好きなもの、好きな人: 2016年11月アーカイブ

ごめん。ちゃんと LovendoR のことを追っかけてなかったので知らなかったんだけど(50過ぎのおっさんなんで許してくれ(^^;大人には LovendoR のことばかりを考えて生きている余裕はないのよ(笑))、この 9月にギターの魚住有希が脱退してたんやね。

田中れいなが(舞台等のソロ活動を優先させるとか)適当なことをやってても、魚住有希と宮澤茉凜のツインギターがあったから LovendoR はバンドの体をなしてたんだけど(田中れいながいくら自分の趣味である「アイドル」方向にバンドを持っていこうとしても、二人のギターが「ロックバンド」に踏みとどまらせていた)、これでもう LovendoR はお終いやね。
何の存在価値もなくなってしまったな。

とか言うと田中れいなファンのキモオタに責められそうだけど、いやいや、お前ら田中れいなのファンでしょ?別に LovendoR みたいな形ではなく、田中れいながソロでやればいいんちゃうん?
俺は別に「田中れいな」駄目って言うてるわけじゃないんやで?そもそも、れいな自身がそんなに LovendoR に固執なんかしてないやろ。
ま、田中れいなにバンドをやらせるって試みが失敗だったというか、プロデューサーを始めとして、周りが馬鹿ばっかなんだろうなあ(笑)

闇の住人・宮澤茉凜もギター上手いけど、彼女一人だけで、結局アイドルがしたい田中れいなと、「懐かしいフォークの名曲をロック調に演奏させるのがナウい(おい、あえてナウって言葉使っただけだからな。俺をダサいと思うなよ(笑))」と思ってるダサいオヤジプロデューサーたちに囲まれて、ロックのテイストをバンドの中に残していくのは無理だろうなあ。

ま、LovendeR はそのうち自然消滅するだろうな。もう、バンドとしてなんの魅力も無いし。(何度も言うが、田中れいなを批判しているわけではなく、別にバンドをやりたいわけでもないアイドル志向の女には、バンドよりソロでやらせたほうがええやろ?・・・と言うている。売れんと思うけど(笑))

岡田万里奈はなんとか釣りで生計は立てられんか?(笑)

いや、まあ、なにはともあれプロデューサーが無能だわ。
昨日は広島文化学園HBGホールで 18時からあった『ユニコーンツアー2016「第三パラダイス」』に夫婦で出かけた。

嫁さんとライブに出かけるのは、昨年 11/28の「奥田民生ひとり股旅スペシャル@マツダスタジアム」以来一年ぶりである。

20161119_unicorn.JPG
いや、一年ごとに一緒に行くんならええじゃん・・・とか言う人がいるかもしれんけど、結婚 18年目で、一緒にライブ行ったのって、セットストック 1回、広響コンサートが 1回、民生が 2回、で、今回で 5回目だもの(笑)
今回たまたま 1年の間隔で行くことになっただけで(^^;

この日はちょっと早めに着きすぎて、嫁さんが立って開場を待ってるのはいやだというので、しばらく川岸のベンチに座って時間を潰したんだけど、こうして並んでベンチに座って話をするのは、さすがに 10年ぶりくらいかもしれん(笑)
まあ、ほぼ「Pokémon GO」の話だったけど(笑)

で、昨日の席は 2階だったんだけど、前から 3列目だからけっこうよく見えて(上野学園ホールと比べると狭いんで、2階席でも前の方だと下手に 1階席よりよく見える)、嫁さんも大満足でありました。

ちなみに、昨日は嫁さん、若干体調が悪かったので、2階席だから座って見れたのもよかったかな。
俺もアンコールで阿部の小芝居が長いところで一旦座って休んだ(笑)

いや、もちろん 2階も立ってる人が多いんだけど、立ってる人の率は 70~80%くらいで、けっこう座ったままの人もいる。1階だとほぼ 100%立ってて、座ってみてると目立つからねえ(^^;

ライブはもちろん最高でした。

というわけで、最初は土曜日だけ参加の予定だった嫁さんが、「日曜日も行く」と言い出したので、今日も夫婦で参戦してきます。

今日は 2階の 6列目。また座れるな(笑)
この木曜日に、広島市現代美術館に特別展「世界が妙だ!」を観に行ったんだけど、今回はそのついでに観たコレクション展の話。

美術館の展覧会には「特別展」と「コレクション展」があって、大雑把に言うと「特別展」は他所から作品を持ってきて(美術館自体が企画することもあるし、他所が企画して日本や世界を「巡業」している展覧会を美術館が受け入れるというケースも多い)ある期間だけ展示する「一回限りの展覧会」で、「コレクション展」というのはその美術館がコレクションしている作品の中からあるテーマに絞った作品を展示するもので、まあ、正直「地味」である。

しかし、俺は貧乏性なので、特別展に行ったらついでにコレクション展も観て帰らないと、なんか損したような気分になるんである。なので、本当に時間が無い時以外は、かならずコレクション展にも顔を出す。

ひろしま美術館は「コレクション展」とは銘打たず、常に展示室(4つある)に代表的なコレクションが展示されているので、いつ行っても例えばゴッホの「ドービニーの庭」やルノワール、ピカソ、シャガールなどメジャー作家の作品を楽しむことが出来る。

一方、広島県立美術館や広島市現代美術館では、「特別展」に合わせ「コレクション展」が企画されることが多いようだ。ひろしま美術館のように常時展示を行う「展示室」は無いんかな?
特別展の時しか美術館を訪ねないもんで、その辺はよくわからない(^^;

20161110_gennbi.JPG
で、広島市現代美術館のコレクション展の話に戻す。

2016/10/08~2017/1/22 の間、「コレクション展 2016-Ⅲ | 特集 みみをすます」というのをやっているのでそれを観たんだけど、いやあ、良い出会いがありましたわ。

展示されている作品の半分ほどは今までのコレクション展で観たことがあるんだけど、残り半分は今まで目にすることのなかった新しい作品との出会いであった。

その中に、アレックス・カッツ(Alex Katz)氏の「12月」という作品もあったのである。

いやあ、もう、最高です。
冬服に身を包んだ女性がこちらを振り返っている肩から上のポップな肖像画なんだけど、もうこの女の人の表情がよくて。この作品の意味云々の前に、この女性の表情がすばらしい。少ない線のポップな絵柄でよくこんな複雑な表情を描き出したもんやのお。

もう、絵の前から動けませんでしたよ(^^; ほんと、すとんと自分の中に落ちてきて、自分を虜にしてしまう芸術品っていうものが存在しているんだね~。

いま、Google で検索してカッツ氏の作品のいくつかを観てみたけど、「12月」ほど魅力を感じたものはなかったな。
カッツ氏の作品に惚れたというわけではなく、「12月」という作品に俺は惚れたんだなあ。

こりゃ、また広島市現代美術館に観に行かなきゃ。来年 1/22 の終了までの間に、もう一度行きたいわあ。

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