本とか雑誌の最近のブログ記事

推理小説作家・内田康夫氏が、13日に亡くなっていたようだ。

ちょうど、1990年代、20代後半から30代の頃にかけて、「浅見光彦シリーズ」にハマっていたなあ。

弟や、その友人。結婚してからは嫁さんなんかもハマってて、誰かが新作買ってきたら奪い合うように回し読みしてたなあ(笑)
まあ、1990年代後半あたりから、すっかり「推理小説」としての魅力は無くなってたんだけど(^^; 浅見光彦のドタバタ記的に読んでただけな気もする(笑)

内田氏本人がどっかのインタビューか文庫本のあとがきあたりで語っていたと思うが、途中から内田氏は浅見光彦シリーズをろくなプロットもなく書き出す・・・という制作スタイルを取り始めた。「取り敢えず書き始めたら、あとはキャラが勝手に動いてくれるんですよ」とか言いながら「ご都合主義」の、俺の感覚から言うと「推理小説とは呼べない」レベルの作品を連発するようになる。

正直、こういう制作スタイルで「推理小説」の名作が生まれる可能性はかなり低い。
俺は、推理小説というのは作者と読者の騙し合いだと思っている。作者は物語序盤からきちんと「犯人に結びつく伏線を正々堂々と提示し」、それでいて最後のどんでん返しまできれいに読者をミスリードしていく物語展開をもっている物のみが「推理小説」と呼ぶことが出来る本物の作品だと思っている。

ところが、「取り敢えず書き出した」作品はそういう「作者と読者の騙し合い」「読者が推理を働かせる余地をもった展開」といった要素が希薄で、単なる「他人(物語の主人公)が推理をしていく過程を見るだけのルポ小説」・・・いや、「他人の推理」すらない、「なんか偶然証拠が見つかって、犯人が逮捕されるまでのルポ小説」でしかなくなる。浅見光彦シリーズが(他の内田氏の作品はそんなに読んでないのでわからず)まさにそういう作品に堕ちていた。

「取材旅行」と称して物見遊山な旅をし、一応作品にしとかないと出版社から取材費出んし・・・的に無理矢理作品にしてたんじゃないかと疑うレベルだった(^^;

だから、後半の浅見光彦シリーズしか知らない人は、俺がそのシリーズのファンだとか言うと「え?あんな、西村京太郎氏や山村美紗氏レベルの推理小説とも呼べないような作品が好きなの?よくそれで推理小説ファンだとか言うなあ」とか思っちゃうだろう。ま、その辺りは容易に想像できたので、推理小説ファンなんかと話をする時は、「そうですねえ。新本格ミステリー系が好きなんで、綾辻行人とかあの辺が好きかなあ」なんて答えていたのだ(笑)

・・・が、初期の浅見光彦シリーズには実際名作が多かったのだ。
一作目の「後鳥羽伝説殺人事件」、二作目の「平家伝説殺人事件」あたりは是非読んでみてほしい。とくに「平家伝説殺人事件」はシリーズ屈指の作品である。

・・・と、内田氏をディスってんのか褒めてんのかわかんない内容になりましたが、内田氏のご冥福をお祈りいたします。
全然知らんかったんだけど、金曜日に e-hon から「シネマ館玖珂店より e-hon会員のみなさまへ」というメールがやってきて、「誠に勝手ながら、当店は2016年6月10日(金)をもちまして、閉店することとなりました。」なんて書いてあったので、「ええ!?」と知った次第。

20160604_cinema.JPG
その日の夜、通津駅からの帰りに、自宅を通りすぎてそのままシネマ館まで行ってみたら、ああ、ほんまや。張り紙してあるわ・・・

そうか・・・
今週の TBS ドラマ「重版出来!」でも紙の本屋が潰れる話が出てきたが、やっぱ厳しいんやねえ。
田舎の本屋にしては、客がそんなに少ないわけでもないと思ってたんだけど、全然駄目やったんやね。

ああ、これで玖珂町内の本屋って全滅?
雑誌はスーパーで買えるけど、何より俺は、e-hon の「書店受取」の店が無くなってしまうのが悲しい。
南岩国や柳井まで受け取りにいかないといけないんじゃ利用できんわ。
それだったら、素直に広島でジュンク堂広島駅前店か MARUZEN 広島店で探して買うか、Amazon で買いますわ。

上の写真は、今日、娘の「ちゃお 7月号」を買いにいった時、店の前に立って記念撮影をしたもの(笑)

ミコー BOOKS だった頃からだから、長い付き合いだったなあ。寂しいなあ。
町田康の「告白」。
読んだのはもう 11年も前だ。今でも俺の「人生 BEST10 書籍」の中に入っているだろう。

