オートバイ: 2018年3月アーカイブ

この土曜日に久しぶりに愛機 KAWASAKI GPZ1000RX のエンジンに火を入れた。
もちろん一発じゃかからず(^^; 最初の起動チャレンジではセル廻してるうちにバッテリーが弱まって一旦断念。充電器につないで、昼から二回目の起動チャレンジ。今度は起動。やっぱ、暖かくなってくると二度目で起動するな(笑)

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エンジンはかかったものの、さて、どこに行こう?としばし悩む。
夕方から母校の吹奏楽部の定期演奏会に行こうと思っていたので、そこから逆算すると 2時間余りしか時間は無い。
近場をちょろっと走る程度だ。

そこで思い出したのが美和町。
前の日の晩に行なった、旧祖生東小学校跡地をどう活用していくかという話の中で、美和町の事例の紹介があった。
あの事例の場所に行ってみようと思った。

まあ、結論から言うと、久しぶりにオートバイを操る楽しさに夢中になって、一番遠方にある、事例として紹介されていなかった秋掛小学校まで走っちゃったんだけど(^^;;
総走行距離 99kmのミニツーリングだった。

秋掛小学校の状況は祖生東小学校と同じである。
例えば体験学習施設などとして改修などもされることもなく、廃校になった時のままの姿でそこで時を刻んでいる。

グラウンドで写真を撮っていると、近くを通りかかったおじいさんに「卒業生?」と話しかけられた。
「いえ。うちの学校も廃校になったんで、他所の学校の状況を見てみようと思って」と応えると、少しだけ現状を教えていただけたのだが、週に一回、秋掛太鼓の練習と、女の人たちが卓球をするのに講堂を使っている程度だそうだ。

「山代街道の説明の立て看板をグラウンドに立てたりしたが、そもそも人がこないからなあ」と嘆かれていた。

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中途半端な予算で対応するとチグハグなことになってしまう。しっかり人が呼べるベースを作って、その上で観光地紹介も行うなど、総合的な対応が必要なんだろうなと思う。
中途半端な対応ならしない方がいい(別の有意義なことにパワーを使った方がいい)ということなんだろう。

ただ、単なる倉庫になってしまう廃校舎も多いと聞くので、太鼓の練習などで校舎が利用されているのは良いことだとも思う。

行政がちゃんと継続的に維持・運用経費を補完してくれるのであれば、地域のコミュニケーションセンター的に(今と同じように)ほそぼそと利用していく道も悪くはないが。

怪しげな中年ライダーに色々話をしてくださったおじいさんにお礼を言って、俺はドライウェイト 240kg超の 1000RX の Uターンを狭い道で苦労して行い(^^;;、家路についたのであった。

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