酒とか食べ物とか: 2012年11月アーカイブ

もう1ヶ月前のことなんだけど、今日、カレーうどん食って思い出したので書いとく。

先月、比治山のお客さんのところにシステム改修のヒアリングに行って、帰りはぶらぶら広島駅まで歩いたんだけど、ちょうど昼飯時だったので、途中で「出汐1丁目B級酒場 daigo」って店に入ったんだ。
表の看板にカレーが載ってたのを見て、何か、もう、激しく心が「カレー」になっちゃったので(^^;

20121024_daigo1.JPG特製チキンカレー 500円也を注文。

実は、表の看板で料金を見間違えて、サラダや飲み物のついてくるカレーランチが 500円なのかと思って「げ、安っ!」と入ったんだけど、実はカレー単品で 500円だった。ランチは650円・・・

まあ、500円でも安いといえなくもないが、500円のカレーなんて市内になんぼでもあるからなあ。ああ、500円のカレー食うんだったら、駅前まで歩いてラーメンにすればよかった・・・と、かなりテンションが下がってしまったのであります(^^;;;

で、お味の方は、う~ん・・・まったく辛くないな・・・(^^;
あまり、スパイスも効いてないような・・・平坦な味・・・

鶏肉はしっかり煮こまれて、ボロボロ状態。何種類かの部位の肉が入ってるな。
笹身が煮崩れてボロボロになってるヤツで、このハムみたいな食感は胸肉か?まあ、こういう感じのチキンカレーは好き。

でも、この感じは・・・

ああ、ツナ缶を入れたカレーだ(笑)
食感は完全にそれだし(シーチキンって言うくらいだからな)、あと、レトルトカレーじゃあまりに寂しいから、ツナを一缶カレーにぶち込んだら、カレーの味が薄まってこんな感じになるよね(笑)

20121024_daigo2.JPGまあ、俺、ツナカレー好きなんだけど、金払ってこのパンチの無いカレーを食うのはちょっと悲しいなあ・・・

このチキンカレーは、この店の定番カレーで、いつ来てもこのカレーはあるみたい。
でも、店の代名詞になる看板メニューにしたいのなら、もう少しスパイスの効いた、メリハリのある味にしないと厳しいと思うよ。
それに、少しは辛くないと、俺ら中年男子にはまったく物足りない一品であった。
「カレー味は好きだけど、辛さにまったく抵抗力が無い」という人は確かにいて、カレー屋の辛さ指定に「ゼロ」というのがあったりする昨今だが、でも、そんなカレーは看板料理には成り得ないと思うよ。

「出汐1丁目B級酒場」なんて名乗るセンスは好きなんで、是非ともがんばっていただきたい。

・・・あれ、ところで、ここって以前「赤竜 段原店」だった店舗じゃない?
赤竜、つぶれたんかな???

今日は竹原市でFS作業があったので、一年振りに「喜楽軒」に。
一年前、同じように竹原でFS作業があった時、ぶらっと立ち寄ったところ、思いの外ラーメンが美味くて感動した店だ。

20121129_kiraku01.JPG
今日の昼飯、最初は高速道路のSAかPAの食堂で適当に済ませようと思ってたのだが、そう言えば竹原には喜楽軒があったなあと思い出して急遽予定変更。
竹原まで行くこともそうそうないからな。

12時ちょっとすぎに店に入ったのだが、お客さんは 2組だけ。
最初は前回同様ラーメンセットを頼もうと思ってたんだけど、店の外の電光掲示板で「辛みそラーメン」というのを見て気が変わった。
辛い物好きとして、そういうメニューがあるのなら、試してみないわけにはいかんじゃろう。

ということで、「辛みそラーメン」800円を注文。
辛さは、「ちょい辛」「ぶち辛」「激辛」の三種類だが、もちろん一番辛い「激辛」を選択。
カウンターで食べてた常連らしきオヤジが「激辛といやぁ。聞いただけで口の中が辛くなるでよぉ」とか言って笑いながら大将や給仕のおばさんに話しかけ、それから俺の反応を期待してこちらに顔を向けたが、「店のスタッフに話しかけて仕事の邪魔をする『常連』が大嫌い」な俺はオヤジを完全無視して「範馬刃牙」一巻を読んでいたのであった(笑)

