お店: 2010年11月アーカイブ

今日は昼一から福山でFSの作業があったので、昼飯は福山東ICの近くにある「ふ~太」にて。

まあ、ここに入ったのは大した理由があるわけではなく、単にIC降りて最初に遭遇したラーメン屋・・・だからである。

20101111_futa1.JPGで、店に入ったのが12:30頃で、すっかり腹も空いていたので、いかん、いかんとは思いつつも、唐揚げ4個、醤油ハーフラーメン、半炒飯、漬物がセットになった「唐揚げセット」1,029円也をチョイスしてしまった。
カロリー面でも、コスト面でも、大変いけない選択だ(^^;
やっぱ、腹が減りすぎてしまう前に昼飯は食わないといかんな(^^;

で、けっこうブツが出てくるまで待たされた。

どうも、この店、スタッフのレベルがちょっと問題あるかも。他人のラーメンは運ばれてくるわ、明らかに途中でオーダー順入れ替わってるし。
後から入って来た客に同じ「唐揚げセット」が先に出されるとムチャ腹が立つぜ!
俺の隣に座ってた人なんて、「唐揚げランチ」(唐揚げセットの半炒飯が白飯に変わっている)頼んだのに、唐揚げが出てきたのって、ラーメンと白飯を食い終わった頃だぜ。(^^;可哀想に・・・

イライラしつつ待ってると、やっと俺のところに「唐揚げセット」が運ばれてきたよ。

ラーメンは「醤油ラーメン」と書いてあったのだが、醤油豚骨?
豚骨以外の肉の味もするようだけど、これだけ白濁してるのを醤油ラーメンというのはちょっと抵抗あるな。これは醤油豚骨じゃないのか?

スープは、見た目と裏腹にさっぱり系。まあ、ちょっと薄い味というても良いかも。でも、思ってたよりまとも。そこそこの味だ。
で、麺はまあどうでも良い感じ。柔らかいし、俺はこのスープにはもう少し細いヤツの方が良い。

20101111_futa2.JPGが、チャーシューには驚かされた。
ここのチャーシューは、スライス・・・ではなく、2cmくらいの厚さがあるブロック状なのだが、見た目がまたグロテスクで・・・(^^;ぶるんぶるんの大きな脂身がギラギラと輝きながら自己主張してて、脂身に弱い俺は失神しそうだったよ(嘘)

いや、マジで「これは食えんかも・・・」と心配したのだが、意を決して食うと、これがもうトロトロで、口に入れた途端に溶けて消えてしまうんじゃないかってくらい。で、脂身も全然臭みはなくて、口の中にどわ!っと甘味が広がる。
ちょっとコテコテすぎる感じもあったけど、なかなか美味かった。なんか、妙にチャーシューだけが個性的でおかしいの。(笑)

炒飯は何かべちょっとしてて、不味くはないけど、中の下くらいの出来かな。

美味かったのが唐揚げ。皮はパリパリ、サクサクだし、これを辛子マヨネーズに付けて食べるんだけど、このマヨネーズがまたうまうまで。もう、カロリーの事なんか考えずに、たっぷり唐揚げに付けて食べたよ。

ということで、まあ、積極的にまたこの店に来たい!というほどのラーメンじゃないけど、通りがかったら、また「唐揚げセット」を食べに入っても良いかな・・・と思わせる味。

ま、1,029円という値段と、スタッフの教育はもう少ししっかりしてほしいけどな。

あと、店の中央に四つばかり置かれている8~12人掛けの大テーブルを「カウンター席」と呼ぶのは分かりづらいからやめてほしい(^^;
「カウンター席にどうぞ」って言われても、どこに座って良いかわからず、しばらく立ち尽くしてしまったよ(^^;

昨日は午前中に尾道でLAN工事の仕事があって、それが11時には終了したので、そこから車で10分ほどのところにある「朱華園」に飯を食いに行った。

20101110_syuukaen2.JPGそう。尾道ラーメンの名店である。
ググってみると、「平日でも、開店と同時に行列が!」とか書かれているが、まあ、俺的には尾道ラーメンは「並んでまで食べるものではない」という認識なので、並んでたら別の店にしようとか思いつつ行ったのである。

近くの100円パーキングに車を停めて、店に入ったのは11:20頃。
人は並んでなかったが、その時間でも店内は 7~8割くらいの人の入り。人気店なのは確かなのだな。

実は尾道市の初めてのWebページは俺が作った。某プロバイダーの下請けだったけど。
日本語と英語のページ併せて 140ページを、秀丸エディタとハンディスキャナに付いてきたおまけのお絵かきソフトだけで完成させたのも楽しい思い出だ。(笑)
そんなわけで、13~14年くらい前には尾道にちょこちょこ通ってラーメン屋にもけっこう行ったが、あまり「美味い!」と思った記憶が無いんだよね。尾道ラーメン。

で、ついに総本山に来たわけで、「ここで美味いと思わなかったら、俺はとことん尾道ラーメンに舌が合わないのだろうな」とか思いつつ、入り口で「中華そば」550円也を注文。
ここは岩国の寿栄広食堂と一緒で、入り口で注文を済ませプラスチックの札を貰う形になってる。

結果から言うと、「今まで食った尾道ラーメンの中では一番美味い」と思った。

20101110_syuukaen1.JPG俺は尾道ラーメンの濃厚な醤油(魚醤)の匂いが駄目なんだけど、朱華園の香りはほどよく香ばしいし、甘ったるいムっする感じがなくて良い。味がけっこう尖ってる感じ。いや、旨味はしっかり出てるんだけど何か食べやすい。
何より、スープがすげえ熱いの!豚骨ラーメンだとけっこうスープって熱いけど、醤油ラーメンって何かスープの温度低めのイメージが・・・こんなに熱い醤油ラーメンは珍しいんじゃ?スープは熱いほど良いよ!

麺は味億の中華そばの話でも書いたけど、平打ちの珍しい麺。
これがプニプニと腰があって歯触り、喉越しも良くてグー!唇ではかみ切れないほどのコシと弾力。良いねえ!

尾道ラーメンの代名詞であるスープに浮いている背脂も美味い。最初、その小指の先くらいの大きさに、実は脂身が苦手な俺は「うっ!」と思ったんだけど、これが全然臭みもなくて、ただ甘くて美味い、美味い。
スエヒロのどろどろの背脂と違い、コリっとした歯触りも残っている感じだが、俺でも全然平気であった。これでちょっとでも臭みがあったら俺は食えなかったと思うけど。

唯一駄目駄目なのがチャーシュー。
大きいのが一枚どーんと乗っててワクワクしてたんだが、余り旨味もなくパサパサの出がらしという感じ。濃厚な尾道ラーメンのスープにはこういうのが合うのかもしれないが、俺はノーサンキューだった。

ということで、550円の中華そばとしては十分な品。これなら食べられる。
「食べられる」なんて随分な上から目線じゃないか!と関係者やファンの方には怒られそうだが、俺の場合どうしても醤油ラーメンは「激旨!絶対また食べたい!」という具合にはならないので、つまり、この評価は相対的にかなり高いものであります。

ちなみに、各テーブルにティッシュを置いて無いのは大減点!
おかげで、トイレットペーパーで鼻をかむことになってしまった。トイレのゴミ箱には、俺と同じように鼻をかんだのであろうと思われる丸まったトイレットペーパーが・・・
熱いスープの料理食わせてんだから、ティッシュくらい置いとけ!

あと、注文聞いてる若い兄ちゃん以外、店の規則で決まってるのかと思うくらいパートのおばちゃんたちが無愛想。目が合っても会釈の一つもしない。少し考えろ!(^^;

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