お店: 2016年8月アーカイブ

昨日は広島に泊まる予定だったので、晩飯をもとめて繁華街・流川へ。
ラーメン屋または中華屋をもとめてウロウロしていたのだが、新天地公園近くの裏通りで気になる幟発見。
「ひみつ?」一部が他の幟とかと絡んでよく見えない。近づいてみると「ひみつきち」と(笑)

もう、俺の足は自然に「ひみつきち」のある 3Fに向けて歩き出していたね。男なら、「秘密基地」のワードを無視するなんて出来んやろう!!(笑)

「ひみつきち」は若いイケメンオーナーのやってる沖縄料理と創作料理の店。棚の上には怪しげな沖縄産の瓶詰めや泡盛が並んでいる。

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特にマスターが沖縄出身ってわけではない。単に、この店を始める前に数年間沖縄料理店の「比嘉商店」で働いていた名残のようだ。名残というのは変か(^^; 沖縄料理の店で身につけたスキルを使って・・・ということのようである。

まずは 1,500円ぽっきりの晩酌セットで。
飲み物 2杯とちょっとした小皿料理 2つのセットである。まずはビール。肴は「ジーマーミ豆腐」。甘いタレをかけて食べる。まるでくず餅のような(まあ、そこまでじゃないんだけど)もっちり食感がたまらん。ビールにも合う味だ。

2杯目はせっかくなので泡盛を。一番アルコール度数の高い 30度の「菊乃露」をロックで。
若いマスターは「泡盛マイスター」に認定されている。話を聞くと、半年に一回、それぞれ筆記、技能の試験があるそうで(つまり、一年がかりで試験を受ける)、まるで電気工事士の試験みたい(笑)筆記試験は沖縄の歴史なんかも出て、なかなか大変なようだ。
なので、泡盛のことをきっかけに色々面白い話を聞かせてくれる。

瓶で買ってきた泡盛は一回蓋を開けて空気に触れさせたほうが良いとか、知らない知識も教えてもらえた。実は俺、家の床下にもう10年泡盛を寝かせてるんだけど、最初に蓋開けて空気に触れさせたんでヤバかったかなあとずっと気になってたんだけど、その方が良いと聞いてホッとした(笑)

二皿目は、ヤングコーンとエビのバター炒めと、コウネのもやし炒めをちょっとずつ。
「コウネのように、広島でしかあんまり食べないような、そういう食材を使った料理も出したくて、沖縄料理だけにこだわってはいないんです」とのこと。

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それと、俺が棚の上の「スクガラス」に興味を持ったので「試しにどうぞ」と 1尾だけ沖縄豆腐の上に乗っけてサービスしてくれた。しょっぱかった(笑)でも泡盛に合う。
「スクガラス」がなんなのかは、自分でググってちょ(笑)
やっぱ沖縄の肴って、泡盛に合うように作られてるんだよなあ。

最後に、もう一杯ビールを追加し「アグー豚の肩ロース」を。一皿 1,080円となかなか良い値のする一品だが、くっそ美味い(笑)
マスターが「肉の中に熱が通り切る一歩手前」くらいの抜群の焼き加減で仕上げてくれたので、じゅわじゅわ甘い肉汁もたっぷりで、これにわさびか柚子胡椒を乗っけて食べると、いやあ、美味すぎるわ、実際(笑)

というわけで、なかなか良い店みつけた。
ちょっとバター炒めは味付けが薄すぎた気はするんだけど、若い兄ちゃんなので、これからどんどん料理の腕も上がっていくんだろう。良い店を見つけた。

ただ、この日の客は俺ひとりで、まさに「秘密基地」状態。
これはこれで良かったんだけど、もう少しお客さんこないと店が無くなっちゃうと困るんで、みなさん探して行ってみてちょ。
一昨日はちょっと俺のバグ・・・というか某 Perl モジュールへの理解不足でトラブっちゃって、しかもその後のリカバリでも焦ってちょっとミスちゃって、久しぶりにそんなバタバタ状態だったので、仕事帰りに一人反省会で一杯やっていくことにした。

