酒とか食べ物とか: 2013年9月アーカイブ

まだ正式なメニューにはなってないようなので、裏メニューと言っていいのかもしれないが、先日、ラーメン横丁七福神の「ふくろう」にて、「生姜ごはん」を頂いた。

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最初にそのまま食べてみたが、これが生姜の香りが爽やかでなかなかいける。
しかし、驚いたのはこの後であった。

大将が、残った生姜ご飯におでんの汁をかけ、ブラックペッパーをひとふり。
そこに海苔を載せて、いわゆる「だし汁で作ったお茶漬け」様なものにしてくれたのだが・・・

これ、絶品ですわ。
まさか、生姜+おでんの汁+ブラックペッパーで、こんな風な味に変化するなんて!!

思わず、「これぞ料理のケミカルリアクションやぁ!!」と叫んでしまった。嘘だけど(笑)

いやあ、でも、ホント美味かったわあ。

「ふくろう」のおでん汁はけっこう上品な味付けなんだけど、その上品さを保ちつつも、わしら肥満児の舌も唸らせる「下卑た味」(笑)に劇的変化してて笑ったわ。

これ、どの銘柄か忘れたんだけど、インスタントラーメンをご飯にぶっかけて猫まんまにした時の味やんか。何故か豚骨系インスタントラーメンのスープを思い出させる味だわ。肥満児大興奮や。美味すぎるわ(笑)

今後、この生姜ご飯と、おでんとラーメンを組み合わせた定食的なメニューを考えていきたいと大将の和田さんも言うてたんで、期待大だわ(笑)
この金曜日は、晩飯を食いに自転車で「ふくろう」へ。

いつもなら飲み放題コースを速攻注文して、ラーメン屋なのか居酒屋なのか分からない世界に突入してしまうんだけど、この日は夜中に車で岩国まで帰らないといけなかったので、久しぶりに「菜うどん」を。

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本当は温かいヤツが食べたかったんだけど、まだやってないということで(もう少し寒くならないとやらないって)「菜うどんの冷たいやつ」を。600円也。

菜うどんというのは、福々庵が製造販売している広島菜を練り込んだ極細うどん。
蕎麦みたいな細さで汁もよく絡むので、ざる蕎麦みたいな食べ方と相性が良い。
・・・が、さすがに夜は随分涼しくなってきたので、この日は温かいヤツが食べたかったんだけど仕方無い。

まあ、「ふくろう」で食べる冷たい菜うどんは、大将の茹で具合もバッチリで実に美味いんで良いんだけどね。

最初に薬味の葱を投入してさっぱりと。途中から生唐辛子を投入してピリ辛味を楽しみつつあっという間に完食。

何か菜うどん食ったら日本酒がやりたくなったけど、グッと我慢して、自転車で事務所に戻ったのでありました。
一昨日は広島の事務所で月末の経理処理とか色々してたら夜中になっちゃって、普通ならもうそのまま泊まっちゃうんだけど、翌日が朝から中学の野球の審判をやらないといけなかったので帰宅することに。

・・・が、小腹が空いたので、駐車場に行く前に、フラフラと事務所の近くの「なか卯 広島西十日市店」(24時間営業)を訪ねてしまったのであった。

夜中の 1時である。

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ガッツリ丼物というわけにはいかんし、前から気になっていた「冷やし担々うどん」も夜中に食うには刺激的か・・・とか、しばし食券機の前で悩んだのだが、結局、夜中だからといってさっぱり系で済ますことなどデブには選択出来ず、「鴨ねぎつけうどん」のボタンを押したのであった。
但し、レギュラーサイズではなく、「小盛」390円也。

ちょっと出汁の味より調味料による味付けが濃くて人工的な甘みを感じてしまうつけ汁なんだけど、390円のメニューとしてはけっこう良い感じだと思うなあ。

見た目は脂が浮きまくってこってり系なんだけど、葱と柚子の皮をつけ汁に投入すると香りも良いし、ほどよい酸味がさっぱり爽やかで食が進みますわあ。

つけ汁の中の具も、鴨肉が 5枚につみれが 2個。しっかり鴨の味はするので美味いよ。
上にも書いたけど、390円のメニューとしてはコストパフォーマンスが最高だよね。