考えさせられるものもあるが、難しく考えずにエンターテイメントとして触れても最高に面白い一冊だ。
この間、フタバ図書に行ったら文庫本になった「告白」が平積みになってた。
「お、告白やんけ?なんで今頃文庫分が平積みに?」と思ったのを記念して、6年ほど前にブクログに投稿したレビューをこっちにも転載しとく(笑)



町田康、つまり町田町蔵である。
俺の中では評価の低い男だった。実は彼がパンクバンドをやってた時の楽曲は「メシ喰うな」しか聞いたことがなく、聞いたとたん、こりゃ駄目だ・・・と思った。
スターリンがフェイクカバーした「ワルシャワの幻想」の方が百倍格好良かった。(そう言えば、大槻ケンヂも「メシ喰うな」をカバーしてるね)

・・・が、文筆家としては、彼は天才だったのだなぁ。
実は、彼が「パンク侍、斬られて候」を出した時(すまん。中は読んでません)、「音楽で成功しなかったヤツが文章に逃げて、ふざけたタイトルの本を出した」と蔑んだ視線を送っただけだったんすけど、すんませんでした。あなた様は天才でした。

文章がすごい。
音楽で言うところの「タメ」が無茶苦茶すごい。グッとためてサーっと一気に読み進めさせる。読んでるうちに、身体がウェーブを起こしかねないほどの絶妙なリズム感とパワーだ。
そして、型にはまらない文章構成。関西弁の軽い文体にだまされフンフンと軽やかに読み進んでしまうのだが、実際のところ、なんとも凝った構成になっているのである。一行書くにも、相当脳みそを使わないとこうはいかんやろ。客観描写と主人公の独話・独白がボーダレスに絡み合い見事に組み上げられていく。
この衝撃は、井上ひさしの「吉里吉里人」を読んだ時以来である。

権威主義になっちゃうが、さすが芥川賞作家。この「告白」も谷崎潤一郎賞受賞作である。

物語は、明治時代、実際にあった「河内十人斬り事件」の主犯・城戸熊太郎の一代記。幼少の頃から、事件を起こし自害するまでの一生が独特の文体で描かれてます。
時には「阿呆やなぁ」とあきれ、時には「そうそう。その感覚、俺にもあんねん。」と熊太郎に同化しながら一気に読み切ってしまいました。

これは本当にお薦めです。どうぞ。

#関西弁はほんまにおもろいね。

2005.7.12
来期は猟師デビューしようかなと思ってるので、最近は猪などの害獣被害についても今まで以上に興味があって、その手の書籍なんかもちょくちょく読んでる。
そんな中、中国新聞取材班による中国地方の猪被害や共生について書かれた「猪変(いへん)」という書籍があることを知った。Amazon で検索してたらたまたまひっかかったんだけど。

20150224_book.JPG
一旦 Amazon で発注したのだが、e-hon でも扱っているのを知って一旦キャンセル。
仕事が忙しくてなかなか地元の書店に行けないのだが、e-hon ならオンラインで注文しても地元の書店を受取/精算窓口にしておけばいくらかの手数料がその書店に落ちる。少しばかりでも地元貢献できるから良いのである。

が、注文二日後の昨日、e-hon から「品切れだし、いつ次に入ってくるかわかんないんで一旦注文はキャンセルさせてもらいますぜ」という内容のメールが届いていた。
・・・残念。

で、再び Amazon を見てみると、こっちは 16冊も在庫があるらしい(笑)
といことで今朝、再び Amazon で注文・・・したのだが、再びキャンセル(^^;

いや、実は、用事があって中国新聞社ビルを訪ねたら、社員用の売店のレジの横に「猪変」が平積みで販売されているのを発見したのです。
のど飴買いに寄ってよかったわあ(笑)

Amazon の画面では「既に配送準備に入っているので、キャンセルできるかどうかわからんで」と脅されたのだが(^^;、「無事キャンセルできました」とさっきメールが来た。
Amazon 、すまん、すまん。

ということで、数日配送待ちすることなく「猪変」ゲット!
今日は事務所に泊まって仕事三昧の予定なのでゆっくり読めないけど(^^;;;
明後日以降、通勤のお供にします(^^;
「想像ラジオ」 いとうせいこう 著

20150125_hon.JPG
頭の5ページくらい読んだところで放置してて、いきなり昨日が返却日だったことを思い出し、今日の 9:30 まで返しに行けば大丈夫だから、夜、獺祭でも飲みながら読了するのだ!・・・と読み始めたものの・・・駄目でした(^^;
獺祭飲んだらいい気分になって寝ちゃった(^^;

