俺思想: 2017年6月アーカイブ

須藤凜々花結婚宣言事件について。

まず、まったく「須藤凜々花」というアイドルについては知らないのだけど、「職業倫理」という観点で考えてみたい。

ま、結論から言えば「糞女」ですわな。アイドルとして。

どう糞女なのかは、マツコ・デラックス氏が須藤凜々花をキャバ嬢に見立てて解説したものが、もうそのまま真理をついてるよね。

嬢「今月は売り上げがピンチで20位以内に入れそうにないの。悪いけどドンペリ開けてくれない?」
客「いいよ!嬢のお願いだったら30本開けちゃう!(これで一文無しだ)」
嬢「ありがとう!!うれしい」
客「嬢が困ってるときは俺が力になるよ」
嬢「ほんとにありがとうね!!最後に20位以内に入れてうれしい!」
客「ん?最後?」
嬢「あたし、結婚するんで今日でお店やめるの」
客「は?」

ま、ということだよな(笑)

これは「キャバ嬢」という立場で言えば、やめること(結婚すること)を客に説明せず、これからも客と嬢の関係が続いていくという前提で金を出させている時点で、詐欺とは言えなくても、職業倫理上は疑問点がつく行いだよな。

ここで、「それが嬢の幸せなら祝福するべき」とか「だまされる方が悪い」とか、嬢側(須藤凜々花側)を擁護するような発言をするヤツは、本当に物事をちゃんと考えたことのない、本当に頭の悪いヤツと思われ(笑)

百歩譲って、キャバクラ通いなんかしてるのが悪いとか、商売女に対する免疫なさすぎとか、そういう「男の方もねえ・・・」という指摘はあるにしても、「不利な条件を提示せず、ドンペリ30本開けさせた」という行いについては 100% キャバクラ嬢こと須藤凜々花が悪いんやで。

ドルオタキモイとか、リアルな女友達作れやとか、だまされた須藤凜々花ファンを責める言葉も 100%否定はしないけど、今回の「恋愛はしていない」(それが事実かどうかは関係ない)という前提のアイドルたちによる「総選挙」という土俵の上で、不利な情報は提示せず、ファンをだまして金を出させた・・・というのは、アイドルという商売人の「職業倫理」という点から見たら、「須藤凜々花は糞女」という結論になるわな。

いや、まじで、これを理論的に擁護できるやついるの?

法律にはひっかかってないとか(笑)、だまされるほうが悪いとか、ファンもいい夢みただろ?その対価だとか、そういう「悪いことをしたヤツ側の言いわけ」はきかんで。職業倫理上からもまったく問題ないという意見があれば聞かせてほしいね。

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