物欲係長: 2015年2月アーカイブ

実はもう一本ナイフを買ってて、COLUMBIA KNIFE というよくわかんないメーカー(Columbia River Knife & Tool という有名なメーカーがあるので、そのパクリと思われ(^^;)のものなんだけど、これはちょっと失敗したかなあ(^^;

「COLUMBIA KNIFE シースナイフ フルタング NO.G09」ってやつ。2,980円の安物ですが。

20150216_knife.JPGキャンプとか山に入る時はこの間買ったコルトのナイフで良いんだけど、薪ストーブの前でちょっとしたバトニング(薪割り)とかに使えるちょっと大きめのナイフがあると良いなあとか思って選んだんだけど、これ、ブレードの作りが悪いなあ(^^;

いや、まあ、2,980円のナイフに高級感なんか求める気はないんだけど、仕上げは安っぽいし(表面の輝きが昔のステンレスの流し台みたいな質感(笑))、何より、これ、ブレードを切り出してる素材のステンレスそのものの出来が悪いやろう?

ブレードの表面に気泡のようなくぼみや傷がけっこうあるんだよね。
中国かどこかそっちの粗悪品しか作れないようなメーカーのステンレス使ってるんだろうなあ(^^;
日本の鉄鋼メーカーのステンレス使えや!(まあ、そしたら 2,980円じゃ収まらないんかもしれんけど(^^;)

実は買ったあとで「薪割りしようとしたら一発で刃が根本から折れた」なんてレビュー見つけて、「え?フルタングのナイフでそんなことあんの?」と思ったんだけど、このステンレスの出来では(如何にも中に気泡とか異物が入ってて)強い衝撃与えたら簡単にポキっといきそう。

使うの怖いわ(^^;

でも、まあ、この週末にはちょっと薪割りしてみるので、結果をご期待ください(笑)

最近、ダッジオーブンとか使って調理する機会が増えたせいか、また 10年ぶりくらいにアウトドア指向が強まってきちゃって。
そんな俺の心に忍び寄る「物欲」という魔物・・・
駄目だ!買ったらまた嫁さんにあーだこーだと叱られる・・・ということは分かっていても、ポチっとしてしまうのが Amazon の恐ろしいところ・・・

20150215_nife.JPG
ま、今回はたかだか 2,380円のナイフでしたが。
いや、ほら、ちゃんとしたナイフメーカーの製品だと、装飾性の少ない実用的な品でも 2~3万円するんだから、その十分の一の値段の品ですからね。全然高い買い物じゃないわけで、叱られる要素なんか無いですけどね!!!

というわけで、買ったのは「コルト フィクスドブレードナイフ CT343」。

サテン加工された刃、割りと木目のきれいなグリップと見た目はそこそこの高級感があり、けっこうずっしりくる重量感と合わさって、2,380円という価格以上の存在感があります。

ただ、メイド・イン・チャイナなので正直グリップ部の作りは雑ですわ(^^;

いい加減に面取りしてるせいだろうけど、グリップが左右で微妙に大きさが違ってたり、グリップがヒルトの面に合ってなくて、ヒルトの角が指に当って痛かったり(まあ、通常の使用ではそこに指が当たることはないんだけど)、片方のグリップは少し浮いてるし(というか、きちんと平に削れてないので浮いてるように見える)、ファスナーボルトの端が2つとも錆びてるし(^^;
メイド・イン・ジャパンならあり得ない質の悪さですわ。ブレード部分の出来がいいだけに、中国人のいい加減な仕事が残念でたまりません。
ま、日頃使う分にはそこまで気にしてグリップを見ないからいいんだけど、やっぱ、夜、一人でメンテナンスなんかしてる時は、しげしげと眺めちゃうからね。男にとってナイフは単なる道具じゃないじゃん!中国人めぇ!!

ところで、フルタングのステンレス刃なのでさすがに頑丈ですなあ。
太い鹿の骨の関節をはずすのに、がっつんがっつん叩きつけて骨を叩き折ったんだけど(はずすよりそっちの方が簡単だったので(^^;)、当然のことながら刃こぼれ一つせず。
うーん、いいねえ。これは正直、2,380円だと相当のお買い得品ですぜ。(Amazon 以外のサイトでは 2,000円を切ってるところもある!!あ、送料入れたら 2,380円より高いわ(^^;)

グリップ部の中国人のいい加減な仕事を許して、実用的に使えればいいわあ!という方には是非お薦めのナイフですな。(いや、ナイフに関しては全然素人なんですが(^^;)

このアーカイブについて

このページには、2015年2月以降に書かれたブログ記事のうち物欲係長カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは物欲係長: 2014年12月です。

次のアーカイブは物欲係長: 2015年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら