氷室岳を肴に酒を呑む

我が家は氷室岳(ひむろがだけ)の麓に建っている。伊陸と祖生を隔てる山である。

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玄関を出ると左に高照寺山、右に氷室岳が見えるが、日々利用する生活道(旧国道437号線)が我が家から見ると高照寺山側なので、暮らしの中で目にするのは高照寺山であった。
だから「祖生の山は?」と聞かれると、俺には高照寺山がまず頭に浮かぶ。
好きな山も、氷室岳ではなく、高照寺山である。

昨夜は氷室岳を見ながら酒を呑んだ。
最初は島田川の土手に咲く桜を見ながら盃、あ、いや、BE-PALのおまけの 100ccシェラカップを傾けていたのだが(笑)、そのうち桜の花も田舎の漆黒の闇(笑)に溶け消えた。
そして、完全に陽が落ちたあとの空に黒々と氷室岳の稜線が浮かぶ。

これがいいのよ。
氷室岳はいい形の山だねえ。新宮の神主さんが「氷室富士というのは本来祖生側から見た氷室岳のこと。柳井の山として氷室富士という言葉を使うのは間違っている」と言われてたのを思い出した。

いい酒の肴になったわ。

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このページは、shinodaが2019年4月 1日 19:03に書いたブログ記事です。

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