野外活動: 2019年6月アーカイブ

そうそう。松原港での釣りの話のつづき。前回の記事は釣り部の説明だけで終わってしまったからな(笑)

6/8の16時に「かめや釣具 浜田店」で合流した我々は、そこで個々にこの日使う仕掛けや餌を買い込み、17時前には松原港に到着したのであった。

松原港は、浜田川の河口にある港だ。
と言っても、通津港のように港内に川が流れ込んでいるわけではない。
川と港の間には高い防波堤とテトラが置かれているが、そこから河口側を攻めることはできる。

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前回は俺もそこで根魚狙いのルアーゲームをしたのだが、この日の俺は投げ釣りで港湾内を攻めることにした。

この港は、浜田川河口と防波堤で隔てられた外側の港と、更にそこと防波堤で隔てられた内側の港がある。
その外と内を隔てる防波堤から外に向けて投げ釣りをしようという計画だ。
ちなみに、この防波堤に立っている3本の常夜灯が、この港の常夜灯の全てである。

俺以外の部員の皆さんは、河口付近の外側の港を攻める。

まず、2本の投げ釣り用の竿を準備。
短い投げ竿には軽めのジェット天秤を付けて近場に、長い竿には重めのを付けて遠くへ投げた。南東側の岸に長くテトラが続いているのだか、それと並行に投げる。

投げた竿はそのまま堤防に立て掛けておいて、6フィートのバスロッドにジグヘッド+2インチワームで底を探ると、危うく最小記録を更新しそうなミニカサゴがヒット。
いや、最初にヒットしたやつは新記録にはならなかったが、この日最後に釣ったカサゴは・・・多分人生最小記録(^^;
結局この日ヒットしたカサゴは 5尾だったが、どれもミニサイズ。一尾だけ家の猫へのお土産でキープしたが、他は全部リリースした。

・・・と、この日はエサ釣りをするのだ!!とか言うていながら、結局ルアーゲーム中心(^^;

その合間にやった投げ釣りの方は、始めてすぐくらいに、近場に投げた竿にまず小さいキスがかかった。もしかしたら人生最小キスのような気もするが、キスを釣っていたのは 20年以上前のことなので記憶が曖昧で(^^;
釣り部の先輩たちは小さいキスが釣れたら、鼻に鉤かけて更に大物を狙うための「泳がせ釣り」(つまり小さなキスをエサにした釣り)をする・・・と言っていたが、俺はこれも猫用にキープ(笑)

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その後、嬉しいことに遠くへ投げていた竿に 20cmくらいの良いキスがかかり、こっちはその後俺の胃袋に入った。

しかし、その後は(なにせ、ルアーゲームしててほったらかしなんで(^^;)投げ釣りには釣果なし。
そのうち、他の人たちも当たりが無くなってきたってことで 20:30頃納竿。

まあ、大した釣果ではなかったが、久しぶりにキス釣れたし、ま、いっか・・・みたいな(笑)

俺は翌日も息子のカヌーの応援があったのでこの後みんなで食事をして岩国に帰ったのだが、他の人は笠柄波止に移動して夜中まで釣りをしたそうだ。釣れるのは小さな鮫ばかりだったようだが・・・(^^;
でも、一度くらいは鮫も釣ってみたいな(笑)
通津港は俺が通勤に使っている通津駅から車で 3分と(いや、国道188号線をすんなり渡れたら 1分で着くわ(笑)ってくらい)近いので、以前はたまに釣りに寄ってたんだけど、あまりに釣果が無いのと、昨年末に通津港で釣りをした直後にインフルエンザになってからは、正真正銘の「死の海」と俺の中では認定し、まったく近寄ることはなくなっていた。

それから半年・・・

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たまたま帰りの電車の中で、ルアーでチヌを釣る YouTube の動画を見てしまい、後部座席に釣り道具一式を積んだままにしていた俺は、ふらふらと通津港へ向かってしまったのである。
昨日の話だ(笑)

