お店: 2010年9月アーカイブ

今朝、イベリコ豚のしゃぶしゃぶがテレビで紹介されたのを見たせいか、お客さんのところでLAN工事の事前調査をしての帰り道、「豚しゃぶランチ」の看板を見て思わず飛び込んでしまった。

20100916_monzen1.JPG胡町のしゃぶしゃぶ・すきやきの店「もん善 別館」(第5ウエノヤビル1F)である。

豚しゃぶランチAは 800円。
内容的には、豚肉(バラ8枚、ロース2枚)、野菜(豆腐、水菜、白菜、えのき、もやし等たっぷり)、白飯、漬物。そして最後に若く可愛い女将さんがしゃぶしゃぶしたお湯で作ってくれるスープ。(笑)

白飯は食べ盛りの高校生なら2口で食べてしまいそうな可愛らしい盛だが、おかわり自由なのでご心配なく。
俺ももちろんおかわりした。(笑)

しゃぶしゃぶ(豚、野菜)は量も十分。ちゃんとポン酢だれと胡麻だれの二種類が出てくるので、味が薄くなるのがいやな俺は(いや、もちろん、継ぎ足し用のタレが一人一人ちゃんと出てくるんだけどね)、ポン酢だれで主に肉を、胡麻だれで野菜を食べた。
ポン酢だれには、もみじおろしの他に、ニンニクをおろしたものも付いてくる。これがポン酢に混ぜると実に美味い。午後から打合せがあるというのに、全量つぎ込んだよ。(笑)

いや、マジ、これで800円なら大満足ですよ。

20100916_monzen2.JPGどうも、9月1日に開店したばかりの店のようでまだまだ慣れていないのか、俺のおかわりの飯が足りなくなり、新たに炊いた米が蒸れるまでしばし待たされた。ま、静かで雰囲気の良い店なので、待ってる時間も苦ではなかったけどね。

若い夫婦がやっている店なのだが、旦那さんのご両親がやっているしゃぶしゃぶ屋が狭くて団体を取れないので、別館として、団体客用の座敷もあるこの店を作ったのだそうだ。

大将(旦那さん)も女将(奥さん)も笑顔が清々しくて、いい感じだったよ。
帰り際には手造り(?)のクッキーもくれたよ。

ほんとに、これで800円ならかなりお得です。
店が知れ渡って混むようになる前に、一度訪問してみてはいかがかな?>諸君(笑)

江波に住んでいた頃の俺の通勤コースにあるので(中区舟入幸町)、昔から存在は知っていたのだが、前を通るのが早朝と夜遅くで、大概店は閉まってたので今まで訪ねたことは無かった。
店構えも小汚いしね。何か、如何にも「不味い醤油ラーメンを出すおばちゃんの店」って感じがすんじゃん。だから、まったく今まで興味が無かったんだけど・・・

20100913_mantoku.JPG今日の昼前。江波の嫁さんの実家に郵便物を取りに行く途中、「満得」の前を車で通りすぎた時に「自家製麺」の文字が視界の隅に・・・

「え?自家製麺って???そんなにちゃんとラーメンのことを考えてる店なんだ!?」とびっくり。

つーことで、初めて「満得」の暖簾をくぐったのであります。

12時前に店に入ったのだが、既にカウンター席が2つ空いているだけ。テーブル席にはぎっしり客が。これはこれは・・・と期待がふくらむ。

チャーハンセット 790円也を注文。

ラーメンは、しっかり旨味の出た豚骨スープに焦がし油、ローストしたニンニクが浮かんでいる系。つーか、こういうの、熊本ラーメンって言うんじゃね。
焦がし油の香ばしさと、豚骨スープの甘味が渾然一体となって激ウマ!美味い!美味い!