なので、冒頭から 1/3 くらいと最後の方しか読んでないからまともな感想は書けないが、図書館で借りた本のメモなんで、一応読んだってことだけ書いとこう。

内容は、東日本大震災で大きな津波に流され、山の上の杉の木のてっぺんに引っかかったまま亡くなった男性が、DJ となって放送する「想像ラジオ」という番組とそのリスナーの物語。ちょっと想像つかんかな?想像ラジオなだけに(^^;
電波ではなく霊波で届くラジオ番組だね。

その男性は、放射能汚染で立入禁止区域に指定された山の木の上に引っかかったままで、いつまでも木から降ろされることもなく、空を見上げたままそこで「想像ラジオ」の放送を続けている。

こういう被災者もきっといるんだろうね。
木の上に引っかかってるかどうかはわからないが、立入禁止区域の土の下で眠り続けている人とか。
「木の上に引っかかったままの人がいる」という噂話が被災地で聞かれるみたいな記述もあって、もしかしたら本当にそういう噂話があって、それを題材にしたのかもしれない。
何にせよ、恐ろしいことだ。
それがまるっきり都市伝説のように否定しきれない、それほどの災害だったんだもんな。
なのに、それを忘れて「たかが経済のために」原子力発電所を動かそうとしている金の亡者どもってなんなのって思うわな。こういう本を読むと。フィクションであろうと。

で、いきなり話は東日本大震災から離れちゃうんだけど、この物語の中で、木の上の人の防水携帯に知人などから無事を確認するための着信が何度もあるんだけど、その部分を読んだ瞬間、頭の奥の方がツーンと痛くなった。

10年ほど前に自殺した元同僚を思い出したのだ。
サラリーマン時代の俺の同期だったんだけど、あの頃彼が関わってた仕事がむちゃくちゃで、そりゃ精神だって病みますわって感じで、今でもあんな仕事を受注した会社を俺は蔑んでる。愚かだなあと。お陰で人が一人死んだんやでと。当時の所長なんか殺人罪で逮捕されてもいいとさえ思ってるんだけど、まあ、その話は置いておいて。

俺が独立した翌年くらいか、当時借りていた三篠の事務所で独り仕事をしていたら、彼の奥さんから、昨日から彼が会社から帰ってこないんだけど何か心当たりはないか・・・と電話があった。
心配する奥さんに、彼は強い人間なので何の心配もないよと答えて、それから俺も彼の携帯に何度も電話した。最初の何回かは留守番電話に切り替わったので、「おーい、みんな怒ってないから帰ってこいよ。仕事が嫌になったのならうちの会社でこき使ってやるから早く帰って来いよお~」みたいな軽い調子でメッセージを残していた。

二日目くらいから、呼び出し音もしなくなった。
思えば、この時、彼の携帯はバッテリー切れしてたんだな。

誰も来ない山の中で首を吊った姿で彼が見つかったのは一週間後。それまで、俺たちが何度も電話をする度に、彼のスーツのポケットの中で、携帯が着信を知らせて光ってたんだろうなあ・・・と。

未だ木の上や土の中で、見つけてもらえず苦しんでいる多くの被災者と、救うことの出来なかった同期の彼の冥福を祈ります。
20150119_book.JPG
「[図解]スティーブ・ジョブズ全仕事」 桑原晃弥 著

いやあ、俺はジョブズをまったくリスペクトしてないんですけど(笑)
しかし、ジョブズ亡き後の Apple 製品の迷走具合を見てると、やっぱジョブズはすごかったんだなあと思わざるを得ませんなあ(^^;
ジョブズが生きていれば、OS X Yosemite‎ なんて世に出なかっただろうし(笑)

まあ、そんな偉大なジョブズ様の生き様を、徹底的に肯定して書かれた本です。
著者の桑原氏、盲目的なジョブズファンなんだろうなあ(笑)

それでも、いくつか参考になるようなものもあります。

    • 誤差は気にせず進んだ。誰もやったことのない挑戦に、正確な見積もりができるはずがない。まずは一歩踏み出すことだ。
    • できない理由はいっさい聞かなかった。必要なのはできないいいわけではない。どうすればできるかを考え実行すること。
    • ロードマップにとらわれなかった。失敗したら計画とは違う道をさぐってみればいい。最後に大成功で終わればいい。
    • 過去の破壊をいとわなかった。コツコツと改良することは大事だ。しかし、時には過去を否定し、ゼロから再構築することが必要。
    • 力の弱いものとは組まなかった。B、C級プレーヤーは不要。A級プレーヤーとだけ仕事をする。相手ははみ出し者でも有能ならOK。
    • 「おバカの増殖」を未然に防いだ。組織が大きくなると無益な中間管理職が増える。B、C級プレーヤーを切って、チームは常に少数精鋭。
    • 「バランス」がくずれるほど働いた。「週90時間労働大好き!」効率は膨大な仕事の量と時間の中で体得していくもの。

