UNIXやLinux: 2009年2月アーカイブ

まったく、ポルトガルの vodafone!何をしてるの、貴様。

うちでのサーバにひたすら ssh で接続しようと試みて。

Feb 28 16:23:41 localhost sshd(pam_unix)[13001]: authentication failure; logname= uid=0 euid=0 tty=ssh ruser= rhost=83.174.41.144  user=bin

いやあ、まあ、よくあることだけど、IP アドレス逆引きしてホスト名が取れることもあまりないので。面白くて載せちゃいました(笑)

実際、まぬけぇ~

↓こういう、ディフォルトで存在していることの多いユーザに対して、パスワード無し、あるいは、名前そのままのパスワードで接続を試みているようだ。

ftp
postgres
root
apache
named
nobody
news
games
mail
adm
rpm
operator
sshd
bin
daemon
lp
sync
shutdown
halt
uucp
smmsp
mailnull
nfsnobody
rpcuser
rpc
gopher

まあ、root と postgres は shell での作業があるから、ログイン可能な shell が指定されてるだろうし、パスワードがわかればログイン出来るだろうけどな。そんな簡単に見つかるようなパスワードじゃないって。(笑)

他のユーザに関しては、ログインできるような shell は指定してないしな。(笑)

他の IP アドレスからも、同様の不正アクセスの試み多数。
どうも、今一番流行ってる攻撃方法らしい。

さすがに鬱陶しいので、今、アクセス制限した。
ほんま、世の中にはつまらない不正を行う馬鹿が多くて困っちゃう。

#インストールしたばかりで何もないサーバだったので、ちょっとどのくらい不正アクセスがあるのか試してみたのでした。

RHEL01.JPGRed Hat Enterprise Linux をインストールした時、ディフォルト設定のままで進めたら、なんかディスク容量が実容量より少ない数字になってたような~・・・df コマンドで見てみたら、やっぱ少ないようなぁ。未使用領域ができちゃってるのかなあ・・・とか思って fdisk で新しいパーティションを追加しようとしたら「利用可能フリーセクタがありません」だって。

う~む。Linux のファイルシステムがまだよくわかってないので、何がなんやら。

結局、Gnome の論理ボリューム管理画面で、論理ボリューム /dev/mapper/VolGroup_ID_30656-LogVol5 のプロパティを開いて、「残り領域の使用」ボタンを押して未使用領域をすべて /usr パーティションにくっつけてやった。

そしたら、あれま、ほんとに /usr パーティションの大きさが変わってるよ。

/dev/mapper/VolGroup_ID_30656-LogVol5
                      47831960   3624244  41777972   8% /usr
  ↓
/dev/mapper/VolGroup_ID_30656-LogVol5
                     107275296   3632172  98196184   4% /usr

なるほど、これが Linux LVM とかいうやつか。
大きくしたり、小さくしたり、自由自在かいな。

あ、いや、自由自在ではないようだ。領域を狭くするときは一旦アンマウントしてやらないといけないので、実質、/usr パーティションでは難しいなあ。

それと、空き領域って何か他のことに使えるんかいな?
特定のパーティションの大きさしか変えられないんじゃ、あまり意味がないような気もするなあ・・・

少し勉強してみよう。

いやぁ、「DELL R200 のセットアップが失敗」の件で今日 DELL のソフトウェアサポートに電話したんだけど、一発でつながったし、ちゃんと Red Hat Enterprise Linux や DELL PowerEdge のハードのことがわかる兄ちゃん(Y氏)が出て対応してくれて非常に助かった。

ほら、全然電話がつながらなかったり、サポート業務を丸ごと外注してるから担当者に商品知識が無かったり(マニュアル通りの受け答えしかできなかったり)ってナメたサポートサービスってあるじゃん。
DELL はそうじゃなかったね。

結局、

・R200 についてきた DVD メディアに問題があるかもしれないので、R300(も、同じ日にセットアップしたと俺が説明したので)についてきている Systems Build and Update Utility で試してみてほしい。
・それでも駄目なら、直接 OS のインストールをしてみてほしい。(RHEL の CD から)

ということになったので、早速試してみた。

・・・ら、R300 の DVD でインストールしたらうまくいった。

うーん、目視では特に DVD 表面に傷や汚れは見あたらんけど、なんか問題があるのかなあ?実際、他のメディアではうまくいったのでそうなんだろうなあ。
ああ、光の加減では、細い傷が3本見えないこともない。これが原因かな?

何はともあれよかった。DELL サポートに結果の報告をしとかなきゃ。

090203_202358.JPGDell PowerEdge サーバシリーズの R300 と R200 を一台ずつセットアップした。
どちらも OS は Red Hat Enterprise Linux 4.5。

Dell System Build and Update Utility を使ってインストールしたのだが、R300 の方は特に問題なく終了。

駄目駄目なのが R200 の方だ。

日時設定、OS 選択、RAID 設定、物理ディスクの設定、ネットワーク設定、OS 情報(hostname ,root パスワード等)の設定と行い、最後にインストールを実行するのだが、途中で処理が終わってしまう。

インストール開始後、Dell System Build and Update Utility の DVD の読込と、HDD へのアクセスが続く。ガチャガチャ、ジージーと音を立てて、DVD ドライブと HDD のアクセスランプが交互に瞬く!

・・・が、進捗具合が 11% になったところで、突然それらの動きが止まり、R200 は沈黙する。
HDD ランプは点きっぱなしだが、HDD が回る音はまったくしない。ほとんど「ハングってる」状態だ。

本当なら、12~13% あたりで Dell System Build and Update Utility の DVD が自動で排出され、ここから Red Hat の CD を 1~5まで抜き差ししながら、Red Hat Enterprise Linux 4.5 のインストールが実行されるはずなのだ。

・・・が、現実には、DVD も自動排出されず、Red Hat のインストール CD は一枚も使われることなくインストールは中断してしまうのだ。

やれやれ。

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