あっという間に完食。深夜のデブ満足。

最後に余った汁を飲んでみたけど、やっぱ、直接飲むにはかなり濃い目で、一気に血圧上がりそうだったので途中でやめておいた。(意地汚いけど、デブなので許して(笑))
でも、せっかく鴨肉の旨味も出てる汁なのにもったいないな・・・
朝まで広島で仕事をして、通常であればその日も夜まで引き続き広島で仕事をするんだけど、その日は昼に岩国で用事があったので朝帰りとなりました。

朝の 8時すぎに、いつもとは逆に国道 2号線を下っていく俺。

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腹が減ったので「朝ラーメン」と洒落込もうかと、途中で大野のラーメンショップに寄ってみたけど、オープンは 9時から。
まだ 20分くらいあるなあ・・・と更に下っていくと、目に飛び込んできたのは「お食事処 みずなか」の看板。
そうか、ここがあったか・・・

ここのラーメンは500円という格安設定でありながら意外といけるのである。

ということで、早速車を駐車場に滑り込ませ、店内の食券機の前に。
が、ここで迷いが・・・
「みずなか」の看板には、「うどん チャンポン 丼物」とある。チャンポンにはかなりの自信があるのではないか・・・と。

結局、チャンポン 650円也をチョイス。
これが当たりであった。

いやあ、美味かったぁ。

割と細いストレート麺(ラーメンと共通なのかな)を使っているのだが、茹で具合もちょっと固めというグッドな出来。

それに具沢山でこれまたグッド。

うずらの玉子は 2個入ってたし、最初、「ん?アサリの身は沢山入ってるけど、海老の姿が全然無いぞ」なんて思ってたんだけど、底の方に大量に沈んでましたよ(笑)

味ももちろんグッドです。

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俺は山口県民なので「ちゃんぽん」より「ちゃんめん」に慣れ親しんでいて、リンガーハットでチャンポン食っても、「これなら、長崎ちゃんめんの方が美味い」と思ってしまう長崎県民憤死もののナイスガイなんですけど、みずなかのチャンポンは「長崎ちゃんめんより美味かった」です。(なんちゅう中途半端なほめ方(^^;)

いやあ、でも、ホント、「みずなか」は一見「ぐだぐだラーメン出してくるドライブイン風」だけど、麺類はどれも美味しいよね。

何にせよ、朝からこってりチャンポンは身体に滋養が満ちるわ。
この間、カープが 7連勝した日。

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俺はスポーツラーメン店「ふくろう」で大竹投手の活躍を見つつ、ラーメンを啜っていた。(ごめんなさい。スポーツラーメン店というのは嘘です。「ラーメン横丁七福神」の中の「おでんとめん処 ふくろう」です。でも、ケーブルTVが入ってるので、民放で中継やってない時も試合が見れたりします)

「ふくろう」でラーメン食べるのも久しぶり。
ラーメン屋なのに、ついつい飲む方に必死になっちゃって、腹一杯になってラーメン食べない日だってあるからなあ(^^;

で、この日も 780円一時間飲み放題コースでビールをガブ飲みしてたのだが、次から次にお客さんがやってきて、ラーメンを美味しそうに食べて行くのである。
俺が「ふくろう」に行く時間は割と早めなので、あまりラーメン食べてるお客さんとぶつかることなかったんだよな。
(「ふくろう」は立地的に、薬研堀で飲んだ客が最後の〆に寄るラーメン屋なので、19時台とかあんまりお客さんがいない)

が、この日は違った。
さすがに、目の前で何人もラーメン食ってる人を見ると、ラーメンが食いたくなるのが当たり前。

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ということで、最初に戻るのである。

「ふくろう」のラーメンはごくごくオーソドックスな広島の醤油ラーメンだ。
これに「酢タマネギ」や「ニラ辛み油」などの薬味を自分で好きなようにトッピングして食べる。
この日人気があったのは「豚バラピーマン」だった。