20121129_kiraku02.JPG
で、辛みそラーメン(激辛)のお味の方だが、う~ん、確かに激辛なんだけど、広島市内の店で色々な激辛ラーメンを食べてきた身からすると、辛さは許容範囲だし、あまり味に深みがなくて、そのせいで辛さの他にしょっぱさも感じてしまい、正直、そんなに評価の高い一品とは言い難かった。
ちょっと極端な言い方をすると、「辛いだけのラーメン」って感じ。

あ、決して不味いわけではないよ。

ただ、これより美味い激辛ラーメンは広島市内でなんぼでも食べられるでぇ・・・という・・・(^^;
以前、この店で醤油とんこつのラーメンを食った時は、「こりゃ、広島市内に店を出してもやっていける味だな」と思ったんだけど、残念ながら、辛みそラーメンは「広島市内に店を出しても、話題にすらならなく消えていく味」って感じだった。

またこの店に来ることがあれば、今度は素直にラーメンセットだな。
先週、日曜日。いつものように次男坊が上祖生農産物直売所(ふるさと市)のうどんを食わせろというので、朝から二人で出かけた。

20121118_udon.JPG
コンテナを改造したうどん店に入ると、いつも調理を担当している甥っ子がいない。
この店は、俺の妹とその息子がやっているのである。もちろんバイトで(笑)
影の経営者はうちの親父だ(笑)

どうもこの日は高校生の甥っ子が友達の家に泊まりで遊びに行ってしまったらしい。

しかも、初めて知ったのだが、うどんのスープはこの甥っ子がいつも作っていたのだそうだ。ちゃんと出汁とって、醤油やみりんで。いや、その辺の詳しいレシピは知らないんだけど、ちょっと甘みがあるんで、あれ、みりんだろ?
つーか、業者のスープを使って適当にやってんのかと思ってたら、ちゃんとオリジナルのスープを作ってたと聞いて驚いた(^^;

まあ、それは良いンだけど、どうも、息子から聞いたレシピどおりに妹は作ったらしいのだが、この日は同じ味にならなかったのだそうだ。
それで、朝から「味が違うけえ店を開けん」と一騒動あったのだそうだ(^^;

「そこに居合わせた弟が、不味くはないけえ大丈夫。落ち着きんさい。店は開いても大丈夫よと言うてくれたんで店開けたけど、何か味違うじゃろ?」と納得出来ない様子の妹(^^;

てか、俺は、このうどん店がそこまで味にこだわりを持った店だったと知って驚いたわ(^^;

思い通りの味が出せなかったので今日は休みます・・・って、どんだけ味にこだわった頑固オヤジの店なんだよ・・・と(笑)

「350円のうどんで誰もそこまで文句言わんし、確かにちょっといつもより淡泊な味の気もするが、言われたけえそう思うだけで、気にするほどの味の違いはないで」・・・というと妹も安心したようだ(笑)

このように、密かに味にこだわっている上祖生ふれあい市のうどん。437号線を走って大島へ行く時は、是非寄ってみてくださいませ(笑)
昨日は人間ドックの後で、嫁さんと二人、検診センターの向かいにある「月あかり」で昼食をとった。
人間ドックに食事券がオマケでついてたのだ。

色々な店で食事が出来るのだが、その中で「月あかり」を選んだのは、例として載ってた「天麩羅御前」が美味そうだったからだ。

20121124_tsukiakari.JPG
・・・が、実際にメニューを見てみると、天麩羅ねえじゃん!?(^^;

「穴子飯」が一番大きく取り扱われていたのだが、もっとガッツリ食いたいなあ・・・と思って、俺は「瀬戸内御前」890円というのを選択。
穴子飯は、穴子のお重に小鉢がついてるだけで、写真を見る限り、1,280円出しても腹一杯になりそうに思えなかったのだ。

しかし、この日の瀬戸内御前のメインディッシュは「小鯛の煮付け」であった。
それに、ハマチの刺身が三切れ。あとは小鉢が二つ。

・・・まったく、肥満児である俺を満足させる内容ではなかった。

「ちゃりこ(小鯛)」はこれからの季節、瀬戸内じゃあカレイ釣りの餌取り扱いされるような魚である。それの煮付けじゃ、あんま嬉しくねえよ(笑)

