酒とか食べ物とか: 2014年8月アーカイブ

今日は朝 8時前から有志で小学校の通学路の草刈りをしたので、ゆっくり朝飯を食っている暇がなかった。ちょっと寝坊したもんで。えへ。きゅん、きゅん。

まあ、そんなもんで、さっきやっと朝飯にありつけたのだ。

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と言っても、嫁さんも子供会の集まりに出てるので、一人寂しく白飯を掻き込んだわけだが、今日はそんな俺に強い味方が。

「万城のしらす丼のたれ」である。

三日前に通津のマックスバリュで買っていたのだ。釜揚げしらすと一緒に。

熱々のご飯の上に釜揚げしらすを載せ、そこに「万城のしらす丼のたれ」をかけてガツガツと掻き込むと、うめーーー!!

うなぎじゃなく、あなごの蒲焼きのたれに似たさっぱり目のたれ。
生姜の風味が効いてて、うまーーーい。

ネギとか生卵とか、そういうトッピング抜きのシンプルなしらす丼だけど、これで十分だわ。思わずおかわりしちゃいましたよ。デブに炭水化物の過剰摂取は毒だというのに!
しらすなくなっちゃった。

また、釜揚げしらす買ってこんといかんな。今度はネギも散らしてみよう。
月曜は22時までお客さんのところで残業したので、事務所に一旦帰ってから晩飯を食いに出たのは 22:40を過ぎていた。

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博多ラーメン亭でまた一杯やろうかと思ってたんだけど、店は23時までなのでのんびり出来ないなあ・・・と思い、しばらく他の店をもとめて街を彷徨った(^^;
さすがにこの時間になると、十日市でも「一人で」飯を食う店を見つけるのが難しくなる。
大勢でわいわいと食うような店や、飲み屋ならいくらでもあるんだけど(^^;

仕方ないので、結局「与壱 土橋店」へ。

俺はこの店、そこそこの味だと思ってたけど、お客さんのところの若者NG-Cさんによると、「土橋店は、店の人が変わって、味が落ちましたわ」ということらしい。
そもそも俺が広島醤油豚骨系のラーメンの味がよくわかってないので、この店の味、まあまあ良い方だと思ってたけど違うのかな。

ま、この日は最初から普通のラーメンを食べる気はなかったのでどうでもいいけど(笑)

そう。この日注文したのは辛麺の、辛さ10のヤツ。辛麺の中で一番辛いヤツね。
注文した時、給仕の女性が一瞬「え?10ですか?」と躊躇したので、あまり出ないんだろうね、辛さ10は。
辛さ 5~10は百円UPで一杯 850円。高っ!でも、そこに激辛ラーメンがあるのなら、挑戦しないわけにはいかないよね!!新陳代謝を活性化したいデブとして!!

一応、マジで辛かった時のことを考えてライスも注文しておいたが(辛い時は水を飲むのではなく、飯を食って辛さを中和させるのがよい・・・と俺は思ってる)、結局、それほどの辛さではなかった。

こんくらいの辛さのラーメンならどっかで食ったことあるな。

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いや、かなり辛いよ。でも、まあ、想像の範囲内だった。
「うわ、辛くて食えない!」とか、そんな辛さではなかった。残念。

しかーし、油断してはならない。

俺はラーメン丼から立ち上る湯気が瞳に当たった瞬間から、眼がヒリヒリ、そしてボロボロと涙が出てきたのである。
辛味成分が湯気と一緒に立ち上ってるんだろうな。
ペペロンチーノ作ろうとして、うっかり唐辛子を焦がしてしまった時に立ち上る煙にも似た刺激だわ(^^;

味の方は、前も書いたけどそんなに複雑ではなくストレートな辛味を感じる。
「旨味が足りないからだ」とも言えるけど、俺はこのシンプルでストレートな激辛ラーメンは好き。たまにはこういうのも味わいたくなる。

ただ、この店一番の辛さの「辛麺」を食べてしまったからなあ(^^;
「与壱」に足を向ける理由のひとつが解明されたかもしれない・・・(^^;

いや、まあ、次は醤油豚骨系のラーメンを味わいに訪問してみるよ。
醤油豚骨と、なかなかいい感じだった某社食の「ひろしま駅弁」ラーメン。

今日は、味噌でいってみた。

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・・・う~ん・・・
初めて、ハズレかな、これ。

どおりで「味噌」って注文したのに、給仕の人が「醤油豚骨ですね」とありえない間違いをしたはずだ(^^;
これ、あまり数出んのやろう(笑)

てか、俺が味噌ラーメンが大して好きじゃないだけの話か(^^;
だって、味噌ラーメンって味噌の味しかせんのんやもん(^^;
味が濃いというか濃密な割に単一というか、未だに「美味い味噌ラーメン」というのに出会ったことがないわ。「不味い味噌ラーメン」は食ったことあるけどな(^^;

ま、もうこの社食で味噌ラーメンを頼むことはないな。

さて、この社食であと食べてないのは醤油ラーメンだけ。
ネット上で、すっかり「店主が死ぬほど炒飯を作るのをいやがってる店」として有名になってしまった「らーめん彩龍」に、次男坊と二人で昼飯を食いにいった。