昨日は久しぶりに定時で上がったので、19時ちょうどに通津駅に着いた。そのまま通津港へ移動し、釣り始めたのが 19:10頃。
この日の岩国は 18:54が満潮で 19:10頃は完全に潮が止まってる状態。条件は無茶悪い。ただ、ヘチ釣りの場合、岸から落ちてくるカニなどを捕食するチヌを狙うわけで、潮の流れが関係あるのか無いのか???
それより、日没が 19:23 なので、正に夕マズメで良い感じなんじゃない?

アジング用の 1g も無い軽いジグヘッドにマルキュー・パワーグラブ(カニ型の疑似餌)を付けて、湾内に漁船を留めるロープの隙間を縫い、岸から離れすぎないようにゆっくり沈めていく。
岸にピタッと身体を寄せたチヌらしき魚影は見えるのだが、鼻先を落ちていくパワーグラブにまったく興味は示さない(^^;

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やっぱ、「なんちゃってヘチ釣り」にすぐに引っかかるような純真無垢なチヌはここにはおらんか(笑)

やはり通津港は死の海?

いや、20時まで粘ったんだけど、2尾のカサゴがヒットした。と言っても、10cm以下のミニカサゴである(^^;
でも、これが俺の通津港の初釣果だ。小さかろうがなんだろうが釣れたのは確かだ(笑)。本命のチヌは釣れなかったけど(^^;

しかし、カサゴはアホやのお(笑)。自分の口より大きなパワーグラブにアタックして。
で、普通ならリリースするサイズなんだけど、うちの猫ちゃんへのお土産でキープ(笑)

また来よ。
釣り部の活動のことも書いておこう。

別のエントリーに書いたように、この日の俺は息子の出るカヌー大会観戦のために、美郷町という島根県中央部の山奥にいたので、16時に「かめや釣具 浜田店」で他のメンバーと落ち合った。

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この日は珍しくエサ釣りをするつもりだったので、かめや釣具で青虫 50gと、投げ釣りの仕掛け、それにジェット天秤を買った。
投げ釣りの仕掛けは、3セットで168円というかめや釣具で一番安いやつだ(笑)
こういうチープな仕掛けで釣れると楽しいじゃん(笑)

ちょっと話がズレるけど、俺が仲間に入れてもらってるこの釣り部のことを話そう。
最近、ブログを読んでくれたのか、「釣り部活動って何の魚を釣りに行きよるん?」みたいな質問を受けることもあるから。

この釣り部の活動は、基本的に堤防からの五目釣りである。

ルアーに食いが悪ければサビキに切り替えたり、それに飽きてくればジグ投げてショアジギングしたり。

そんなだから、結局ボウズのことも多い。でも、この軽さが楽しい。
釣れなくてイライラして他人に当たり散らしたり、グダグダと言い訳をする人もいない。
もしかしたら、釣りより皆で海辺にドライブしてるのが楽しいのかもしれん(笑)
あくまで、ゆる〜くだ。

「この場所ではこの釣り方でこういう魚を狙わんと駄目で」みたいな小煩いこと(まあ、アドバイスしてくれてるんだろうけど)を言う人がメンバーにいたら、俺も一回行ってすぐに辞めてたかもしれん(^^;;

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だって、せっかくの休日なんだから、自由にやりたいじゃないか。釣りに飽きたら、海辺でゲームや読書でもいい。

そう、自由だ。

というわけで、ここのところルアーばかりやってた俺だけど、今回はエサ釣りだ。投げ釣りだ。狙うのはキスだ、カレイだ。あ、カレイのシーズンは終わったか?(^^;;

そして、タイトルは『「松原港」で久しぶりの投げ釣り』なのに、実際の釣りの話はまったくなくこのエントリーは終わるのである。

「松原港」の釣果の話はまた別のエントリーにて(笑)

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