つーか、もっとこの豚バラピーマンがたっぷり乗ったラーメン食いたいんですけど?
薬味としてではなく、具として乗ったヤツを。
もう少しもやしを多くして、そこにたっぷりの豚バラピーマン。美味そう。
お値段は 700円くらいでお願いします(笑)新メニューで>大将
先週は岩国で作業することが多かった。

木曜日も、昼から川西の某所で打合せの予定だったので、その前に銀行など市内で用事を済ませて「宇兵衛寿司 山手店」へ。

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何か、海鮮セットとかいうランチメニューも出来てたけど、1,500円とかするので、そこはいつもの「うどん寿司セット」600円で(笑)

ただ、いつも「うどんはイマイチだな」と思うので、この日は初めて「そば」を選んでみた。
うどん寿司セットは、名前に「うどん」がついているが、「うどん」の代わりに「そば」「赤だし」なども選べるのだ。

まあ、安いランチセットの「そば」なんだから、うどんのスープをそのまま使って「麺だけ違う状態」で出て来るんだろうなあ・・・とあまり期待してなかったんだけど、何か、「そば」の方が美味いな(^^;
単に麺が細い分、汁がよく絡むからか?それとも、「そば」の時は味醂か醤油でも足しているのか?・・・原因はわからないけど、うどんの時によく感じる「味、薄っ!!」感はあまり感じられなかった。うどんより美味しくいただきました。

今後しばらくは「そば」チョイスだな(笑)

寿司の方は、

・玉子とキュウリとツナの巻物(4個)
・いなり
・葱と山芋(とろろ)とトロの軍艦
・玉子
・イカ
・生海老
・サーモン

という、宇兵衛寿司的には平凡な内容。今回はびっくりするようなネタなかったな・・・と少し不満を口にしてみる(笑)

いや、ま、美味いし、広島でこの内容で 600円なんてあり得んけどね(笑)
他のエントリーに書いたように、水曜日に観に行った阪神戦はワンサイドゲームの負け試合。とほほ・・・だったんだけど、久しぶりにカープうどん食えたからいいや(笑)

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しかも、「全部のせ」700円という贅沢!!(笑)

嫁さんは、この日の昼も「ラーメンを替え玉した」俺の健康を気遣ったのか、単品種のうどんより高額なところに抵抗を感じたのか(我が家のレジャー費からの支出だったので(笑))、しきりに「やめときんさい。天ぷらだけにしときんさい」と俺を説得したのだけど、俺はかまわず「全部のせ」の食券ボタンを押したのでありました(笑)

天ぷら、あぶらあげ、肉の三種の神器(罰当たるわ(^^;)の載ったうどんは、しけた試合のもやもやを吹き飛ばしてくれましたぜ。

ま、ホント、なんちゅうことはないうどんなんだけど、何で球場で食ううどんはあんなに美味いかねえ?(^_^)
しょぼい試合だったんで、うどん食べるのに集中出来たしね:-P

と言うわけで、球場には 2,700円の美味しいうどんを食べに行ったと思えば納得・・・できるかぁ!!(^^;
安倍ちゃんが食ってたカツカレーじゃないんだから(笑)

ホンマ、次に観に行った時は、試合に集中してうどんがのびてしまうような、ホント、そんな試合を見せてくれよ!!

