漫画: 2008年7月アーカイブ

080727_183302.jpgいやあ~、やっとガルーダ編が終わりましたね。長かった・・・

30巻くらいから展開がたるくて、たるくて・・・1巻で書けることを3巻くらいにのばして書いてるみたいな。いわゆる漫画の「冗長構成」と化してましたからなあ。(笑)
19巻からだっけ?ガルーダ編。ほんま、長すぎるって・・・(^^;

実は、僕がキリンと出会ったのって、このガルーダ編が始まってからなんだよな。
あれから何年???ほんまに長すぎる・・・大した話じゃなかったのに・・・。(ま、それでも Katana や Ninja が疾走しているシーンを見ているだけでも楽しいのが、バイク乗りの損な性だったりするわけですが(^^; なので、ついつい買い続けちゃう)

で、新シリーズは「バイク一家人生劇場」????

うーむ・・・18巻までの、バイク乗りたちの様々な思いや経験を集めた群像劇のファンだった僕としては、何か違うものになっちゃったなあ・・・キリンも・・・って感じだねえ。

080724_000604.JPG最近の野球漫画の中では一番面白い。
ひぐちアサの「おおきく振りかぶって」。野球少年の長男坊を筆頭に、僕も嫁もはまってます。

中学時代、おじいちゃんがオーナーの学校で「えこひいき」でエースを任されていた少年が、高校で本物のエースに成長していく姿を中心に進んでいく話だが、そのチームメイトたちも個性的で、いわゆる群像劇の様相を呈している。最新刊の10巻では、急遽四番を任されたキャプテンがその重圧にもがき苦しむ姿が中心に描かれている。

(本当に野球をしている人が見たら違う見方になるんだろうけど)例えばバッターの少年が次の配球を読むシーンや、ランナーが盗塁をするシーンでも、どうして次の球を外角カーブと読んだのか、どうして三盗をしたのか、そういうことが一球一球事細かく記述され読み応えがある。野球はこれほど頭を使わないといけないスポーツなのか!!

練習内容の記述も詳細で、それによってどういう効果があるのかということを何ページも使って顧問の教師が説明したり、ウンチク漫画的な展開も多い。
(重ねていうが、野球をやってる人から見たら違うと思うけど)試合展開も含めて、ほんとにリアリティを感じられる作品なんだな。

で、困ったことが一点。
リアリティを追求してるので(「ドカベン」などでは絶対ありえないが(笑))高校生たちの会話にも、やたら「チンコ」とか「オナニー」とかいう言葉が出てきて、ついにこの間、小学三年生の息子がこの漫画を読んでる時に「オナニーってなに?」と嫁に聞いてきたそうだ。(^^;
「お父さんに聞きなさい」と逃げたそうだが・・・さて、なんと説明するべきか。
「お父さんも大好きなものだよ。ある意味、セックスより好きかも!」とにっこり笑いながら親指を立てて「グゥっ!」っとやって逃げるか・・・
ま、「中学生になったら学校で習うからまだ教えられん」とか言うとくかな。(^^;

ほんまに、ひぐちアサ、女流漫画家なのに「チンコ」使いすぎ。(^^; ま、それがリアリティなんだけど。(^^;

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