、大阪辺りを過ぎると知名度は急カーブを描いて下落する。
おでんうどん以外の、例えば牡蠣やもみじ饅頭の話をしても、「え?広島でも牡蠣獲れるの?」とか、「もみじ饅頭?見たことないなあ」と言われるのが関の山である。
なぜか牡蠣やもみじ饅頭が全国区だと誤解している広島県民が多いのは頭の痛い問題だ。

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重ねて言うが、全国的に広島県の知名度は低い。他県民に広島県をイメージしてもらえるものは「おでんうどん」と「広島ニュージーランド村」くらいしかない。
先日も、東京出張に行ったおり、秋田県出身の某大企業取締役の方から、「広島から来られたんですか?子供の頃、毎年夏休みにはニュージーランド村に行ってましたよ。ええ、秋田から。帰りにおでんうどんを食べて帰るのが楽しみでねえ。そうですか、そうですか。あのおでんうどんの広島県からわざわざ。わかりました。ぜひ、取り引きさせてください。」というありがたいお話をいただいた。

なのに・・・である。広島県民でも、おでんうどんを知らない人間がいるのである。おでんうどんを知りもせず、全国的に全く存在を知られていないお好み焼やあなご飯のことを、誰でも知っているかのごとく口にする似非広島県民を見ると、怒りや残念な気持ちを通り越して憐れみしか感じない。
勝負事の優劣は当事者よりも傍から見ている者の方がよくわかるという「傍目八目(おかめはちもく)」という言葉があるが、まさに「おでんうどん」ではなく「牡蠣」や「お好み焼」で全国区になろうと奮闘している哀れな広島県民にかける言葉であろう。本当に使える武器は「おでんうどん」しかないのに。

そんなおでんうどんに、まさか岩国のフレスタで出会うことになろうとは!
昨夜、会社帰りに寄った麻里布のフレスタの惣菜コーナーでおでんうどんを見つけた俺は、小躍りしてそれを買い物カゴの中に放り込んだのである。
ああ、フレスタよ、フレスタよ。さすが広島のスーパーである。ああ、フレスタよ、フレスタよ。

今朝、俺の朝飯はそのおでんうどんであった。
練り辛子をたっぷりとおでんの上へ。
食べすすめるうちにその練り辛子がスープに溶けだし、広島県民のDNAを刺激する「おでんうどんの味」に変化していく。

今日、職場についたらおでんうどんの話をしよう。
同僚から「やっぱり山口県の人だなあ。朝飯がおでんうどんなのは、広島県民ならデフォですよ」って笑われちゃうんだろうなあ(^ ^;

<追記>
今、「おでんうどん」のパッケージを見たら、「松江商工会議所青年部 松江おどん」の文字が?さらによく見ると、「おでん+うどん=おどん」と・・・。これ、島根県の名物になっとるやん!!愚かな広島県民がおでんうどんを忘れ、瀬戸内レモンなんかで全国区昇格への戦いを挑んでいる間に、しれっと島根県に「おでんうどん」盗られとるやん!!抜かれとるやん。
あーあ、島根県の方が認知度が上になるわ。中国地方の雄は島根県になってしまうわ。
備後落合駅に巣食う地縛霊たちの嘆きの声が聞こえるようだ・・・
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このページは、shinodaが2018年10月 5日 09:10に書いたブログ記事です。

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