お店: 2014年8月アーカイブ

美術館からの帰り道(この日は嫁さんの実家に泊まってたので、広電で江波まで帰るつもりだったのだ)、八丁堀の立ち飲み屋でついつい一杯やってしまった俺は、目的地である八丁堀電停を通り過ぎ、本通りの「寅造」へ。

ここも、昼間っからやってる立ち飲み屋なのである(笑)

広島銀行本店の裏辺りにある店ね。
ああ、昼間っから立ち飲み屋のハシゴなんて、最低だけど最高なのだ(笑)

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取り敢えず生ビールを注文。
「Aonisai」から歩いてくるまでの間にまた汗をかいたからな。生ビールを補給しないと(笑)

それから串揚げを頼んだんだけど・・・なんと、紅生姜が品切れだった。
若干テンションが下がる(^^;
まあ、仕方ないので、以前訪店した時に気になっていた一品「海老と豚のアヒージョ」を頼むか・・・と思ったらメニューから消えてた。更にテンションが下がる(^^;
結局、「ささみ」、「串かつ」、「アスパラ」と串揚げ三本を注文した。

でも、なんか、「寅造」の串揚げって衣が生っぽいな・・・
火が通ってない感じ?
またも少しテンションが下がってしまった・・・(^^;
他の人も「あそこの店の衣はそんな感じ」と言うてたので、これがこの店の串揚げなのか。

ここまで連続してテンションが下がると、もうこの店もいいか・・・という気になるが、なんと、この日からあの俺のお気に入りの「寅卯」のバイト君がこの店でも働くことになったそうである。
そうか、彼がここで働くのであれば、また来てみるかな。

店の外まで俺を見送ってくれた彼に、「また寅卯か寅造で会おう」と手を振り、俺は三軒目の立ち飲み屋に向かったのであった。(嘘、嘘。ちゃんと紙屋町西から広電乗って帰りました(笑))
県立美術館でムーミン展を見て、八丁堀の電停から広電に乗ろうと歩いてたんですが、残念ながら八丁堀電停にはたどり着けませんでした。

だって、途中、昼間っからやってる立ち飲み屋があったんだもの。

「昼から立呑み Aonisai」

八丁堀の「ひろしまの酒とうまいもの」という酒屋の奥にある立ち飲み屋です。
お好み焼「みっちゃん」の横と言えばわかりやすいか。

以前、新天地にあった「青二さい」のマスターがやってるんすねえ。
「青二さい」には、「ふくろう」の和田大将に連れられて二回くらいだったか行ったことあるんだけど、食べ物の美味しい店だったので期待出来ますな。

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つーことで、生ビール(サッポロ黒ラベル)を!!

生き返りましたわ。この日は暑かったからなあ。

それから、ほっけ干焼き。
うまーい。
これは日本酒と合わせたいなあと思い、即効でビールを飲み干し、倉橋の林酒造のお酒「三谷春」を注文。しっかり冷やしたヤツを。一杯300円也。安っ。

これ、さっぱりしてて夏に合う酒だなあ。
上撰酒は冷や(室温)で飲むことが多いんだけど、夏はやっぱりしっかり冷やして飲むと美味しいんだね。

昼間っから立ち飲み屋来てよかった。

ただ、大将も難しい人なので、なかなか会話は弾みません(笑)
まあ、その分、美味しい料理と酒に集中できるのでいいんじゃない(笑)

ということで、旨い酒と肴でしっかり英気を養った俺は、再び八丁堀電停へ向かったのでありました。
久しぶりにサラリーマン時代の先輩二人と飲むことになった。

お二人のうち、N上さんという先輩が大阪に単身赴任されているのだが、お盆休みで広島に帰って来られていたからである。

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会社を辞めてからも、仕事がらみで何度かお会いしたことはあったが、飲みに行く機会はなかなか無かった。
あ、でも、4年前に転勤されるときに「才家」(十日市にあるお好み焼屋)で送別会やったな。あれ以来だ。懐かしい。
もう一人の先輩、Tイさんの方は、2ヶ月くらい前に一緒に飲んだんで特に感慨はないけど(笑)

まあ、ということで、中年のおっさん三人がパルコ前で待ち合わせて向かったのは、「かき小屋 さかなや道場 広島立町店」である。

俺が「あそこに行きましょう」と決めた。
Web で八丁堀周辺の店を調べていた時、どうも「さかなや道場」では自分で乾物とかを焼いて食べられるようだ・・・という情報を得ていたためである。

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そういうのに弱いのよ(^^;
「クダコ」とか「笑喜知」とか。そういうメニュー出してるところは大好き(笑)

ということで、ビールを飲みつつ、テーブルに置かれたガスコンロでソーセージや鶏肉や、イカやマグロなんかを焼いて食うたけどサイコー。
まあ、「さかなや道場」なのに、一番美味かったのが鶏肉だったけど(思わずおかわりした(笑))、まあ、それはそれ。
あと、網ではなく鉄板で焼くメニューも多くて、けっこう油がバチバチ飛んで熱かったけど(網ならそういうことはない(^^;)、ま、いっか(笑)

結局、ビール中ジョッキを三杯空けたところで焼酎に移行。
黒霧島をロックで二杯いったところで店を変えることにしました。

お代は三人で 14千円。一人 4千円ちょっと。うーん、日頃千円、2千円の飲みをしている俺には「え!?そんないったの?」という感じだったけど、まあ、一人あたりアルコール飲料だけで 5~6杯飲んでるし、そりゃ、まあ、4千円はいくわな(^^;;;

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ちなみに、コストパフォーマンス的には微妙な店だった。
単品料理には 390円という手頃な値段のものも多くて嬉しいが、量が「ああ、390円ならこのくらいだろうな」と想像の範囲内のものばかりで、「お!これで 390円!!?」という驚きとお得感はあんまり感じられない。

味とコストを天秤にかけると、「まあ、たまたま近くを通りかかったら入ってみてもいいかな」というレベルかな(^^;

あ、でも、バイトに可愛い子がいます(笑)おっさんたちの下らないボケにも笑顔で応えてくれた子が。ま、だからどうということはないんだけど(^^;
先週火曜日。会社の経理処理のために事務所に泊まったんで、ラーメンで腹ごしらえをすることにした。

三川町にあるいきつけの居酒屋、いや(^^;、ラーメン屋「ふくろう」を通り過ぎ(笑)、この日は流川方面へ。

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いや、「ふくろう」もホントに美味しいラーメン屋なんだけど、俺、基本的にはドロドロの豚骨スープ好きだから、どうしても「ふくろう」でラーメンを食べるのは「ガッツリ飲んで、最後にやさしい味のラーメンで〆たい」という時に限られてしまうのである(^^;

ということで、この日は流川の「味千ラーメン 流川本店」で

この店を選んだ理由は、表に「熊本名物 味千ラーメン」という看板が出ていたから。
豚骨スープの上に焦がしニンニク油を浮かし風味をつけた熊本ラーメンは、俺の好きなラーメンのひとつである。
この世の中で三種類のラーメンしか残せない・・・ということなら、俺は「博多」「久留米」「熊本」の豚骨ラーメン三種を選ぶであろう。
二種ならまず「熊本」を切るけどな(笑)

俺は味千なんてチェーンは全然知らなかったんだけど、店内に貼られていたポスターとか見ると、けっこうな数のお店があるようだ。
ただ、国内は100店舗くらいあるそうだけど、そのうちの 70店舗は熊本県内だって(^^;
県外の店、少なっ!いや、30店舗も県外進出してれば立派なもんだけど、それより、熊本県内で 70店舗とか無理があるやろ(^^;
熊本県内のラーメン屋、全部「味千」なんじゃないか?(^^;
客家(はっか)が創業した会社が運営するラーメンチェーンだって。なんか色々すごいな(^^;

カウンターの一番奥に座った俺は、まずはラガー小瓶で喉を潤し、それから一番ノーマルな「味千ラーメン」を注文したのであった。640円也。微妙な値段(^^;

結論から言うと、若干がっかりな味であった。

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まず、味の前に、麺がやわらかすぎるのが俺的にはダメダメ(^^;
おじいさんが一人でやってたのでそのせいかな?だいたい、年寄りは自分の歯が悪くなってきているからか、麺を柔らかくしちゃう傾向があるね。
豚骨系ラーメンなんで、何も言わなくても「やや固」くらいの状態に茹でてくれるんじゃないかなあ・・・という勝手な期待があって何も言わなかったんだけど、見事に期待は裏切られた(^^;

で、味の方は、「まったく個性のない熊本ラーメン風」という感じ。
食べたら「ああ、熊本かも」と思わなくもないんだけど、うまかっちゃん「熊本 火の国流とんこつ 香ばしにんにく風味」くらいの「熊本臭」だな。
豚骨スープがけっこうあっさり目(単に旨味が足りないだけ?(^^;)なので、焦がしニンニク油の風味が引き立たないのか?
カウンターに置いてあった味千専用のフライドガーリックもぶち込んでみたけどあんまり変わらなかったなあ。

まあ、そんな印象で、また食べたい!という感じはしなかったな(^^;
でも、この味で熊本県内に 70店舗ってことは、この味が熊本ラーメンの味ってことなんかなあ(^^;
「サイゼリヤ」というファミレスがあるが、山口県には下関にしかないし、広島市内でも3店舗しかないしで、今まで行ったことがなかったのだ。
まあ、東京の人間が「ポプラ」というコンビニに行ったことが無いような感じですな。違うか(笑)

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ただ、以前から興味はあったのだ。

俺がよく聞いている「東京ポッド許可局」というポッドキャスト番組で以前「好きなファミレスは?」という話題があったのだが、そのとき、「サイドメニューが酒の肴に最適」みたいな評価を受けていたのが「サイゼリヤ」である。

ということで、先日家族で広島市内に出かけた時、俺の強い希望で(昼飯代は全て俺の小遣いから出すから・・・と(^^;)昼飯は「サイゼリア 紙屋町本通駅前店」で取ることにしたのである。本通り入り口の向かいの地下にあるあそこね。

俺はすかさず生ビール中ジョッキ399円と「小エビのサラダ」299円、「エスカルゴのオーブン焼き」399円を注文。そして、いつもなら飯やスープとセットで頼むであろう「ミックスグリル」599円を単品で!ツマミとしてね!
そうそう、エスカルゴには「セットプチフォッカ」79円もつけて。

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いやあ、いいねえ。
小エビサラダもエスカルゴも美味いわ、実際。
特に、エスカルゴを食べた後のオリーブオイルにプチフォッカを浸して食べたら最高やね。
まあ、途中からこの美味さに気づいた子供たちに取られちゃいましたけど(笑)
特に娘は、嫁さんの注文品だけ少し時間がかかってたんで、俺が旦那の優しさを見せて「これでも食っときな」と嫁さんに差し出したプチフォッカを無言で奪い取り食いやがったし(^^;;;

しかし、あれだね、ホント、酒飲むためのサイドメニューが美味いというのは本当だね。
ビールも結局おかわりしちゃったし。真っ昼間から(笑)
これで、俺が飲み食いした分が 2,174円。立ち飲み屋価格じゃないかい!安いな(笑)

でも、山口・広島方面に店が少ないから、そうそう来れないな(^^;
広島市内も、あとの二店は宇品と段原だし(^^;

まあ、また来れることがあれば、別のサイドメニューにも挑戦してみたいね(笑)

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