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雨が降ってたので遠出はせず、十日市交差点からほど近い「とり家 むらかみ」に。先日「だんだん」での飲み会の後に職場の同僚と流れた店だ。
あの時はけっこう酔っ払ってたので、改めて「意識ははっきりしているうちに」再訪したいと思っていた店である。

最初に、生ビールと「トマトキムチ」「おまかせセット(串5本)」を注文。
ちなみに、カウンター席でポケモンが出現するので一人でも寂しくない(笑)

いやあ、しかし、「トマトキムチ」は美味かったなあ。
甘めのキムチにトマトの酸味がええ感じにマッチしてて、トマトは決して「漬かっている」状態ではなく、あくまで「トマトのキムチ和え」という感じなんだけど、いやあ、美味しいわあ。
家でもやってみようかな。

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焼き鳥は砂ずりがムッチャ美味かったなあ。
今まで食べてきた砂ずりの中で、一番美味かったかも。俺、砂ずりってそんなに好きなわけではないのよ。もちろん苦手ってわけでもないけど。まあ、味のバリエーションとして串のセットの中に含まれていれば嬉しいかな・・・レベルで。
でも、ここの砂ずりは、一噛み、一噛み、砂ずり特有のほのかな内臓臭とともに、すげえ芳ばしい肉の味も感じられて最高でしたわ。こんなに砂ずりって味があって美味かったっけ?

あと、「むらかみ」には「東洋美人 ippo」が置いてあるのが良いわあ。しかも、けっこうお薦めとして単独メニューで壁に貼られてる。山口県の澄川酒造場が作っている酒。山口の酒がちゃんと評価されてて嬉しいわあ。
もちろん(一杯 800円するけど!)頼みましたよ!!(笑)

ippo に合わせたのは「炙りこいわし」。
ん?小鰯を炙るの?美味そうじゃん!と思ったんだけど、これ、小鰯のみりん干しを炙ったものだった。
俺、みりん干しって何故か口の中が痛くなるので苦手なのよね(^^;あと、べとべと濃い味もあんま好きじゃないし・・・と思ったんだけど、これがわりとさっぱり目の味付けで美味いの。ippo と合わせるよりはビールと合わせた方がよかったかもしれんけど。あと、やっぱり口の中、痛くなったけど(^^;

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いやあ、この店、一人でゆっくり酒と肴を楽しめる実力の店ですぞ。

ところで、この日は常連らしきアベックがカウンターの真ん中にでーんと陣取っていて、ずっと大将に話しかけていた。若干鬱陶しい。でも、大将もすげえ笑顔で対応している。あ、そんな笑顔を客に見せるんだ。この間来た時はけっこうクールだったのに。なんか、すげえ笑いながら、しかも饒舌だな。

何か、ちょっともやもやする。俺の中の女が胸の奥で嫉妬の炎を燻らせているような。
今度は俺に微笑みかけて!!・・・そんなことを思いつつ、カウンターで 4匹目のコラッタとゲットした、そんな夜だった(笑)
先週火曜日は、会社の期末処理のための資料作りで広島泊まり。
ということで晩飯は外食だったわけだが、いきなりラーメン&チャーハンが食いたくて食いたくてたまらなくなった。
で、ふらふらとポケモンを狩りながら(笑)、流川、薬研堀方面まで流れていく俺。

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これが失敗だった(^^;
はっきり言おう。飲み屋街のラーメン屋には、ラーメン+半チャーハンのセットなど無い。いや、「無い」は言いすぎだが、「ほとんど無い」。
飲んだ後の〆のラーメンの提供が主なのか、ラーメン単体のところが多い。チャーハンはあっても、フルサイズのやつを別に頼む形がほとんどだ。
せいぜい、八丁堀あたりまでにしておけばよかった。飲み屋街は所詮飲み屋街だな。

・・・が、やっと見つけましたよ。ラーメン+半チャーハンのメニューを出すところ。

薬研堀の「龍王」ですね。
中華料理屋っぽいけど、一応ラーメン屋っすね。メニューを見ると。ラーメンが中心で、その他に「ごはん類」や「一品料理」があるという感じで。いや、やっぱ中華屋か。「ラーメンに強い中華屋」だな、こりゃ。

まあ、何度か書いているように、俺、「中華料理屋のラーメン」は糞だと思ってる派なんですけど、ここはラーメンメニューにも随分注力しているようなので期待出来そうですな。

で、どうだったか?