ほんで、チャーシューがこれまた美味い。色がえらく黒い。醤油ダレがしっかりしみ込んでて、一口噛むごとに旨味がじわ~。濃いタレの味が少し甘味を抑えた豚骨スープと合わさるとウマウマ。ほんとに、このスープとチャーシューがばっちり合ってる。

麺がまた良い。
特に固めん指定はしていないが、コシがあって、細麺なのにいつまで経ってもぐじゅぐじゅにならない。昨日食べた紅蘭の麺も良い麺だったが、この麺も同じ。きちんと作った麺じゃねえ。

炒飯も美味い。色がかなり黒くて、一見、なんか醤油臭そうな炒飯なんだけど、食べてみるとそんなに醤油が表に出てるわけではなく、旨味たっぷり。美味い!チャーシューの煮汁とか使ってるんかな?わからんけど。ま、とにかく美味い。

ああ、悔しい、悔しい。悔しいよ、まったく。

何故、それほどに悔しいのか!?それは、この店が、味以外は俺の嫌いなラーメン屋の条件をことごとく満たしているからである。

・店内撮影禁止(ラーメンも!)
・カウンターやテーブルに置いてあるニンニク、激辛の素に「ラーメンのみ。二杯まで」のせこい注意書き。
・店主(若い兄ちゃん)が無愛想(礼の言葉とかは口にするが、声が小さい)
・ティッシュが置いてない!

等々・・・
どうも、これは後でネットで見て知ったのだが、子供連れもNGらしい。
そりゃ、他の客の迷惑になるなら、写真撮影を注意したり、泣き叫ぶ子供に出て行ってもらったりはあるだろう。でも、頭ごなしなのはなあ・・・店主の勝手なんだけど、なんだかなあ・・・

これでラーメンが不味かったら、もう「お前なんか、生きてる価値ないぜ!」くらいのことを平気で書いちゃうのが俺なわけだが・・・

美味いのだ・・・

広島で博多豚骨の一番美味いのは「一心亭」だと思うが、熊本豚骨なら絶対「満得」だ。
そして、一心亭と満得を天秤にかけたら、皿が欠けてないだけ(笑)満得の勝ちである。

藤原ラーメンが似たようなラーメンと炒飯を出すけど、もう、次元が違うね。

悔しい・・・

ほんとに、写真撮影可で、ティッシュも置いてて、子供連れていっても良い店で、是非とも満得を上回る味を提供して欲しいものだ。

切に願うよ・・・(^^;

昨日は、息子たちの野球チームの試合で審判をやらないといけないという話だったのだが、残念ながら土曜日にチームは負けてしまい、その話は無くなってしまった。(^^;

20100912_kouran3.JPGということで、突然日曜日が丸々空いてしまったのだが、息子たちは友達が遊びにくるというし、嫁は「昨日の応援で疲れて頭が痛い」とか言うし、家族でお出かけという感じではなかったので、俺だけオートバイで出かけることにした。

目的地は、JR下松駅近くにあるラーメン屋「紅蘭」
ネットで見て、ちょっと気になっていたラーメン屋だ。

日頃走らない農免道路を通って188号線に抜けようとして道に迷ったり、結局、下松についたのは午後3時頃。
光市を走ってる時にけっこう雨が強くなったので、雨具を持って出てなかった俺は引き返すべきかどうするべきか悩んだのだが、なんか、下松の方の空は明るかったのでそのまま下松行きを強行。
結局、下松も降るには降っていたが、ポツ、ポツという感じで雨具無しでも全然OK。判断は間違っていなかった。

20100912_kouran2.JPG一旦下松駅前にオートバイを止めて地図で紅蘭の場所を確認。駅前も随分再開発されたようで道も広くて分かり易い。すぐに紅蘭にたどり着けた。

ちょっと離れたところにある駐車場にバイクを停めて店まで歩く。駐車場は20台分のスペースがある。すげえ。午後3時だというのに、三分の一くらいは車が停まってた。

で、ラーメンだけど、これがもう、しみじみ美味い。

牛骨スープらしいんだけど、臭みは一切無し。動物系の旨味だけが感じられる。で、醤油で味を調えてるようだけど、醤油の香りよりも塩味の方が強く感じられて、ジャンル分けするなら「塩ラーメン」の部に入れたいくらい(笑)正に、毎日食べられるラーメンの味。