ホンマに・・・
一昨日は昼飯時を利用して ZOOM-ZOOM スタジアムまでチケット買いに行ったので、帰りに大州にまわって「もりかわ」で昼食をとった。

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期間限定(10/2まで)の「たちうおだし」の塩を選択。850円也。定番メニューより100円高いが、「さんまよりこっちの方が強烈かも」的なことが書いてあったので、そりゃ選ぶしかないでしょう!?(笑)

「もりかわ」では、だいたい「さんま」の塩を選ぶんだけど、正直、「ふじ★もと」と比べると「味にまとまりがある分、パンチにかける」と常々思ってたのです。以前も書いたことあるけど、ラーメンの質としては「もりかわ」の方が上だという気がするけど、俺は「ふじ★もと」の「大量の魚粉でザラザラした舌触りの荒々しくも濃厚な青臭いさんまのスープ」・・・が大好きだったので。

で、「たちうおだし」・・・

う~ん、これは良い感じだわあ。
確かに「さんま」よりパンチがあって、「ふじ★もと」の「さんま」のような野性味を感じます。俺の馬鹿舌では(笑)

美味い、美味い。なんか、白身魚のくせに、青魚のさんま以上に青魚のような濃厚な風味がするぞ。良いわ、これ。

この日は水曜日で「替え玉一回サービス」だったので、もちろん替え玉いっちゃいましたよ!!(笑)

事務所まで自転車で 5km強走って帰ったんだけど、その程度の運動では焼け石に水だな・・・(^^;
この間、フルーツゴキブリを食った「団欒亭ー(だんらんていー)」という中華屋で、最後に〆で食ったのが「うめとろラーメン」800円也であった。

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800円つったら、俺が怒り出すラーメンの値段だけど、この時点で俺の口の中は辣子鶏のせいで焼けただれ、それに辣子鶏自体一皿 1,500円もしたのですっかり金銭感覚は失われ、そして「やさしい味の料理で〆たい」という強い思いに、俺は躊躇なく「うめとろラーメン」を注文したのであった。

具は、梅肉、紫蘇の葉、とろろ昆布、山芋と鶏肉を擦り合わせたもの(なんちゅう名前か知らん)、それに白髪ネギ。
これらがさっぱり塩スープの上に浮かんでいる。麺は、やや細めのストレート麺。

はい。しみじみ美味かったぁ・・・(笑)

フルーツゴキブリだぁ、辣子鶏だぁと精神や肉体を蝕むキツイもんを食った後には、このラーメンがしみじみ美味い。

中華屋のラーメンはだいたい麺がグダグダに煮込まれてしまっているものが多いが、まあ、それは中華の麺料理というのはそういうものだから仕方ないんだけど、ここのラーメンはしっかり「ラーメン」であった。
ちゃんと「茹でられた」麺であった。良いね!

ということで、無事、心と身体を癒やすことができ、俺は団欒亭ーを後にすることができたのでありました。

しかし、落ち着いて考えると、やっぱ 800円というのはいかがなものか(笑)
昨日は市民球場跡地で開かれているオクトーバーフェスト2013でビールを楽しんだ後で、何故か薬研堀の中国家庭料理の店「団楽亭ー(だんらくていー)」へ。

中国家庭料理の店・・・というより、激辛&ゲテモノ料理で有名な店・・・らしい。
俺は全然知らなかったんだけど、一緒に飲んでたN◎君がテレビで紹介されているのを見たんだそうな。「ぜひ行ってみたい」と言うので向かったのだが、散々道に迷ってしまった(^^;
最近、繁華街に出ないもので。ま、二人とも涙目になりつつなんとか到着。

早速、N◎君がぜひ食べたいと言う「フルーツゴキブリ」を注文。

はい。本物のゴキブリです。

フルーツゴキブリはマダガスカルゴキブリのことで、フルーツが主食なのでそう呼ばれているようですな。フルーツ食ってるから身も美味いんだそうで。

ここで動画が見れるぞ。
 ↓

で、運ばれて来たフルーツゴキブリですが・・・

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器の中に一匹だけぇ?(^^; 1,000円もするのに?
けっこう高級品のようです。

素揚げなんだけど、頭や触覚、足までしっかり残ってる。ホント、姿揚げなんだね。
ただ、日本のゴキブリとは随分容姿が違うというか・・・
頭部の形は同じなんだけど、羽根がなくて、フナムシが太ったような身体が続きます。まあ、気味のいいもんじゃないけど、想像していた「ゴキブリ」とは違うので、食って食えなくもないか・・・という感じですな。
動いているところを見たら、駄目だったかもしれんけど(^^;

