コンピュータ: 2013年12月アーカイブ

以前、iRig 経由(ヘッドフォン/マイク端子接続)でギターを iPad につなぐと、ギターアンプのシミュレータアプリ「AmpliTube」なんかでハウリングが発生してしまうという話を書いた。

ハウリングというのは、出力した音がまた入力としてマイクに入り、それが発振現象となってキーンというような不快な音が発生すること。ギターだと「フィードバック奏法」なんて言って、このハウリングの音も演奏の中に取り入れることがあるけど、基本的には不要な音だ。
つーか、そのままずっと鳴らしてるとスピーカー壊れるし(^^;

謎なのは、何で iRig 接続でそんなことが起きるか・・・だ。
ヘッドフォンでモニターしてるから音が外に漏れてるわけじゃないのに。

これ、フリー版の iOS 用 GarageBand にギターを接続する時にも困るよな。
フリーの GarageBand でギターを使おうと思うと、音源に Inter-App Audio を選んで、AmpliTube 等のギターアンプシミュレータの出力ストリームを入力に使うしか無いんだけど、結局 AmpliTube 単体で使う時と同じようにハウリングが発生しちゃう。
むーん・・・(^^;

20131211_guitar_amp.jpg
・・・が、ハウリングしないやり方見つけた。

まず・・・500円でフル機能版の GarageBand を購入しましょう(笑)
そしたら、フリー版では選べなかった「Guitar Amp」という音源が選べるようになってるので、これを使うだけ。
これなら、ボリューム上げてもハウリングすることなくギターが使える。

まあ、「アプリに対して金を払うのは負け」と思っている人には役に立たない情報ですが(^^;
しかも、AmpliTube 単体でハウリングしちゃう件は解決してませんけど(^^;

結局、iRig 経由で接続したギターでも GarageBand のアンプシミュレータ(Guitar Amp)ではハウリングしないってことは、iRig じゃなくて、AmpliTube 側の問題ってことだな・・・

ま、取りあえず iPad にギターつないで遊びたい人は、素直に GarageBand に500円払った方が絶対お得。
ギターアンプシミュレータだけでなく、サンプラーなんかが使えるようになって色々遊べるね、ベイベェ~♪
20131206_iphone_img.jpg
以前、3GS の頃は、PCで iPhone の写真フォルダを表示して、そこからファイルのコピーをすることは出来ても、移動や削除はロックがかかってて出来なかった。

なので、iPhone のストレージ残量が少なくなってきたら、PCに写真をコピーしたあと、せっせと iPhone の画面上から写真を消していったものだ。カメラロールの画面で、1枚1枚をチェックしてね。

これがもう面倒くさくて(^^;

ところが、さっき試しに PC から削除してみると、消えるやんけ、ちゃんと。
ファイルエクスプローラーでだだだーっとファイルを200個くらい選択して一気に削除したんだけど、iPhone の画面でカメラロールみたら、どんどん写真が消えていく。いいぞ、いいぞ(笑)

これで、写真の整理が楽になるわ。(現在、iPhone5 の中に、約8,500枚、容量にして 21GBの写真がたまってます(^^;)
PostgreSQL の VACUUM 処理を書いたスクリプトを cron で自動実行したいのだが、このサーバは現在、UNIX ドメインからの DB への接続でもパスワード認証が必要な設定にしている。深い意味はなくて、うちでサーバ運用を引き継いだ時そういう設定になってたからそのままにしているだけだ。

そうすると、sh スクリプトの中で vacuumdb とか実行すると、対話式にパスワード入力を求めてくるんだよね。cron で自動実行するスクリプトでこれはまずいやろう。

そこで、.pgpass を用意したり、PASSWORD や PGPASSWD といった環境変数にパスワードを予めセットしてみたりしたんだが、全然効かんやん。

そもそも、このサーバ、地元大手の某プロバイダのホスティングサービスを利用してるんだけど、環境が「やたらセキュアな仮想サーバ」なんだよね。
PostgreSQL も「vinstall というコマンドで、仮想OSが用意しているバイナリをインストールしてください。yum とかで入れるのやめてください。ソースから make?絶対だめです」って感じ(^^;。仕方無いから言われるとおり、その vinstall ってコマンドで入れたヤツなんだよね。

で、そうして入れた psql や vacuumdb コマンドには、-w(--no-password)オプションも無い。
多分、「.pgpass や環境変数へパスワードをセットするのは危険」という思想なんだろうなあ(^^;
「外は危ないから、一生家から出るな」っていうセキュリティ思想だよね。馬鹿だよね(笑)

で、仕方ないので、pg_hba.conf を触って UNIX ドメインの認証方式を trust に設定。
これで、問題なく cron でスクリプトを実行出来るようになった。

何か、本末転倒なセキュリティ対策やなあ。
いや、ホント、この仮想 OS 嫌いだわ。どう考えても愚者のための OS なんだもん(^^;

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