狩猟: 2016年4月アーカイブ

今日、猟友会の祖生地区リーダーであるTサカさんに射撃会で会ったので、「許可証はわな猟のみになってるんですけど、カラス駆除に参加してもいいんですかね?」と確認すると、「そりゃおかしいので確認してみるわ」とすぐに猟友会長に電話をしてくださり、「これ、間違ってるって」と速攻で回答をいただいた。

どうも、役場で発行する時に間違ったとか。

すぐにTサカさんが役場の担当者に電話を入れてくれて、5/2 に修正したものをTサカさんが総合支所まで取りに行ってくださり、5/3 のカラス駆除の時に俺に渡してもらえると。

あ、俺、もう「5/3 参加」になっちゃった(笑)

まあ、5/3~4にする予定だったキャンプを、何か天気が悪そうなので 4/30~5/1 に変えたので、5/3 は参加可能なんすけど。
一応、キャンプ日程はそれで確定なので、Tサカさんに「(駆除は 8:00~12:00 なのだが)もしかしたら、昼前に帰っちゃうけどいい?」と確認してたんだけど、最後まで参加できそうだ。

でも、まあ、5/3 の天気がねえ・・・(^^;(小雨なら決行だそうだけど)
5/3 と 5/22 に町内のカラス駆除を行うので参加するように・・・と周東猟友会からの文書が届いていた。

5/3 は娘たちとキャンプなんだけど、駆除の実施は午前だし、少し時間調整をして参加するかな・・・とか思っていたのだが、よく考えたら、俺、カラスを駆除で撃つ許可持ってねえじゃん(^^;

先日、地区のリーダーであるTサカさんから鳥獣捕獲の許可証もらって、確かに捕獲隊全体でカラス40羽の駆除可能と書いてあるんだけど・・・これ、「わな猟」の許可なんすけど(^^;
「これで弾の無許可譲受許可証出してもらえるようになるけえね」とTサカさんからペーパー受け取って、家に帰ってからしっかり見たら「捕獲方法」に「わな猟」と(^^;
え?銃じゃないの?カラスって罠で獲っていいんだっけ?と謎だったんだけど、その後仕事もバタバタしてて確認するのを忘れてた。

銃使っていいのって、俺、カワウ駆除だけじゃねえの?

カラス撃ったら捕まっちゃうんじゃ・・・???
他人が撃ったカラスの確保とか、そういう裏方仕事をしろってことかなあ?

よくわからんので、とりあえず、5/3 の駆除参加はやめとこう(^^;

何分ビギナー猟師なもんでその辺の許可証がらみの話がよくわからないん(^^;。しっかり確認して、許可されているようなら 5/22(日)の駆除に参加しようか・・・

ん?5/22 は熊毛クラブの射撃会やん。うーん・・・まあ、確認してみて、銃持ってカラス駆除に参加する資格があるようなら駆除の方に参加しようかねえ。なんつうても猟師になったばかりなので、そういう猟師の義務的なものにはなるべく参加するようにしたいなあ。
カワウ駆除隊に入れてもらったんだけど、週末になると何かとバタバタして全然駆除に行けてない。

銃の腕が悪くて「撃ったけど獲れなかった」は仕方ないにしても、「何もしていない」というのはマズいだろう・・・と若干焦る(^^;
なもんで、日曜日も午後から旧祖生東小学校で開催される太鼓のライブを観に行く予定だったのだが、その前にカブで島田川に沿って走って、カワウがどのあたりにいるのかだけでも確認しておくことにした。

20160417_kawau.JPG
うちの前から高森の食肉処理場の前まで走ってみた。
ただし、「彩龍」のところから「高照寺山スカイセーリング」のクラブハウス(旧東田モータース)までは土手の道を走り抜けられないので(途中でカブでは走れなくなるので引き返さないといけないので)パス。いや、時間があれば走るんだけど、上に書いたように太鼓のライブの時間までには「確認」を終えたかったので(^^;

