Windows: 2010年4月アーカイブ

日本語名のディレクトリ(フォルダ)への移動や、日本語名のファイルの put は問題ないんだけど(いや、まあ、実際に日本語名のファイルをアップすることなんか無いんじゃけどね)、外部のアプリにファイル名を渡す時、FireFTP はうまくいかないな。

例えば、Perl や PHP のソースだと、FTP クライアント立ち上げておいて、そこで修正したいファイルを選択し、外部エディタを起動して修正・・・なんてことをよくやる。
実際、FireFTP にもそういった外部アプリケーションを登録しておく機能はあって、ファイルを選択し、右ボタンクリックでエディタ起動ってことが出来るんだけど、パスに日本語が混ざってたら駄目じゃね。

error_20100421.gif秀丸エディタだと「カレントディレクトリの移動に失敗しました。」って出てファイル選択画面が開いちゃう。
もちろん、日本語の混ざっていないパスのファイルであれば普通に開ける。
他のアプリでも試してみたけど、「ファイルが見つかりません」等のエラーが出てやっぱ駄目だったね。

アプリへ渡すデータの多バイト対応が出来てないようだ。残念。

ほとんどのソースが、日本語の顧客名とか案件名のフォルダの下にあるからなあ。(^^;

FireFTP 使ってて、今のところ一番の問題。
まあ、致命的な問題ではないが、ちょっと不便。(^^; 対応を待つ。:-P

Winodws と Mac OS X のファイル共有はうまくいったのだが、プリンターの共有がうまくいかん。

Windows 7 Professional に接続している Canon iP90v に Mac OS X 10.6 から印刷したいのだが、どうにもこうにも・・・(^^;
一応、Mac からプリンタは見えており、更にデータも飛んでいるのだが印刷がされない。

SMB プロトコルについては詳しくないのでよくわかんないのだが、Mac 側では状況が「印刷中」になり、Windows 側では「スプール中」になるので、データは飛んでいる(あるいは飛ぼうとしている)と思うのだが違うのかな。

最初は Mac 側で「Session setup failed: NT_STATUS_LOGON_FAILURE」とか出てたので、認証がうまくいってなかったのだろうが(間違ったキーチェーン情報が登録されちゃったかな)、明示的にサーバ名の前に smb://User:Password@Server名/Printer名 ってしてやったら LOGON_FAILURE なエラーは出なくなった。

・・・が、状況は一緒である。

多分、Mac 側から印刷データ本体がいつまで経っても送られてこないんだろうなあ・・・

お手上げです。
Mac と Win の共有関係に詳しいエロい、いや偉い人。是非ともご教示ください。

メインで開発に使っている Windows 7 Professional 機と、リビングでちょこっと仕事をするのに使っている MacBook Pro。同じネットワークにつながっているのに、今までは USB メモリを介して開発資料のやりとりをしていたのだが、さすがに面倒臭くなってきたので、Win7 に共有フォルダを作って Mac から参照するようにした。

Mac OS X も(うちのは 10.6 なので、それ以前のバージョンはわかんないが)SMB プロトコルを喋るので、Finder のメニューで、「移動」→「サーバへ接続」を選び、サーバアドレスに明示的に 「smb://コンピュータ名/共有フォルダ名」と指定してやればすぐに接続出来る。
もちろん、ID/PW の入力は必須だ。

さあ、これでホビーメインになりつつあった(^^;、MacBook Pro を開発に使えるぞ。

そうそう。AIR 開発の Workspace も共有フォルダ上に移動しとかなきゃ・・・

あと、プリンタの共有もな。

しかし、Mac キーボードで Windows の ATOK を使うのがこんなに大変とは...(^^;

いや、MAC OS X + VMware FUSION 3 + Windows7 Home Premium という環境で ATOK を入れてみたのだが、使えんわ...(^^;

何せ、スペースキーの横の「かな」キーでは日本語に切り替わらないのだ。(かな/カナが切り替わるだけ)
で、果たしてどのキーなら日本語入力になるかわからないので、いちいち画面右下のツールバーをマウスで操作しては日本語・直接入力の切り替えをしないといけない。

使えるか!こんなもん!

20100331_atok1.jpgで、どうも ATOK の設定画面でキー割り当てをし直せば(「かな」キーを Win キーボードの変換キーに割り当てれば)使えるようにはなるようだが・・・
設定画面開いてびっくりした。
ものすごい量の設定があんじゃん!

イメージ的には、「日本語入力のOFF/ON」みたいな設定があって、そこで「かな」を指定すれば良いみたいな(設定画面で「かな」キーを押すだけで設定されるような)、そんなシンプルな形を想像していたのだが・・・違ってた(^^;
この細かな設定は、ある意味「さすがに ATOK」なのだが、今の俺に、「設定いじって遊んでる」余裕は無え!

ということで、設定画面をそっと閉じて、Google 日本語入力をインストールしたのである。(^^;

Google 日本語入力なら「ATOK 風」のキー設定が出来るけんね!

んで、まあ、何とか「あまり違和感の無い」状態には出来た。ファンクションキー使うのに、いちいち Fn キーを押さないといかんのが面倒だが(ま、元々俺、PCのキーボードは全部 HHKB Lite 2 なので、Fn キー押しながら何かするのは違和感無いんだよね。でも、MacBook Pro のキーボードは右側にしか Fn キーが無いので使いづらい(^^;)、ま、ま、許容範囲だ。

しばらくこれで使ってみよう。

ところで、MS-IMEって XP に載ってるヤツは ATOK ライクなキー設定が出来なくなっていたよね?でも、Windows 7 に載ってるヤツには ATOK ライクなキー設定への切替機能が復活してるな。
Microsoft は ATOK 勢力を駆逐したつもりでいたのかもしれんけど、まだまだ抵抗が根強かったということだろう。あまり気づいている人はいないかもしれんけど、何気なく小さなところで Microsoft が敗戦してるのが面白い:-P

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