N◎君に大部分を譲りましたが、せっかくなのでちょっとだけ食ってみました。

ん???何か、魚肉ソーセージみたいな味。
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苦味や臭味はほとんどないですな。淡泊な海老の味・・・と言えなくもないか?
いや、海老の味っつうか、海老カツの味の方が何となく近いかなあ・・・
まあ、食ったのがあまりに少量だったので確かなことは言えないけど、その手の魚介類の味ですわ(笑)

美味い・・・と言ってもいいかも。

でも、1,000円も出して食う味かと言えばもちろんそんなことはなくて、ま、一回、話のタネに食えばいいやって感じですな。
ま、で、変な味はしないので、ゲテモノ喰いとしてはハードルは低いんじゃなかろうか。
もう随分前の話なんだけど、さっき仕事でデータ整理してたら、昔撮った写真が出てきたので書いとくか。メモ代わりに。

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安佐北区安佐町の国道191号線沿いにある「安芸の友」ってドライブイン。
191号線を走る時にいつも目にしてたけど入ったことはなかったのだ。
俺、あんまドライブイン的なところ苦手なので(^^;客層的に、荒くれ者がいそうで怖いじゃん(笑)
それと、田舎のおばはんがやってるドライブインに美味いもの無し!というのが俺の持論だったので。

んで、ある日のこと、加計でフィールドサービスの仕事があって、その帰りに、ちょうど「安芸の友」の前を昼飯時に通りがかったのだ。

まあ、いつものように通り過ぎたんだけど、実はこの日は微妙に仕事が長引いてしまって、メシも食わずに作業を行い、そこを通りかかったのは13時過ぎだったのだ。
なので、若干迷った後に、やっぱ腹がすげえ減ってたのでUターン。ついに、「安芸の友」に足を踏み入れたのであった。

正解だったよ。

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そこの魚定食が、1,000円ぽっきりなのに内容が充実してるの。

ご飯にメインのおかずが天麩羅。ほくほくの白身魚の天麩羅がうめえ。かき揚げもうめえ。
ちょっとこの写真じゃわからないかもしれないけど、ボリューム感も凄かったよ、この天麩羅。
それと、白身魚とタコとイカの刺身。どっちがメインなの、もう!!って状態だよ。
これに、煮物、マカロニサラダ、茄子の煮たヤツの3つの小鉢。漬物と味噌汁がついて、これで 1,000円。安いっしょ?
ちなみに、ここから刺身を外せば 680円だ。それも安ぃ~

そうそう、最後にコーヒーも出てきたんだ(笑)

いやあ、田舎のおばはんがやってるドライブインでも、安くて美味いもの出すところはあるわ(笑)
そういう反省も含めて、もう一年前の話だけど書いとく。
いやあ、すげえ美味かったわ。

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マルタイ棒ラーメンの「長崎あごだし入り醤油ラーメン」なんだけど、スープが最高にウマウマだった。
あごだしがかなり効いてて、これは相当美味い。
最近、インスタントラーメンでも「魚介系だし」スープのものが増えてきてるけど(うまかっちゃんの魚介豚骨とか、豚骨スープでも出て来てるもんな)、一番美味いのはこれじゃないかなあ。

それに、スープも美味いけど、マルタイのこのノンフライ・ノンスチーム製法のストレート麺がね、もう、いいですわ。ほんと。
俺はちょっと固めに茹でるんだけど、そのメンカタ状態の麺がもう喉越し最高で。
つるつると喉を通って胃に入っていく。麺はこうでなきゃ。

2食分入って定価で 200円だからねえ。
袋入りのインスタントラーメンと同じような値段で、味は倍美味いと思う。お得だよねえ。
ただ、問題は、あんまり置いてる店がないんだよな。
俺は玖珂のミコーで買ったけど、この間行った時は無かった。
もし店で見つけたら、即買いが良いと思う。