それに引き換え、隣で食べてる夫婦の穴子飯の旨そうなこと・・・

完全に失敗であった。
いや、890円でこの内容は全然失敗ではないのだが、俺のようなデブが選択する定食ではなかった・・・という意味で失敗であった。

帰りに確認すると、俺ら以外の客は全員穴子飯をチョイスしていた。
瀬戸内御前食べてる客なんか、俺らの他に一人もいなかった・・・見事に一人も・・・だ。
そうか、「月あかり」というのは穴子が売りの店なのか。

完全に俺たち夫婦の敗北であった・・・

トボトボと歩く俺の背中に、「あなたが瀬戸内御前を選ぶから・・・」と妻の言葉が突き刺さるのであった。
土曜日は祖生のソフトボールリーグの表彰式&懇親会だった。

21:30まで公民館で呑んで、それからRちゃんが飲み足りないというので、我が家の囲炉裏の部屋へ。(^^;

20121117_akakirishima.JPG
途中、先に帰ったN村さんちに寄って「赤霧島」をゲット。
RちゃんがN村さんを「今から呑みましょう」と誘ったのだが、「赤霧島を一本タダでやるから帰ってくれ」とつれなく断られ(笑)、まあ、でも、赤霧島がタダで手に入ったから良いか・・・みたいな(^^;

でも、さすがに二人では寂しいということで、囲炉裏の部屋からRちゃんがT原さんやT木さんに電話をかけるも、そりゃ、もう、飲みの誘いだとわかりきっているので誰も電話に出ない(^^;

ということで、この日は結局、23:30まで中年男二人だけで差しで飲んで解散。

赤霧島が半分ほど残ったので、Rちゃんに持って帰りぃと言ったのだが、「いや、ここにキープしときます」というので、棚にしまっておいた。

キープしたということは、またここで呑むということだな(^^;

まあ、最近、囲炉裏も使ってないので、たまには使わないとな(笑)
先日、千田町のお客さんのところで打合せをした帰りに、ちょうど昼飯時だったので、近くの台湾料理の店に寄ってみた。

20121107_taiwan1.JPG
広島会計学院の電車通りを挟んだ向かいにある「中華料理 珍味」である。
店の名前は「珍味」だが、別に怪しげな料理を出す店ではなく、正統派の中華料理の店である(笑)

注文したのは、「台湾ラーメン+炒飯セット」680円也。
所謂チャーハンセットが 680円というのは安いよね。
あ、でも、量的には「まあ、これなら 680円じゃね?」って感じかも。特に俺らデブにとっては(笑)

ラーメンばっか食ってるわりには、ラーメンのことを何にも知らないので、当然、台湾ラーメンと言ってもどんなものか全然わからなかったんだけど、ここのラーメンは、ピリ辛の醤油スープに、中太のストレート麺。そこに、ニラと豚そぼろが載っているだけのシンプルな一品。

「お?何か、シンプルすぎない?」と思ったんだけど、これがなかなか美味いラーメンであった。

スープはしっかりピリ辛で大人の舌も満足させる出来だし、中太の麺は「ま、中華屋のラーメンだし、ふにゃふにゃなんだろうな」という思いを良い方向にしっかり裏切る「やや固めのシコシコ茹で具合」というベストな状態。
豚そぼろも辛いスープとよく合うので、最後まで飲み干してしまった(笑)

20121107_taiwan2.JPG
ニラの香りがかなり強く出てるので、平日昼間にOLさんが食べるのはちょっと抵抗があるかもしれん。でも、どうせ加齢臭がしてる俺達には、食後、口からニラの香りをさせることなんかどうだって良いことだろ?
是非とも、また食べに行きたい内容(価格とのバランス等考えてね)であった。

次回の千田町での打合せが午前中だったら、また昼飯食いによってみようてぇ。

「冷やしタンタンメン」750円も気になったからなあ(笑)

ちなみに、中国人夫婦(?)でやられている店ですが、奥さんは日本語ペラペラなので全然問題ありません。接客態度も良。
先日、岩国の自宅で仕事をしていた時、ちょうど100円ショップで文具を買う用事があったので、ついでにザ・ビッグ周東店で昼飯を買って帰った。

