趣味の世界: 2013年4月アーカイブ

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BK1M-60G。それは、ローズウッド指板ネックの奥居香モデル。

何せ 20年前のギターなので、中古で買った時から色々と不具合が・・・

フロントピックアップが着いてなかったのは、この間取り付けた

あとは、

・コントロールノブのプレート等、金メッキ部品のメッキが剥がれて汚い。

とか。でも、これはでもどうしようもないな。メッキは出来んよ、メッキは(^^;

あと目立つのが、

・コントロールノブの色が落ちて灰色に・・・(元は黒色・・・というか果てしなく濃いグレー)
・コントロールノブのプレートを留めているネジが1本足りない。

っていう 2点。

これは対応可能。

手持ちの塗料の中で、水性ホビーカラーの「タイヤブラック(H-77)」が一番コントロールノブの本来の色に近い気がしたので塗ってみたが、やっぱちょっと黒すぎたようだ。
塗料の蓋の色はけっこう良い感じの濃いグレーに見えたんだけど、実際には単なるつや消しブラックって感じであった。(幾分かはグレーがかっているけど)

ネジは、太さ 3mm、長さ12mmのトラスタッピングネジが一番近い形だったので、これを金色に塗装。水性ホビーカラーの「ゴールド(金)(H-9)」は、黄味が弱く白金って感じだが、メッキの剥げかかったコントロールプレートとの組合せではかえって違和感がなかった。

ということで、取りあえず直せるところは直して、これで、一応、欠けているものは無し。

来週から、ちゃんと弾いてやろう。
もう、先々週の初めの話だが、広島三越8Fで開催されていたジミー大西の作品展を見てきた。
入場料 600円なり。ちゅーピーくらぶ会員なら200円引きだったのに、こんな時に限って財布から会員カードを出してた(;_; 残念。ちゅーピーくらぶは会員カードの機能をスマホアプリに即刻移行すべき!!

・・・あ、話がずれました。すまん、すまん(^^;

そのジミー大西展だけど、いやぁ、ジミーちゃん、ホントに良い作品描いてるねえ。

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いや、俺、もう20年くらい前にジミーちゃんが画家に転身した時から密かに馬鹿にしてたわ。
だって、初期の頃の作品、紳助とかが番組で褒め称えてたけど、構図もおかしかったし、そもそも紳助なんかに褒められる絵が良い絵のわけがないと思ってたし(笑)

感性だけで描く人って商業的には行き詰まっちゃうと思うんだけど、ジミーちゃん、色々勉強したんだねえ。ちゃんと考えて描いてるのがよくわかるわ。
ウケる絵がどんなものかわかってきたんだろうね。(まだ、「どこかで見たことある感」があるのはご愛嬌(^^;)

特に、絵本「トーテンくんのオーケストラ」が素晴らしかった。
絵も、そして色遣いも。
久しぶりに、自分の部屋に飾っときたいなあと思わせる絵だった。まあ、版画で 24万円もするから買えないけど(^^;

あと、油絵になると、とたんに「自分の色が出なくて悪戦苦闘してる」のがキャンバスからビンビン伝わってきて笑った(笑)
やっぱ、ジミーちゃんの絵は水彩が良いね。油絵だと、何か色がくすんでしまってるみたい。ジミーちゃん自体、それはわかってるんじゃないかな。
実際、油絵+キャンバスの作品はほとんどなく、キャンバスに描く場合もアクリル塗料を使っているものが多い。うむ。

ということで、ジミー大西の絵、意外に良いよ。
もう広島三越での作品展は終わってしまったが、機会があればまた見たいし、「けっ、ジミー大西かあ。どうせヘタウマなんだろ」なんて誤解している人には、どこかでジミー大西展を是非見てほしい。
プリンセス・プリンセスのボーカリスト・奥居香モデルのギターを持ってる。
ローズウッド指板ネックモデルの Bill Lawrence BK1R-60G だ。

中古で買ったんだけど(なにせ販売されてたのは20年くらい前だからな)、その時からフロントピックアップがなかったんだよね。
なんか、断線して音出なくなったので前のオーナーが取り外したってことだった。

20130419_guitar.JPG
で、買ってからもそのまま放置していたんだけど、やっぱ寂しいのでちゃんとフロントピックアップを取り付けることにした。

さすがにオリジナルのピックアップは型番もわからんので、でも、せめて Bill Lawrence のピックアップにしたいなあ・・・と、Bill Lawrence T1 Single Coil Tele Pickup Neck Position Black を購入した。9,800円也。

んが、購入後も何かと忙しかったので、またも数ヶ月そのまま放置。最近やっと時間が出来たので、昨日、昼飯食った後に取付作業と相成ったわけである(笑)

一応、テレキャスターの配線図はネットで手に入れてたんだけど、実はメイプルネックモデルの BK1M-60G も持っているので、それを参考にして取り付けた。このために新しい半田ごて買ったんだけど、やっぱ新しいと半田の溶け具合も良いねえ。

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取り付けが終了したら、さっそく音を出してみた。
最初音が途切れ途切れになるので、「ありゃ、半田付け失敗したかな?」と思ったんだけど、これはピックアップセレクターのせいだった。
何せ、フロントピックアップが無かったため、セレクターはリアピックアップ側に倒されたまま操作されることがなかったのだろう、もう、フロント側に動かすとガリ音もすごくて・・・
取りあえず何度もレバーを前後に動かしていたら、フロントピックアップの音が途切れることはなくなった。でも、ガリ音は残ってるんで、今度 556 吹いとかなきゃ。

で、音なんだけど、なかなか良い感じ。
元々、奥居香モデルの音の良さは一部で有名で、BK1M-60G のオリジナルピックアップも、パリパリ張りのある乾いた良い音がして、俺は Fender USA のテレキャスターも持ってるんだけど、俺のイメージ的には奥居香モデルのフロントピックアップの方がよっぽど「テレキャスターらしい」音がすると思ってる。

で、今回取り付けた T1 は、オリジナルに比べると幾分シャリシャリした音なんだけど、これはこれで(俺がイメージする)テレキャスらしい音で気に入った。

いやあ、ホント、Bill Lawrence のピックアップが良いのか、モーリスのボディが良いのか(一応、奥居香モデルは Bill Lawrence ブランドなんだけど、本体を作ったのはモーリスなんだよ)、どちらにしても満足、満足。

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