うーん、微妙かなあ(^^;
いや、まあ、美味しいんですけど、完全に俺的には合格点の味ですけど、あんまり特徴がなくて、わざわざ飲み屋街までこのラーメンを食べに来るかというと、そこまでの魅力はないって感じかなあ。

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なにせ、繁華街にある店だから「けっこうお高い」感じ(^^;
俺が注文したのはネギラーメンとチャーハン(小)のセット 1,100円也なんだけど・・・半チャーハンセットで 1,000円オーバーって広島でもけっこうなお値段よね?
しかも、チャーハンの量も俺が知ってる半チャーハンの中で一、ニを争う少なさ。これで 1,100円かあ。美味い方なんだけど、1,100円かあ。
ラーメンのスープも鶏の旨味と豚の甘みがよく出てて美味しかったけど、1,100円出す価値は俺基準だと「無い」なあ(^^;

多分、これが 900円くらいのセットだったら「なかなかいけたんで、また来てみようかな」になるんだけど、1,100円出してこのレベルだとなあ・・・(^^;
そりゃ、近所の「どんどん」でチャーハンセット頼みますわ(笑)

あと、ネギラーメンのネギがねえ・・・
風味もなにもなくて(ネギの匂いはするよ)、しかもけっこう大きく育って身も固くなったネギを使っているのかゴワゴワした食感で・・・今まで食ってきたネギラーメンの中で一番ゴワゴワでしたわ。
スープは美味いんだけどねえ。というか、普通ならそこまで気にならないかもしれないんだけど、1,100円出して「相当いい感じのネギラーメンが出てくるぞ!」と期待しててこのネギラーメンだったら、やっぱゴワゴワが気になるね(^^;

1,100円じゃなきゃなあ(笑)
もう2週間前の話だが、息子&娘たちの誕生プレゼントを買ってくれるというのでお袋を連れて広島に。
前の週に娘&姪っ子とお袋で柳井の街を周ったが、二人が欲しいおもちゃは柳井にはなかったからである。

で、サンモールやエディオンで買い物を済ませ、晩飯に何を食おうかという話になった時、娘&姪っ子から「お寿司!」の声が。いわゆる回転寿司ってやつです。前の週に柳井に出た時も「まぐろ本舗 なか」で寿司食ったばかりなのに。
子供のこの「回転寿司」好きってなんなのかね?寿司そのものじゃなくて「回転寿司」が好きなんだよな(笑)大好きな「デザート」も色々なものが回ってきて選び放題だし。

しかし、俺、広島市中心部の回転寿司屋なんて知らねえぞ(^^;
西原まで走って「スシロー」か、宇品に渡るか、それとも帰り道に観音回ってみるか・・・等色々考えつつ、サンモールの鯉城通り側の出入り口から外に出ると、目の前に「回る新鮮グルメ のん太鮨」の看板が(笑)
こんな近くに回転寿司屋があったのか!?(^^;
「入ったことない店じゃけど、もうここでええじゃん」と、いい加減疲れていたわしらはさっさと入店したのであった。

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入り口に柳井の「金魚ちょうちん」が飾ってあるし、中に入って壁に貼ってあるお酒の銘柄を見てもえらく「山口推し」で、何か山口県がらみの店かね?と想像。
よく考えたら、「のん太」も山口弁の助詞・感動詞の「のんた」のことなんだろう。例えば「こりゃあ美味しいですのんた」みたいに使う。「こりゃあ美味しいのう、あんた」の「のう、あんた」の部分が変化した言葉で、まあ、今や相当の老人以外使わないけど、山口弁を代表する言葉だろう。

後ほどわかったことだが、柳井のフジマグループが経営する寿司屋だった。山口県東部の住民なら皆知っているファミリーレストラン「さざん亭」を運営している会社だ。
「のん太鮨」は山口県内の下松、防府、山口と、広島市内の基町(パセーラ内)と紙屋町の5店舗があるようだ。知らんかった。

で、いきなり味の話です。だらだら書いてたらなんぼでも長くなっちゃうので(笑)