20121023_katsudon.JPG
買ったのは、297円弁当シリーズ(?)の「カツ丼」です。

糞安いカツ丼といえば、以前 GOGOやまぐちの 263円カツ丼を紹介しましたが、今回は 297円。34円高いとはいえ、十分キチガイじみた値段ですよね、これ。
一昔前ではあり得なかった金額ですわ。
まあ、安いのは良いんだけど、さすがにここまでデフレが進んで良いの?ってのが心配になる金額だな、こりゃ(^^;

で、これまたびっくりなんだけど、肉も(さすがに「美味い!!」っていう味じゃないけど)変な筋や固いところはなく、パリパリの衣と一緒にサクサク食べられます。「へぇ~、割といけるじゃん」程度には美味い。これで税込み 300円切っちゃうなんて・・・(^^;

正直、GOGOやまぐちのカツ丼より、こっちの方が美味いですな(笑)
34円高くても、並べておいてあったらこっちを選択しちゃう。

GOGOやまぐち版は完全にとき卵(煮卵とじ)がカツとは別に作られて同じ丼に入れられているだけって感じだったけど、ザ・ビッグ版は、半熟とろりの状態でちゃんとカツの上にかけられている。(卵とじではなく、あくまで上からかけてあるだけだけどね(^^;)
このザ・ビッグ版のとき卵が、半熟っていうより、黄身が妙にぼそぼそと球になってて、何か、怪しげな薬品で固めたんじゃねえの?とか疑ってしまうような出来なんだけど、でも、やっぱ「卵でとじた状態」にどちらが近いかと言えばザ・ビッグの方だね。

それに、肉も若干ザ・ビッグの方が旨味が(ホント、若干だけど(^^;)あった気がする。

ということで、金のある人にはまったく興味のない内容だと思いますが、「貧乏カツ丼対決」は、ザ・ビッグに軍配が上がりますな(笑)

・・・ああ、本物のカツ丼が食いたいよ・・・
先週、久しぶりに「まるさ商店」の弁当を買ってみた。

翌日に平和マラソンを控えた大事な日である。
ちょっと風邪気味だったので、ここはカロリー高そうな中華系の弁当を!!・・・と思ったのだ(笑)

20121102_bentou1.JPG
ここの弁当はどれも 500円のワンコイン弁当。
数種類の弁当が並べられているが、俺は「麻婆茄子弁当」をチョイス。
事務所まで持って帰るのが面倒だったので、途中、平和公園に寄って、そこで社会見学かなんかで来てる学生達の中に混じってベンチで食べることにした(笑)

ボリューム的には、いつも食べてる GOGOやまぐち弁当より一回り小さな容器で、デブ的には腹八分目で終わってしまいそうな感じ。
でも、おかずが色々入ってて楽しめる。ちゃんと考えて食べないと、確実に飯の方が足りなくなる(^^;

この日は、麻婆茄子、炒り卵、唐揚げ、もやしのお浸し、白身魚の天ぷら、枝豆、それに漬物関係がちょろっと・・・ってところ。
で、熱々のわかめスープも付いている。

麻婆茄子弁当という割に、それがしめる割合は少なめ(^^;
いや、実は、麻婆茄子弁当にも種類があって、これが一番麻婆茄子の量が少ないヤツだったのよ。

ここの麻婆茄子は、そもそも「まるさ商店」が山東料理の店なので北京料理に近い味付け。味噌の味と唐辛子の辛味がメイン。味噌自体は辛味味噌といってもそんなに辛く無い。四川料理の花椒の鮮烈な辛味に馴れてると、甘く感じてしまうほどだ。
なので、まあ、麻婆豆腐は好きだけど、四川好きの俺にはこのくらいの量がちょうど良いかな(笑)

ところで、ここの唐揚げはけっこう美味いよ。
今度は唐揚げ弁当を買ってみよう。

まあ、日頃食べてる GOGO山口弁当からすると、倍近い値段がするので(それでもこの内容でワンコインは安いと思うけど)、これはもう特別な日に食べる弁当ということで(笑)

・・・貧乏が憎い・・・とほほ・・・

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