・・・みたいな話は、俺がサラリーマン時代、守りにばかり入る無能な団塊世代に感じていたイライラの解だった気がするな。
未踏領域の案件なのに、細かい見積もりばかりを要求して機会を逃す・・・とかな(笑)

今なら、「ジョブズならそういう判断はしませんけどね(苦笑)」くらいの嫌味を言うネタ本になったのにな、この本も。
20年早くこの本が出ていれば!・・・って、20年前は、ジョブズも NeXT で落ちぶれてた頃か(^^;;;
「グロウブ号の冒険 附 ユートピア諸島航海記」 井上ひさし 著

さすがに井上ひさしは面白い。

20150107_hon3.JPG
いや、そんなに井上ひさしを読んでいるわけじゃないんだけど、高校生の時、「吉里吉里人」はそれこそ寝る間を惜しんで無我夢中で読んで、けっこうな長編だったけどあっという間に読了したな。
もっと難しい本を書く人だと思ってたんで、そのエンターテイメント性の高い軽妙な文体は意外だったし、ものすごい知識に裏打ちされた「おふざけ」の底知れぬ面白さというのに引き込まれたものだ。

ま、でも、俺、基本的に中、高校生の時はアガサ・クリスティーとかの翻訳ミステリーばっか読んでたんで、それ以降もそんなに井上ひさしの本は読んでなかったんだけど(^^;
大人になってからは、共産主義者の本なんか読みたくなかったしな(笑)

しかし、久しぶりに読んだ「グロウブ号の冒険」はやっぱり面白かった。

・・・が、これ、未完なのである。

海賊が隠した宝を探す話なんだけど、暗号を解いて、隠し場所の特定が出来たところで・・・話は終わってしまうのである。未完で(^^;
「未完」の文字を見た時のショックときたら・・・(^^;

井上ひさし、何年か前に亡くなっているので、これ、もう永遠に物語は終わりません・・・

とほほほ・・・(^^;

これ、続いていたら相当面白い物語になったと思うけどなあ。それこそ、「吉里吉里人」を超えるほどの。
でも、未完。それだけに、何か心の中のもやもやが半端無い(^^;
こんな思いをするなら読まなきゃ良かった・・・

そう思ってしまうほど、面白い本なんだけどなあ・・・(^^;;;
「聖なる酔っぱらい伝説」酔っぱ研究段 W酒井+M 編・著

20150107_hon2.JPG
これも、仕事で疲れた帰り道にだらだらと読もうと思って「軽い本」を借りてみたんだけど、失敗だった(^^;
まったくおもしろくねえ(^^;

一般人から送られてきた酒にまつわる失敗談をだらだらと並べて、その下に著者たちがコメントをつけているのだが、失敗談がまず面白くない。いや、面白い内容のものもあるんだけど、文章がなってないというか、話が下手な人が面白い話しても全然面白くないじゃん。あんな感じ。編集者がもうすこしなんとかしろよ(^^;

で、コメントがまた面白くない(^^;

「高校の同僚U先生は、昼休みになるとワンカップを飲みはじめる。アル中なんじゃ...と思ってたら入院という話に。どうやら生徒にいじめられてノイローゼになったようだ。」(まるお/26歳/教職)
という投稿エピソードもまったく面白くないんだけど、それに対するコメントも
「最近、教師による不祥事がよくニュースになってたりしますが、教師も飲まないとやってられないって感じですかね。大人は辛い!」って、普通ぅ~(^^;

なんか、お行儀の良いサラリーマンアナウンサーが昼の番組でしてそうなコメント(^^;
面白くねぇ~

ずっとこんな感じなのだ(^^;
上に書いているように、いじり方次第では面白くなりそうなネタもあるのに、編集力不足だな(^^;
「星座の物語と見つけ方 星座がもっと見たくなる ガールズ・スターウォッチング・ブック」駒井仁南子 著

20150107_hon1.JPG通勤電車で読もうと思って「軽い内容の本」を借りたんだけど、面白かったのであっという間に読了してしまい、通勤では使えず(^^;

いやあ、しかし、星座の話を読むのはもちろん初めてではなく、子供の頃から何度もその連想の基になった謂れに触れることはあったわけだけど、その度に思うのは「ゼウス、最低やな(笑)」ということやね。

