独り大島釣行

まあ、結果から言うとボウズだったんで記事的には何も面白くないけど、この日、こういうタックルで、こういうところを攻めたという話は、いつか有益な情報になる可能性もあるので、一応書いておこう。

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もう、三週間以上前の話だ。

2/23(土)。俺は 9時すぎに「お前の餌を釣ってくるぜ」と飼い猫に宣言し家を出て、10:10〜12:20の間、独りで周防大島で釣りをした。

この日の安下庄あたりの満潮が 11:19。いわゆる潮が動く釣れ釣れタイムは 6:53〜9:24。次に潮が引くときの釣れ釣れタイムが 13:08〜15:34。俺の釣行は 10:10〜12:20。完全に釣れ釣れタイムを外している。そんな俺を愚かだと嗤うヤツもいるだろう。
しかし、俺は休日の子供たちの朝飯、昼飯を作り食べさせる役目があるのだ。俺を嗤うお前!お前はちゃんと嫁さんと家事の分担をしているのかい?俺はまずそれを問いたい。

話がずれたが、まあ、そういうわけで、釣れ釣れタイムを外した苦しい環境下での釣行だったことは記しておく(笑)

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最初に行ったのは、「橘ウインドパークの先の漁港」(正式名称わからず(^^;)。
漁港の横に、林産業が立てた蛭子神社の鳥居があるところ。
テトラを沈めた防波堤が続いており、いかにも根魚が来そうな感じ。でも、よく見るとテトラの先も海中はずっと岩場が続いている。
これじゃ、ジグヘッドでワーム沈めてズル引きもできない。1g以下のジグヘッドに小型ワームで中層を狙うにも、けっこう沖まで 1mほどの浅い水深が続き、中層もへったくれもない。
まあ、それでも試しに何度かワームを投げ込んでみたけど、その度に根掛かりしそうになり断念。

防波堤の突端に行ってみたが、海藻だらけで、これまたジグヘッド+ワームでは厳しい。
大きな黒い魚 2尾がゆっくりと海藻の上を泳いで沖に出ていく。グレのようなフォルムの魚だったが、俺は魚には詳しくないのでようわからん。他の釣りを楽しむべき港のようだ。

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ルアーマンの俺はこの港での釣りは諦め、11:10頃から竜崎観音あたりの(小さな港があったが名前わからず)道沿いから沖にルアーを投げてみる。
根魚が付きそうなテトラはあるが、あまりに底が平坦な砂地で、しかも水が澄んでる。こんな隠れ場所のないところには魚はおらんわな。

ちょっと場所を変えると、今度は海藻だらけ。なんか、大島沿岸、海藻多くない?釣り方によっては魚が隠れる海藻が多いのを喜ぶ向きもあるだろうが、ルアーマンにとって海藻はクソ邪魔なだけである。数分ですぐに諦め、移動。

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11:20頃、港到着。
しかし、俺がチビカサゴをあげた階段手前も、キャプテンのTさんがメバルを 5尾あげた階段奥も、ちょうど投げ釣りの人が来て釣りの準備をしているところだった。
ああ、もう少し早くくればよかった。

2/2 に釣れたのは、やはり潮が下げているときの夜中の釣れ釣れタイムだった。今は完全に潮は止まり、実績のある場所も取られてしまった。
ジグヘッド、スプリットショットリグ、赤いビーズを使ったテキサスリグ。そこへ実績のあるワームをつけて小一時間ほど階段の真ん中から沖に投げてみたが結果は出ず。

12:20納竿。俺は子供たちに昼飯を食わせるため、後ろ髪ひかれながら周防大島をあとにしたのであった。

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このページは、shinodaが2019年3月19日 12:02に書いたブログ記事です。

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