この日発見したカワウは三羽。
もっといるんだろうけど、カブで走りながらの確認だし、なにより、俺の目がまだ「カワウ駆除隊員」の目になってないので(^^;

最初の一羽は中村にて発見。東田モータースの裏あたり。
いやあ、カワウも繊細やねえ。写真撮ろうと思ってカブ止めたとたんに飛ばれたわ。川と東田モータースの間の田んぼに逃げやがった。鴨より警戒心が強い?鴨はなんか長い棒でも向けなきゃ、カブにまたがってる限りは(カブから降りなきゃ)そうそう飛ばんけどなあ。

次は落合橋のちょっと先。
これも俺がカブのスピードを落としたとたんに飛びやがって、水面から2~3メートルの低いところをカブと併走(併飛?(笑))
結局、祠のところに着水。もともといた小さな鴨類の横に並んで立って、ちび鴨が「え?何?」って感じでカワウを見上げてる姿が可愛い。ああ、撃ちたい(笑)

三羽目は、祠のところから少し下ったところ。
こいつも延々カブに並んで飛び続け、かなりの距離を飛んだところで土手を越えて田んぼの方へ逃げていった。
いやあ、こいつら追いかけるのおもしろいね。高度を上げず、低いところを飛んでいくから、ほんとに併走してるみたい。

カブ(原付)の最高速度は30km/h なので、もちろんこれは俺の完全な妄想なんだが、だいたい時速45km/h くらいで飛んでいくね、あいつら。

この後は、上久原の食肉処理場あたりまで走ってみたがカワウには出会えず。

ただ、立派なキジには出会えた。
「さて、引き返すか」とカブを止めると、ほんの数メートル先の標識の下に黒い影が。
草の陰からひょこっと顔を出し、こっちをじっと見つめているのは・・・キジやん(笑)
まあ、猟期じゃないし、猟期だったとしてもあんなところで散弾銃は撃てないのでどうしようもないけど。
ただ、あんなに近くでキジを見たのも初めてだったので、なんか興奮したなあ(笑)

あ、カワウの話でした。

さてさて、今週も土日はびっちり用事が入ってる。
育友会の総会とか、グランド清掃とか、SCANDALのライブとか(笑)
なもんで、今週も、空いた時間に島田川を見回るだけで終わりそう・・・ (^^;;;
先週土曜日。
俺の鴨撃ちの先生・U氏。仕事が忙しくて、毎日職場に泊まりこみで働いているという状況らしいのに、その合間を縫って、わざわざ我が家まで有害鳥獣捕獲の許可証を持ってきてくれた。

20160401_kyoka.JPG
島田川流域のカワウ駆除の許可である。有効期間は 2016/4/1 から 2016/6/14まで。要は、アユ漁の解禁までにカワウを獲ってね・・・ということらしい。
猟銃を持った時から、害獣駆除は当然の義務だと思ってたんで、捕獲隊に入れてもらったからにはU氏の指導のもと頑張りますぞ!!

といっても、島田川流域のカワウ駆除で使えるのは空気銃だけらしい。
エースハンターでカワウか・・・(^^;
U氏は「エースハンターは左右に弾がぶれんけえ、首狙えば大丈夫よ。」と言うてたけど・・・俺の腕で大丈夫かな?(^^;
俺の今期の空気銃でのカモ猟、羽を撃ちぬけず「半矢で二羽取り逃がし」という散々な結果だったんで(^^;;;

今まで、祖生の川でもカワウ被害は出てたんだけど、地元(祖生)に空気銃を持った猟師がいないということで、駆除区域に認定してもらえなかったらしい。
「今年はしのださんのおかげで祖生も駆除区域にできたよ」とU氏から聞かされたんだけど、プレッシャーやなあ(^^;
「祖生の空気銃猟師は全然駄目なんで、やっぱ駆除区域から外します」ということにならんように精進せねば(笑)

ということで、銃の「用途」に「有害鳥獣駆除」を加えてもらわないといけないので、今日(あ、もう昨日か)、岩国警察署の生活安全課まで出向いて「猟銃・空気銃所持許可証」の記載事項変更をしてもらった。