ああ、美味かった。
昨日は久しぶりに鯨を肴に。
つっても、スーパーで盛り合わせのパックを買って家酒だったんだけど(^^;

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まあ、一皿 500円くらいしたからね。スーパーで買う肴としてはけっこう良い値段。
日頃は、390円の湯引き鱧なんかでも数分間商品の前で購入を悩む小さな男なんすけど(^^;、昨日は思い切って、即決で(笑)
前日、事務所に泊まったのだが、雨が凄くて一杯ひっかけに行くこともなかったので、その分ちょっと贅沢に・・・とか思って。

入ってたのは、調査捕鯨で捕ったミンク鯨の、「皮ベーコン(赤ベーコン)」「さらしくじら(おばけ)」「味付け須の子ベーコン」の三種。

おばけは酢味噌で、他はポン酢で。
ウマウマ。

鯨は赤身の刺身しか食べなかったんだけど、最近、赤ベーコンの美味さに気付いたわあ。
昨日食べたのは塩気ばっか強い感じだったけど、寿司屋で食ったベーコンは甘くて旨かったなあ。あれ以来、苦手だった赤ベーコンの美味さに目覚めたという(笑)
まあ、昨日の「塩漬け」って感じのベーコンも、奥の方からしみ出てくるほのかな甘みがうまかったけどねえ。

おばけは食感を楽しむ感じか。

実は、脂須の子のベーコンというのは今回初めて食べた。
これはちょっと癖があるね。
脂須の子は胸ヒレの付け根辺りの肉らしい。赤身に白くさしが入ってて如何にも美味そう。でも、ちょっと血の味というか、独特の臭味があるね。刺身ならニンニク醤油で食ったら美味そう。
ま、でも、ちょっと癖があるくらいの珍味の方が酒が進んでいいけどね(笑)

いやあ、でも、山口県は鯨肉が手に入りやすくていいわあ。
今でこそ、以前と比べたらどこでも鯨肉を買いやすくはなったけど、広島市のスーパーと比べても、山口県のスーパーの鯨肉の充実ぶりは「やっぱ違う」って感じだな(笑)
萩からの帰りに寄った山の中の道の駅に、鯨肉専用コーナーが設けられてたのにはさすがに笑ったわ(笑)

今も下関に鯨漁の基地があるのかどうなのかは知らないけど、古くからの流通網があるんだろうね。

鯨肉万歳!!
先週金曜日。
昼飯を食わないまま法人税の納税に広島銀行岩国支店に向かった。

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銀行からの帰りに宇兵衛寿司にでも寄ろうかなぁとか考えてたんだけど、そんな俺の目に飛び込んできたのが「一帆亭」。中華料理の店だ。
そう言えば、開店してからずっと気になってるのに、まだ一度も行ったことがないや・・・と思い出し、俺は駐車場に車のハンドルを切ったのであった。

日替わりのランチでもあれば・・・と思いつつメニューを見ると、何と、「汁なし担々麺」があるじゃないですか!!

そこに食ったことの無い汁なし担々麺があるのに、あなたはそれを我慢することが出来ますか!?

出来ない!!そんなこと出来るわけないじゃん!!!
俺たちは汁なし担々麺ハンターなんだぜ!!

・・・って、「方圓」のエントリーと同じ展開になっちゃったけど(笑)

メニューには「山椒が効いてしびれます」の文字が。それに値段も 550円だし!
「方圓」の汁なし担々麺への不満は「山椒が効いてない」ことと、「値段が 680円もする」ってことだった。そこのところをしっかりクリアしてるじゃないですか!!期待大ですぞ!!・・・と漫画を読みつつウキウキ待っておりました。

で、お味の方。

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うーん・・・やっぱ、「方圓」と同じように、辛味噌系の味が強いな・・・
でも、山椒は確かに効いてる。でも、「花椒」じゃないのかな?ちょっと独特の風味のする山椒だわ。
一応、唇の周りがスースーする程度には山椒が効いてて、「方圓」のよりは広島のファンも満足出来る仕上がりになってると思うんだけど・・・