この男、いや、まあ、ギリシア神の頂点に立つ全知全能の神なんだけど、全知全能の割には「恐妻家の女好き」という、その辺にいる愛すべきスケベ親父そのものよね。

ま、ギリシャ神話の男神はだいたいそんなもんやけど(笑)、ただ、ゼウスの場合は「スケベ親父」が異常な能力と権力を持ってるもんだから、全然「愛すべき」という部分は無くなって、日本人の倫理観からすると「ただただ最低なレイプ野郎」っていう最低のクズなのよね(^^;

ゼウス自身は「主神なので畏れ多い」という理由で星座にはなってないんだけど、でも、「ゼウスの化身」はいくつも星座になってて、そのほとんどが女絡み(^^;

例えば牡牛座。
これ、ゼウスが化けた牛なんだよね。
人間の女に惚れたゼウスが牡牛に化けてその女性に近づき、女性が背に乗ると、いきなり走り出して女性を連れ去ってしまう(^^; 誘拐やんけ(^^;(女性が自らついて行ったという説もあり)

それに白鳥座。
これもゼウスが化けた姿。この姿で恋する人間の女(スパルタ王妃レーダー)のもとに行き交尾して、レーダーに卵を産ませてる。人間の女に卵産ませるとかどんだけえ!!?(^^;

いやあ、ほんま、ゼウス最低やわ(^^;
さっきから「(^^;」この顔文字多用やわ、ほんま(^^;

あと、自分の星座の話も盛り上がるよ。
我が家でも、家族の星座の謂れをこの本読んで発表して、晩飯時にむっちゃ盛り上がったわ。

例えば嫁さんは「山羊座」なんだけど、この山羊、化け物が現れてパニックになった牧神アイギパーンが魚に化けてナイル川に飛び込んだんだけど、あまりにパニクってたんで下半身だけ魚、上半身は山羊のままという滑稽な姿になってしまった。それをゼウスが「お前、下半身魚やんけ!」と大笑いして、「むっちゃ笑わしてくれたんで星座にしたるわ」と空に上げてくれたという話。「何か、パニクって大騒ぎするところはお母ちゃんにそっくりやなあ」と子供とともに大笑いであった(笑)

ちなみに、俺は蟹座なんだけど、この蟹、巨大な化け物なんよね。
で、化け物仲間のヒュドラ(うみへび座)がヘラクレスにやっつけられた時、負けるとわかってるのにヘラクレスに飛びかかって行って、で、あっけなく踏み潰された友人思いの可哀想な蟹なんよね。
「良い奴やん。パニクった羊とは大違いや」と言って、嫁さんに睨まれたよ。

最後に。
こういう話の時、「ゼウスが女にだらしないのは、ゼウスが古代ギリシャを表しており、女と交わるというのは他の地域を征服した比喩であり・・・」みたいな話を持ちだして場を白けさせる、お前だ、お前。そういう野暮はやめておけ。
「ゼウスって、ほんまどうしようもないスケベなクズやのお(笑)」と言うておけばええんや(笑)
新年を迎えて、一番初めに悲しかったことといえば、「PANZERTALES WORLD TANK MUSEUM illustrated―ワールドタンクミュージアム図鑑」のことですな。

昨年の暮れに「WTMはモリナガ・ヨウのイラスト解説がたまらんよのお」というエントリーで書いた、モリナガ・ヨウ氏の戦車イラスト集ですよ。

20150102_honya.JPG
2005/9 に発行された本なので、Amazon でも中古本の扱いしかなくて。しかも、中古本だけど価格は新品の定価と同額販売で。マーケットプレイスでの出品なので送料の分だけ 2~300円新品より高くなっちゃうという(^^;
まあ、でも、新品は売ってないんだから仕方ないよな、変なプレミアム価格じゃないだけマシか・・・と自分を納得させたのであります。

そして、ポチった二日後、12/31 には手元に届いて、「やっぱ、面白れぇや、これ」と幸せな年末年始を送ったのです・・・が・・・

年明け 1/2 に「MARUZEN 広島店」に行ったら、普通に新品売ってますよ!しかも二冊!!

ネットでググっても、新品情報なんかなかったのに!!(検索結果の2ページ目以降は見てないけどな。そもそも、「新品あるんじゃねえか!?」って疑ってないし)

やっぱ、ネットで簡単に買い物できるようになったとはいえ、大きな本屋がある都会と、小さな本屋しかない田舎の差は歴然としてるな(^^;情報入手の難易度が。

悔しい!!

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち本とか雑誌カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはカメラです。

次のカテゴリは美術・芸術です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら