お店: 2014年12月アーカイブ

先日、「祖生ふるさとまつり」の日のことだが、家で晩飯を作るのも面倒くさかったので、家族で外食をすることにしたのであります。

まあ、家族で出かけるのなら、ファミレスかな。

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ということで、周東町が誇るファミリーレストラン「あけみ」に。

・・・嘘です。
ファミレスじゃありません。いわゆる「ドライブイン」ってヤツです。トラックの運ちゃんとかが利用する定食屋ね。

ただ、お酒も出すので、高森の人たちが居酒屋代わりに利用したりもしてる、まあ、そういう深く地域に根ざしたお店なのであります。

・・・が、実は俺は「あけみ」に飯を食いに行ったことがなかったのでございます。
利用するのはもっぱら「飲み屋」として・・・で(^^;
なので、今回、初めてまざまざと定食メニューを目にしたのであります。

・・・てか、定食メニュー、多すぎ!(笑)

壁一面が定食メニューになってるやん(^^;・・・素晴らしい!!(笑)

そんな中、俺が注文したのは「ひれかつ定食」730円也。

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ほら、写真見て!この定食が 730円よ。税込みで。安くない!?
で、安いだけならアレなんだけど、ちゃんと美味しいのよ、これが。俺の知ってる某トンカツ専門店のヒレカツと比べると確かに肉質がちょっと堅いんだけど、でも、変な筋があったり臭いがしたりなんてことはなくて、大変おいしゅうございました。
しかも、荒くれ運ちゃんたちを相手に商売している店だから、ボリュームも満点。変なファミレスでトンカツランチとか頼むよりは100倍ええでぇ、これ。

ああ、他にも「牛しお丼」とか「ソーセージ定食」とか、デブ魂を揺さぶるジャンキーな定食の数々が俺をカロリー地獄に誘ってるよ。
「広島かきのたまごとじ定食」とか、そんな高級食材っぽいものを使った定食もあるのな(笑)

ああ、全定食制覇したぃ~!

「あけみ」恐るべし。
いや、これも俺の思い出の店じゃないけど(^^;

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結局、岩国市PTA連合会懇親会に参加した日の夜は、SBT君の思い出をめぐる旅となったのであった(笑)

「若水」の次は、SBT君が高校時代によく通ったという「ラーメン・お好み焼き 梁山泊」へ。
これまた良い感じに鄙びてます(笑)

もう、夜中の 0時だというのに、岩国の好漢たち、いや、単なる酒飲みのクズどもが集う自然の要塞「梁山泊」・・・水滸伝好きにはたまらない店だ。

・・・嘘です。名前は「梁山泊」だけど、水滸伝的なものは何一つありませんのでご注意を(笑)

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いやあ、しかし、今どきおでん種が 70円からというのも激安やのお。
中華そばも 500円だ。アベノミクスで急激に物価が上がっている中、この値段をキープしているのは偉いなあ。

ということで、おでんと中華そばを注文。
中華そばの注文の時、SBT君が「麺、固めで!」とか言うてるので、「こんなラーメン専門店でもない店で、おばちゃんが一人で切り盛りしているような店で、なにも麺の固さ指定なんかしなくても・・・」と思ったのだが、念のため俺も「メンカタで」と注文(笑)
これは正解だった。

この店の中華そばの麺はかなり柔い。
メンカタで注文したのにふにゃふにゃなので、SBT君に「メンカタ指定、通ってなかったんやなあ」と言うと、「いや、これがこの店の『固め』です。固めでって言わなかったら、もっとやわです」との驚きの回答が。

まあ、確かに店の客の年齢層は高めだ(ホント、深夜だというのに半分くらい席が埋まってた。おじいちゃんたちで(笑))
年齢層が高めの店の麺はやわらかいからなあ。
俺ら若いもんは「年取って歯が弱くなっても、ラーメンの麺くらい少々固めでも大丈夫やろう」と思うが、どうもそうではないみたい(^^;;;

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ま、ギリギリ許容範囲なので食べ進む。

ちなみに、ここの中華そばは「塩スープ」である。
あまり「旨味」というのはなくて、塩の味が前面に出てる。昔俺がよく行っていた広島の「ふくろう」の塩ラーメンと同じ系統だ。
スープだけだとちょっとシンプルすぎて物足りないんだけど、チャーシューやもやしなんかを咀嚼しつつスープを飲むと、口の中で味が混ざり合ってちょうどいいって感じのね。

まあ、こういう店のラーメンをあれこれ細かく評価するのも無粋だよな。
こういう鄙びた感じの店が長い時を経て残っていることを喜ばないと。

てか、やっぱ都会っ子はこういう店の思い出があっていいよねえ。
周東町じゃ、なかなか高校生が「行きつけの店」を作るなんて難しいからなあ(^^;
いや、俺の思い出の店ではないんだけど(^^;

この間、岩国市PTA連合会の懇親会が麻里布町のリビエールであって、まあ、相変わらず自腹で払った 7千円が、ドブに金を捨てたようにしか思えないアレでしたけど(^^;、それからSBT君、Mチ君と三人で飲み直そうということでタクシーに乗って向かったお店。
それが、SBT君の思い出の店「若水(WAKAMIZU)」だったのであります。

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まあ、他人様のことなので、ここはSBT夫妻の思い出のつまった店だという以上のことは書きませんが、これがまあ、いい味出してるお店でしたわ、実際(笑)

なんというんだろう。
一応ダイニングバーと言えばいいんだろうけど、ちょっとスナックっぽい感じもあって、不思議な雰囲気の店でしたな。

ここが、食事が美味いんすよ。
俺なんか、店に入るなりメニューを見て、「カリカリベーコン!カリカリベーコン!」って座る前から叫んでましたからね。いや、ホントに、美味そうな料理ばっかなの。
ちゃんと食事にもなる内容で、ほどよくジャンキーで(笑)
特に「チキン焼き飯」ってやつが絶品で、あまりに美味かったんでおかわりしたという(笑)
普通、飲みながら焼き飯なんかおかわりせんで(笑)
それだけ美味かったってことですわ。

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ここには、SBT君の高校生の頃の恥ずかしい寄せ書き?なんかも貼られてて、SBTファンなら一度は訪れてみるべき聖地やね。俺らもこの日、1ドル紙幣に皆の名前を書いて記念に貼って帰ったぜ。どこに貼ったかすでに忘れたけど(^^;

「若水」でのSBT君は、でっかいヒラメの魚拓の前にスリーピースのスーツ姿でマフィアのドンのように陣取り、俺たちに「若水」での楽しみ方を色々レクチャーしてくれたのでありました。
途中でSBT君の高校時代からの友人・Kゴ君も合流し、楽しい夜を過ごすことができました。

いい店を教えてくれてありがとう。
いや、マジで、もう一度チキン焼き飯を食いに行きたいよ。

場所は、岩国基地のすぐ近く。車町です。

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