まだまだ物足りないね。

これ、具のモヤシもよくないんじゃないかなあ。
時々モヤシの入ってる店が他にもあるけど、汁が絡みづらいんだよね。
これならまだ「方圓」みたいにチンゲンサイの方が良いんじゃないかと・・・

まあ、なにより、味の評価の基準が「きさく」ベースになってるのがそもそもの誤りという気はするけどな(^^;
「きさく」基準だと、そりゃ、ほとんどの汁なし担々麺が「パンチに欠けた味」に思えちゃうからな(^^;

「一帆亭」の汁なし担々麺の方が、料理としての完成度は「きさく」より上だと思う。(もちろん「方圓」も)
でも、人を惹き付ける魅力は「きさく」の方が上なんだよね。むーん・・・
先日「ふくろう」に行った時、店主には申しわけないと思ったのだが、どうにもこうにも向かいの店「方圓」の汁なし担々麺が気になったので、無理を言って取り寄せてもらった。

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ラーメン屋で別のラーメン屋の品を注文するというのが失礼なのはわかっているのだが、そこに食ったことの無い汁なし担々麺があるのに、あなたはそれを我慢することが出来ますか!?

出来ない!!そんなこと出来るわけないじゃん!!!
俺たちは汁なし担々麺ハンターなんだぜ!!

・・・ま、ですけど。

一応、「方圓」は「ふくろう」と同じ系列の店なので、そういうことも可能というか、ギリギリ許されるんです。全然関係無い店のラーメンなんか注文しちゃ駄目だよ!

・・・と、全然肝心の「方圓」の「汁なし担々麺」680円也の味の話になりませんが(^^;

まあ、味の方は、良くも悪くも「中華屋がちゃんと作った汁なし担々麺」って感じですね。
俺のきらいな「中途半端な温度(ぬるい)」の麺なのはマイナスなんだけど、味の方はしっかりしてます。美味いと思う。

・・・が、広島の汁なし担々麺ファンたちは納得しないだろうなあ。
豆板醤などの辛味噌系の味付けで、山椒(花椒)の香りがあまりしない。
青梗菜(チンゲンサイ)が入って彩り良い見た目からも、これじゃ四川料理ルーツの料理って感じじゃなくて、そう、まるで北京料理とか、別の中華料理って感じだな。

まあ、広島の汁なし担々麺ファンは「きさく」ルーツだからなあ(^^;
この味で、しかも 680円という値段で「汁なし担々麺」勝負を広島でするにはきついかもしれんなあ。「きさく」に馴れた舌には「ボンヤリした味」に感じちゃうからなあ。

ひとつの料理として見たら、ちゃんと辛くて美味い一品だと思うんだけどねえ。
俺は基本的に GOGOやまぐちの唐揚げが好きである。
何か、ほっかほっか亭の唐揚げに通ずる物のある一品なんだよな。割と外はカラッと揚がってて、水気も少なくて(決してパサパサというわけではない)。

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ただ、この日は残業メシとして弁当を買ったものの、急遽残業が必要なくなって、2時間弱の通勤時間をかけて自宅まで持ち帰ってから食べたのよ、この唐揚げ弁当。
やっぱ、時間かけちゃ駄目だね。まあ、それはどこの唐揚げ弁当にも言えることだけど。
衣はしんなりしちゃうし、そのせいで肉自体もなんかゴムみたいなプニプニした食感で・・・ああ、大好きな GOGOやまぐち唐揚げが美味しく食べられないなんて・・・
今度から、電車を一本遅らせてでも、必ず広島で食べて帰ろうと心に誓う美中年 shinoda であった。

そう言えば、5月時点で「唐揚げの数が 5個から 4個に!しかもサイズも小さくなってるし!!これはアベノミクスの暗部なのか!!?」と書いたんだけど(笑)、数こそ 4個のままなんだけど、サイズは随分とアップしてきているようです(笑)