銃というのは、「狩猟」「標的射撃」「有害鳥獣駆除」の三つの用途以外で持つことはできない。
「狩猟」だけの用途の銃でクレー射撃は出来ないし(まあ、銃を持ったら射撃場での練習を指導されるので、「狩猟」用途だけの銃というのは実際にはありえないけど(^^;)、また「標的射撃」だけの用途の銃で動物を狩るために発砲することはできない。
なので、普通は最初から「狩猟」と「標的射撃」の両方を用途として登録する。

そして、三つの用途の中で、「有害鳥獣駆除」だけは特別である。
実際に駆除隊員として許可されなければ「有害鳥獣駆除」を用途に加えることは出来ない。だから初めて銃を持った時に、許可証に「有害鳥獣駆除もつけといて」と言っても無理なのである。

だから、やっと、鳥獣捕獲の許可が出たのを受けて、今日、俺の銃所持許可証に「有害鳥獣駆除」を加えることが出来たというわけなのである。

カワウの駆除に使うのは空気銃だが、許可証に記載されている駆除の方法は「わな猟」「第一種銃猟」という俺がもってる狩猟免許の内容となっている。そのため、散弾銃の方にも「有害鳥獣駆除」は付けられる。
実際、来年は猪の駆除隊にも入れてもらえるかもしれんし、その時にまた書き換えに来るのも面倒だしなあ・・・ということで、散弾銃と空気銃の両方の用途を書き換えてもらった。

20160408_youto.jpg
申請料 1,800円 × 2丁で 3,600円!!月三万円の小遣い制の俺には痛い出費だが仕方あるまい(^^;;;

まあ、なにはともあれ、これで俺も駆除のための発砲OKとなった。

祖生の島田川周辺の住民の皆さん。
川でカワウを撃ってるハンターは俺だからね。あるいは俺&U氏。
祖生で一番知性と常識を持った俺が撃ってるわけで、全然怪しい人じゃないからね。警察に通報したりして、無駄な時間を過ごさせないでね(笑)
カワウにこそっと近づくために、竹林の中に隠れてたり、河原を匍匐前進してたりと、かなり怪しい動きをするけど、何ども言うが、それは小さい時から「祖生の良心」と呼ばれていた俺だからね。

安心してください。
この間、折れてしまった「俺の槍」を修理。
あ、「俺の槍」って言っても、股間の肉棒のことじゃないっすよ。そっちの長くて太くて固い棒の方は問題ありません。

罠にかかった猪を刺殺するために、この間作ったアルミ製の柄の槍のことですよ。

氷室の箱罠に入った 50kgのメスを弟が突き刺した時に折れてしまったアレです。

とりあえず、折れ曲がったところを叩いてへしゃげてしまっていた部分を筒状に戻し、そこにちょうど太さが合うように鉈で削った木の棒を突っ込み、ビスで止めてやっただけですが・・・

20160402_yari1.JPG 20160402_yari2.JPG 20160402_yari3.JPG

うん。試しにその辺に転がっている丸太を「やーー!!」とか言いながら突いてみましたが、良い感じですねえ。強度はバッチリ。刃の方が折れてしまいそうなくらい撓んでましたよ(^^;
まあ、その姿を娘がニヤニヤしながら見ていたのがあれですが・・・(^^;

ただ、手持ちのビスが皿ビスしかなかったので、頭部が柄から随分でっぱったまま(^^;
素手で持つと、猪に騒がれた時にこのビスの頭で手を怪我しそうだったので、とりあえずの措置として布テープでぐるぐる巻きにしておきました。

再び、「やーー!!」と丸太を突いている俺をニヤニヤ見る娘から、「変な人に見えるよ」と注意をいただきました(^^;

ま、これでバッチリOK。
弟が有害鳥獣捕獲で罠の申請をしているので、引き続きこの槍が活躍するぜ!!多分・・・(^^;

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