麺は中細。固めん指定はしなかったんだけど、十分な固さ。しかも、いつまでたってもふにゃふにゃにならないコシの強さを持ってる。

チャーシューもスープに合わせてさっぱり系の味付けなのだが、薄くスライスされているのでスープの旨味と肉の甘味が絶妙に混ざり合ってグー。

麺中盛りの「中華そば(中)」600円也を頼んだんだけど、あっと言うまに食べてしまった。

20100912_kouran1.JPGテーブルに濃い味が好きな人用に「濃い口スープ」の小瓶が用意されてるんだけど、俺は全然必要無し。でも、俺の後に入ってきた人(常連臭プンプン)は、(大)を頼んで、胡椒と濃い口スープをガバガバかけてた。
さっぱりしてるんだけど、旨味が強く出てるスープなんで、そういうことをしても味が崩れないんだろうなあ。

(ラーメングルメの人には激しく否定されそうだが)なんか、麺もスープも、大島の「たちばなや」の遠い親戚って感じの味(笑)
つまり、強烈に俺好みの味(笑)

いや、ほんとに、わざわざオートバイで行くだけの価値はありました。

ちなみに、ラーメンの普通盛りは500円だ。大盛りでも700円。
広島市内の、たいして美味くも無いラーメンに700円とか800円なんて値段を付けてるヤツは、ここに来て厨房のおばちゃんたちに土下座しろと思ったね。(笑)

この水曜日は福山で FS の仕事があったので、昼飯は「かっぱ寿司 福山南手城町」にて。

福山は物流の街っつうか、トラックが多いせいか、郊外型の、大きな駐車場を完備した回転寿司やラーメン屋なんかが多いよなあ。くら寿司もあるし。
FS 作業の時は車で移動するので、広島市内より福山市内の方が飯が食いやすいよ。

で、かっぱ寿司なのである。

この日食ったネタは、

・海老アボカド
・活〆煮穴子
・海老
・ホタテ
・炭焼きマグロ
・うに
・紅ずわい

・・・の7品。

20100907_kappa1.JPG実は、アボカド系なんて初めて食ったよ。
仕事や私生活はフリーダムな私ですが、食に関しては意外に保守的で、安い 100円回転寿司の店でも、アボカドを使った寿司は邪道だと、今まで全然食ったことが無かったのであります。

・・・が、美味いね。思ってたより。(笑)
まあ、他にも「マヨネーズ系」の美味い寿司はあるので、わざわざアボカドを食べようとは思わないんだけど、十分「あり」な味だった。

かっぱ寿司は、割と魚に関しては変わり種が少ないね。
例えば「祭り」なんかだと、「焼ハラス」とか「白海老」とか、他であまり見ないようなものが廻ってたりするが、かっぱ寿司は割とメジャーなネタが多い気がする。
そういう意味では、そんなにワクワク感は無い感じ。回転寿司にはワクワク感は大事じゃけえね。そこんとこがちょっと残念。

が、味の方は、なかなかいける。

20100907_kappa2.JPG例えば紅ずわいなんか、コストを下げるためにサイズの小さな蟹を仕入れてるんだろうけど、そのせいでネタは細い肉が2本乗っかってるんだよね。
でも、ちゃんと蟹の味がするしな。うっまー!
うにも、軍艦の上のキュウリの端に申し訳程度に乗ってるだけだが、濃厚なうにの味がちゃんとして、うっまー!

ま、穴子なんかはまったく身が締まって無くて、箸で掴むとボロボロになるし、ホタテやマグロは、全然肉の甘味を感じなかったけど。(^^; ネタによってハズレもあるっちゅうことやね(^^;

ま、それはそれとして、驚くのはその値段だよな。
今は、平日終日一皿90円。寿司は全品ね。
なので、コンビニで売ってる握り寿司のパックを買うのと同じ値段で、同じ量の、そして、コンビニの寿司よりは明らかに美味い寿司を食えるんだから幸せだよな。

今回は、あの、注文した寿司を乗せてびゅーんと走ってくる「かっぱエクスプレス」を利用しなかったので、次回、行く機会があればチャレンジしてみたい。(笑)

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