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これがなかなかいけました。
まずシャリが美味いね。粒が立ってるというか、しっかり米の香りのする、ちゃんと「味のある」米でしたわ。百円寿司の米、ほんま不味いからなあ。「スシロー」なんかはマシなほうだけど、やっぱ「のん太鮨」と比べると全然違うわ。
これ、山口県の米を使ってるのかね?だとしたらしっかりこれからも贔屓にしないとな(笑)

ネタの方も新鮮で、ウニとかやっぱ激旨でしたよ。あと、回転寿司屋のマグロの赤身ってあんまり味しないんで日頃はまったく食べないんだけど、試しに食べてみたら美味かったなあ。赤身が美味い店はいいよ。

ただお値段の方は、やっぱり「かっぱ寿司」「くら寿司」などの百円寿司と比べると・・・(^^;

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いや、一皿130円とか190円とかのネタもあるんだけど、一番多く回っているのは 290円~390円皿で、まあ、百円寿司行った時の三倍とは言わんけど、倍ちょっとのお会計にはなりましたわ(^^;
その分、美味い寿司が食えたので、ま、いっか・・・と。

なんか、税込み 1,000円ぽっきりの昼ランチもやってるみたいなんで、今度昼に近くを通ることがあれば寄ってみようてえ。
一応、今の職場からぎりぎりランチエリアだからな。

難を言えば、席数があまりないので、家族 7人で行くとなかなか席が空かなくて小一時間ほど待たされたこと。席空き待ちの人が座る席数も少ないので、俺と次男坊の二人はずっと立ちっぱなしだった。
まあ、郊外の回転寿司屋と比べるとどうしても店が小さくなっちゃうので仕方ないんだけどねえ・・・
今回の片添ヶ浜海浜公園でのキャンプで、新たに導入してよかったなあ・・・と思うものをつらつらと書いてみたいと思います(いつまで経ってもキャンプそのものの話になりませんが(笑))


「村の鍛冶屋」というショップが新潟の工場で作らせた鍛造製の極太ペグです。棒の部分が真円ではなく楕円形をしているので「エリッぜ(イタリア語で「楕円」)」というブランド名が付いてます。

前回、土師ダムでキャンプした時のこと。
あそこってけっこう土の中に石が埋まってて、軟いペグだと打ち込めないことがちょこちょこあるのよね。少し打ち込む地点をずらしても駄目なくらい大きな石が埋まってることもあったりして。
普通のドームテントなら、ペグ打つの諦めちゃうくらいなんだけど(それでもテントは自立できるので)、でも、ワンポールテントの「ノルディスク アルヘイム」だと地面が硬かろうがどうだろうが、本体を固定するペグ 10本と張り綱用のペグ 10本は絶対打たないとテントがまともに立たないので・・・

ええ、打ちましたとも。でも、付属のペグが 4~5本は頭のところがぐにゃっと曲がってほぼ使い物にならなくなっちゃいましたよ(^^;

というわけで、より強烈なペグを欲していたのです。

で、購入してみたのが「鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm」・・・正解でしたわ。これ、凄いっす。

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なにせ、一本 190gもある鉄の棒よ(笑)今回はお金がなくて 8本セットを 2セットしか買えなかったんだけど(1セット 2,860円で、計 5,720円。ペグだけで(笑))、その 16本で重量 3kgオーバー(笑)ペグだけで 3kgって・・・(^^;
その分しっかりテントを支えてくれましたけど。

片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場のフリーサイトは土師ダムキャンプ場と比べると、ペグを打つのに苦労するような大きな石はほとんど埋まってないんだけど、それでも全部で 20本のペグを打つので(買ったのは16本だけなので、残りは元々テントについてきたものを使用)、2~3箇所、すんなりペグが通らんところがあった。

・・・が、関係ないね(笑)
そのまま力いっぱいハンマー振るって叩きこんだら、じわじわとペグは埋まっていく。
これによってペグが変形することもない。テントに最初からついてくる V字ペグで同じことをしたら、頭の方がすぐに曲がってしまう。

買ってよかったぁ~

ちなみに、スノーピークにも同じような商品がある。
1本あたり 50円くらい「村の鍛冶屋」製のものより高い。やっぱ貧乏人には「村の鍛冶屋」の「鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm」だね!!

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