アベノミクス経済も、こうして安定期に入ってくれればいいんだけどね(笑)
たて続けに GOGOやまぐち弁当ではない弁当ネタをブッコミましたが、もちろん「GOGOやまぐち評論家」として、GOGOやまぐち弁当も食ってますよ、俺は。
安心して!!GOGOやまぐちの弁当担当さん!!俺の GOGOやまぐち弁当への愛は変わってないよ!!!(笑)

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まあ、そういうわけで、この間食べたのがこの「鶏モツ弁当」であります。
今更書くまでもないが、当然 262円です。

そして、当然 262円の弁当とは思えないパフォーマンス。

モツ自体はそんなに濃厚な味じゃないんで、まあ、やっぱ安い素材を使ってるんだろうけど、全体の味付けが良いので、全然気にせず食えちゃいますわ。
モヤシもシャキシャキで変な匂いなんてしないし、ニラもしっかり風味が出てる。

いやあ、ホンマ、残暑でへばってた身体にバッチリとエネルギーを充填してくれる一品です。

ありがとう!!GOGOやまぐち!

我が人生は GOGOやまぐちとともに!!(いや、それはちょっと社会的底辺すぎてイヤだけど)
またも、「GOGOやまぐち弁当」ではない弁当の話である。

弁当ネタが 2回続けて「GOGOやまぐち弁当」ではないとは・・・俺、もしかして最貧乏期を脱したのではないか・・・と思わなくもないが、実際のところ貧乏なのでそれは気のせいなのであろう・・・

が、この日買った弁当は GOGOやまぐち弁当の二倍以上の価格、何と 550円もする弁当。なんとリッチな!王族の弁当!?それは、ほっかほっか亭の「のりスペシャル」弁当なのである。むふふ。

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俺は昔勤めていた会社の九州の事業所がプレナスとお付き合いがあって、その営業担当も知り合いだったので、「ほっかほっか亭」よりも「ほっともっと」を応援している。
しかし・・・である。しかし、唐揚げはほっかほっか亭の方が好きなのだ。
もう、これはどうしたところでそうなのだからどうしようもない(^^;
ほっかほっか亭の唐揚げの方が身がしまってるし、外がカリカリに揚がっているので好きなのだ。てか、ほっともっとの唐揚げは、何であんなに水っぽくてぷよぷよなのか・・・もう少し頑張ってほしい。(まあ、ああいう肉を「ジューシー!」とか言ってありがたがる人もいるんだろうけど・・・)

それと、ほっともっとは唐揚げに塩胡椒が付いてくるんだけど、ほっかほっか亭は「ゆず醤油」である。これが美味いんだよなあ。
ネット上でも、このゆず醤油に対する深い愛を語ったサイトをいくつか見つけることが出来るはずだ。「あの、ゆず醤油+唐揚げの味に魅せられて、俺はほっかほっか亭の大ファンになってしまったのれす」という人が何人もいるはずだ。

そう、俺の中では「ゆず醤油=ほっかほっか亭」なのである。

なのに・・・

ゆず醤油が入ってな~い!!!!

どういうことやねん!!これは!!
のりスペシャル弁当にも唐揚げが 2個入ってるんだぞ!なのに、ゆず醤油が付いていないとはナニゴトだ!!?

単純に忘れたのか?それとも、のりスペシャル弁当にはゆず醤油は付かないのか?

ほっかほっか亭は、自らほっかほっか亭であることをやめたのか・・・

まあ、俺はこういう時のためにほっかほっか亭のゆず醤油の小袋を単品購入(1袋20円くらい)して常備しているからいいけど、これがそういう備蓄をしていない指定暴力団の構成員とかだったら店ごと壊されてても文句言えないレベルの話やぞ・・・

ああ、ホント、もんもんとする。
もう一度だけ、もう一度だけのりスペシャル弁当を買ってみるか・・・

ちなみに買ったのは「舟入中町店」である。

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