プログラミング: 2018年2月アーカイブ

特に予備知識なく、Visual Studio 2017(以下 VS)をインストールしようとしたら、オプションに Unity も入ってたので同時インストールにチェック。
VS と一緒に、Unity 2017.2.0f3(64bit) がインストールされた。

で、最初は VS の「新しいプロジェクト」の中に「Unity アプリ」みたいなのがあんのかな?と思ったんだけど、違ってたのね。
VS(言語は C#)が Unity のスクリプト作成外部エディタとして機能するだけ。

20180207_unity.jpg

Unity 自体、ゲームエンジンでありながら統合開発環境(開発画面のことね)も自前で内蔵しているわけだけど、スクリプトのエディタ自体は外出しなのよね。元々、開発言語は C# でも JavaScript でも良いとしていたので、そのためだと思うけど。

Unity で各オブジェクトに特別な動作をさせようとすると(いやあ、物理落下や床への当たり判定など、基本的な動きはスクリプト書かないでもいいんで、本当にコードを書かないといけないのは「シナリオに沿ったゲームの動き」だけなんだけどね)、

1.オブジェクトを作成(「弾丸」とか「宇宙船」とか)
 画像を作成し、Project ウィンドウの Assets フォルダに配置。

2.C# スクリプトを作成
 Project ウィンドウで、「Create」ボタン→「C# Script」選択で VS 起動。

3.Visual Studio 上で C# のコードを書く。
 書き終わったら「Unity にアタッチ」ボタンを押すと、デバッグは行われ、Unity にコードが渡される。

4.C# スクリプトを目的のオブジェクトにアタッチ
 Project ウィンドウ上の C# のアイコンを Hierarchy ウィンドウ内の目的のオブジェクト(
「弾丸」とか「宇宙船」とか)名の上までドラッグ&ドロップ。

って感じの操作を行う。
ソースを修正した時は、3 の「Unity にアタッチ」の操作を繰り返す。

まあ、内蔵エディタに比べるとちょっと面倒だけど、いいところもある。

というのが、さっき Unity 触ってる最中にいきなり落ちちゃって、それまでに追加していたいくつかのオブジェクトが消えてしまった。「C# Script」オブジェクトも消えちゃったんだけど、VS は無事だったので試しにアタッチしてみたら、Assets フォルダにそのスクリプトの「C# Script」オブジェクトが復活した。おっほう。

「対象のオブジェクトがありません」とかエラーになると思ったのに。外部エディタでよかった(笑)
とりあえず Unity で 2D ゲームでも作ってみるか・・・と思って、背景とかキャラの画像を作って Assets にドラッグ&ドロップしようと思ったらできない。

画像をズズズっと Project ウィンドウの Assets フォルダ上までドラッグしていっても、マウスポインタが○に斜め線のマーク(駐車禁止マーク)のまま、ドロップすることが出来ないのだ。

ググってみると、「Assetsにドラッグ&ドロップすると、画像が取り込まれません」という、同じ症状に対する質問が Yahoo 知恵袋に上がってて、そのベストアンサーは「再インストールしてください」であった(^^;
質問者も「再インストールしたらうまくいきました」って喜んでるし(^^;
いいのか、それで?

20180208_uniry_assets.jpg

配布物が 11GB もあるものを再インストールするのか・・・と流石に絶望感に苛まれたけど、取り敢えず一旦 Unity を終了させ、もう一度起動してみる。

あれ?今度はちゃんとドラッグ&ドロップできたでぇ?(笑)

というわけで、うちの場合、「再インストールなんかせんでも、プログラムの再起動をしたら解決」であった(笑)

しっかり「うんこ画像」が Assets フォルダに入って、Unity を使ったゲーム開発が一歩進んだのであった(笑)
起動までのメモ。

Visual Studio 2017 をインストールすると Unity 2017.2.0f3 も一緒にインストールされたので(ま、自分でそう選択したからだけど)、取り敢えず単体で起動してみた。

Unity を起動すると、いきなり Unity ID 入れろとか言われたけど、「Sign in with google」か「Sign in with facebook」も選べるので、ここは Google の方で(笑)

次に License management 画面で、無償利用版の Unity Personal の方を選択。
(Unity Pro は 15,000円払って serial number を取得しないといかんからね)

例えば、マルチプレイだと 20人までしか同時プレイできないなどの制限が Personal 版にはあるが、それで全然十分だし。

License agreement 画面で開発者(つまり俺)が所属する組織の大きさとか確認されるので(試してないけど、企業は Unity Personal は使えんとかあるんかね?)、「The company or organization I represent earned less the $100,000 in gross revenue in the previous fiscal year.」を選択。
まあ、個人的な勉強に使うだけなので、「I don't use Unity in a professional capacity.」でも良いんだろうけど。

そしたら My Profile 画面に移るので、適当に情報入力。
これで、やっと Unity の開発画面に。

で、当然「No local projects」な状態なので、「New project」ボタンを押して新しいプロジェクトを作成しよう・・・ということで、とりあえず 2D ゲームでも作ってみるか。

ん?起動したら、いきなり「最新版の Unity 2017.3 にアップグレードすっか?」って聞かれたぞ(笑)
Visual Studio 的にどうなんかわからないので Skip かな・・・

<つづく>
また、久しぶりに VB.NET 開発チームに異動したので、勉強用に自宅の個人PC に Visual Studio 2013 Express を落とそうと思ったら、

We're sorry, this download is no longer available.

とか言われて。もう、落とせんですと?

ああ、そういや、Visual Studio ってもう 2017 だったね(^^;
しかも、自宅の PC に 2013 は入ってたんだわ(笑)

今回、会社の開発環境が(諸々の理由で)2013 なので、まあ、このままでもいいんだけど、せっかくなので最新版の 2017もインストールしよう。

とりあえず、C++ の開発は未来永劫予定はないので(今のお客さんで、どこも C++ 関係の話が出たことないし。C#.NET は何度かあったけど)、それ以外のコンポーネットを全部インストール。
しかし、まあ、Visual Studio に「Node.js 開発」や「Python 開発」の環境も含まれるのか(^^;
変な時代になったなあ(笑)

ところで、個人で勉強や開発をするのなら Visual Studio Community で良いと思うんだけど、Visual Studio Express もまだ残ってるんだね。

わざわざ Express を選ばないといけない状況って、どういう時なんだろう?

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