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相変わらず、入り口には大将の炒飯作りたくねえという悲痛の叫びの貼り紙が大量に貼られている(^^;
その貼り紙、写真撮ってる人もいるし(笑)

いつもなら、俺も素知らぬ顔で「黄金セット」(ラーメン、炒飯、餃子のセット)とか頼んじゃうんだけど、この日は席が空くのを待っている間に大将と立ち話をしたので、ついつい情がわいたというか(^^;、なんとなく頼みづらくて「ねぎラーメン」650円のみとしたのだ。元々、大将とは中学校の保護者仲間だし(^^;

でも、やっぱり彩龍の炒飯は食べたいので、次男坊を「育ち盛りなんだから、黄金セットにしといたらどうや?」と何気に誘導したのであった(^^;息子が父のために汚れ仕事をするのは、儒教の世界では当たり前のことだ。まあ、俺と儒教にはなんの関連もないが(笑)

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その後、注文の品を持ってきてくれたのが大将本人だったので、「俺は気を使ってねぎラーメンだけにしときましたぜ」感をアピール出来てよかった(笑)
ええ。炒飯を頼んだのは俺ではありません。次男坊です。

ところで、彩龍もスタッフ不足で大変なようである。
先週、また一人辞めたと大将が嘆いていた(大将の厳しさに逃げ出したわけではなく、正職に就くためにやめたそうだ)。
そのため、手が回らないからと、奥のテーブル席と座敷は閉鎖されていた。

「弟子募集中」の貼り紙もあったので、脱サラを考えている人はどうだろうか?

彩龍で働いてみませんか?(笑)
美術館からの帰り道(この日は嫁さんの実家に泊まってたので、広電で江波まで帰るつもりだったのだ)、八丁堀の立ち飲み屋でついつい一杯やってしまった俺は、目的地である八丁堀電停を通り過ぎ、本通りの「寅造」へ。

ここも、昼間っからやってる立ち飲み屋なのである(笑)

広島銀行本店の裏辺りにある店ね。
ああ、昼間っから立ち飲み屋のハシゴなんて、最低だけど最高なのだ(笑)

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取り敢えず生ビールを注文。
「Aonisai」から歩いてくるまでの間にまた汗をかいたからな。生ビールを補給しないと(笑)

それから串揚げを頼んだんだけど・・・なんと、紅生姜が品切れだった。
若干テンションが下がる(^^;
まあ、仕方ないので、以前訪店した時に気になっていた一品「海老と豚のアヒージョ」を頼むか・・・と思ったらメニューから消えてた。更にテンションが下がる(^^;
結局、「ささみ」、「串かつ」、「アスパラ」と串揚げ三本を注文した。

でも、なんか、「寅造」の串揚げって衣が生っぽいな・・・
火が通ってない感じ?
またも少しテンションが下がってしまった・・・(^^;
他の人も「あそこの店の衣はそんな感じ」と言うてたので、これがこの店の串揚げなのか。

ここまで連続してテンションが下がると、もうこの店もいいか・・・という気になるが、なんと、この日からあの俺のお気に入りの「寅卯」のバイト君がこの店でも働くことになったそうである。
そうか、彼がここで働くのであれば、また来てみるかな。

店の外まで俺を見送ってくれた彼に、「また寅卯か寅造で会おう」と手を振り、俺は三軒目の立ち飲み屋に向かったのであった。(嘘、嘘。ちゃんと紙屋町西から広電乗って帰りました(笑))
県立美術館でムーミン展を見て、八丁堀の電停から広電に乗ろうと歩いてたんですが、残念ながら八丁堀電停にはたどり着けませんでした。

だって、途中、昼間っからやってる立ち飲み屋があったんだもの。

「昼から立呑み Aonisai」

八丁堀の「ひろしまの酒とうまいもの」という酒屋の奥にある立ち飲み屋です。
お好み焼「みっちゃん」の横と言えばわかりやすいか。

以前、新天地にあった「青二さい」のマスターがやってるんすねえ。
「青二さい」には、「ふくろう」の和田大将に連れられて二回くらいだったか行ったことあるんだけど、食べ物の美味しい店だったので期待出来ますな。

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つーことで、生ビール(サッポロ黒ラベル)を!!

生き返りましたわ。この日は暑かったからなあ。

それから、ほっけ干焼き。
うまーい。
これは日本酒と合わせたいなあと思い、即効でビールを飲み干し、倉橋の林酒造のお酒「三谷春」を注文。しっかり冷やしたヤツを。一杯300円也。安っ。

これ、さっぱりしてて夏に合う酒だなあ。
上撰酒は冷や(室温)で飲むことが多いんだけど、夏はやっぱりしっかり冷やして飲むと美味しいんだね。

昼間っから立ち飲み屋来てよかった。

ただ、大将も難しい人なので、なかなか会話は弾みません(笑)
まあ、その分、美味しい料理と酒に集中できるのでいいんじゃない(笑)

ということで、旨い酒と肴でしっかり英気を養った俺は、再び八丁堀電停へ向かったのでありました。
一昨日は経理関係の処理をするため事務所に泊まった。
22時前まで客先で作業してたので、この時間になると晩飯を食う場所が限られてしまう。でも、雨降りそうなんで、十日市からあんま離れたくないし。仕方ないので「寅卯」で一杯やって晩飯代わりにするか・・・とか思ったんだけど、なんと「寅卯」は臨時休業であった(^^;

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ということで、久しぶりに「博多ラーメン亭」へ。

まずは仕事で疲れた身体と心を癒やすために麦焼酎お湯割り 350円と、もやしのポン酢がけ 180円也を。まあ、結局飲むんですけどね(笑)
ここのお湯割り、しっかり焼酎入ってていいなあ。50:50より焼酎多いんじゃないか?というくらいビンビン焼酎のアルコールが身体に染みる。
癒されるぅ~(笑)
しかし、このもやしにポン酢かけただけのやつ、唐辛子がピリっと効いてて美味いなあ。
家でも作ってみよ。

すっかり心身ともに癒やされたところで、餃子セット(ラーメン、餃子、小ライス)950円也を注文。ここは柔らかい麺は出てこないけど、先日の味千での失敗があるので固麺指定で(笑)

ここのラーメンは清く正しい博多ラーメンだ。

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俺は博多系の豚骨ラーメンは、最初は何も入れずに食べ、途中で辛子高菜投入、最後に紅生姜を投入して酸っぱ辛くして〆と言う食べ方をするのだが、最近は変に凝ってる豚骨スープが多くて、何も入れずに最後まで食っちゃうことの方が多いんだけど(まあ、それで美味いんで悪いことじゃないけど)、博多ラーメン亭では辛子高菜、紅生姜の俺的黄金ロードマップがトレースできて嬉しい(笑)

それと、ここの餃子、大好き!
俺の好みどおりの味だ。餃子のタレも少しだけ酸味が強くて、飯のおかずとして餃子を食べるには合ってる。
セットだと餃子が 3個くらいしかついてこない店もあるが、ここはしっかり 6個もついてくるしな(笑)

ということで、久しぶりの博多ラーメン亭、大満足でありました。
久しぶりにサラリーマン時代の先輩二人と飲むことになった。

お二人のうち、N上さんという先輩が大阪に単身赴任されているのだが、お盆休みで広島に帰って来られていたからである。

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会社を辞めてからも、仕事がらみで何度かお会いしたことはあったが、飲みに行く機会はなかなか無かった。
あ、でも、4年前に転勤されるときに「才家」(十日市にあるお好み焼屋)で送別会やったな。あれ以来だ。懐かしい。
もう一人の先輩、Tイさんの方は、2ヶ月くらい前に一緒に飲んだんで特に感慨はないけど(笑)

まあ、ということで、中年のおっさん三人がパルコ前で待ち合わせて向かったのは、「かき小屋 さかなや道場 広島立町店」である。

俺が「あそこに行きましょう」と決めた。
Web で八丁堀周辺の店を調べていた時、どうも「さかなや道場」では自分で乾物とかを焼いて食べられるようだ・・・という情報を得ていたためである。

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そういうのに弱いのよ(^^;
「クダコ」とか「笑喜知」とか。そういうメニュー出してるところは大好き(笑)

ということで、ビールを飲みつつ、テーブルに置かれたガスコンロでソーセージや鶏肉や、イカやマグロなんかを焼いて食うたけどサイコー。
まあ、「さかなや道場」なのに、一番美味かったのが鶏肉だったけど(思わずおかわりした(笑))、まあ、それはそれ。
あと、網ではなく鉄板で焼くメニューも多くて、けっこう油がバチバチ飛んで熱かったけど(網ならそういうことはない(^^;)、ま、いっか(笑)

結局、ビール中ジョッキを三杯空けたところで焼酎に移行。
黒霧島をロックで二杯いったところで店を変えることにしました。

お代は三人で 14千円。一人 4千円ちょっと。うーん、日頃千円、2千円の飲みをしている俺には「え!?そんないったの?」という感じだったけど、まあ、一人あたりアルコール飲料だけで 5~6杯飲んでるし、そりゃ、まあ、4千円はいくわな(^^;;;

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ちなみに、コストパフォーマンス的には微妙な店だった。
単品料理には 390円という手頃な値段のものも多くて嬉しいが、量が「ああ、390円ならこのくらいだろうな」と想像の範囲内のものばかりで、「お!これで 390円!!?」という驚きとお得感はあんまり感じられない。

味とコストを天秤にかけると、「まあ、たまたま近くを通りかかったら入ってみてもいいかな」というレベルかな(^^;

あ、でも、バイトに可愛い子がいます(笑)おっさんたちの下らないボケにも笑顔で応えてくれた子が。ま、だからどうということはないんだけど(^^;
先週火曜日。会社の経理処理のために事務所に泊まったんで、ラーメンで腹ごしらえをすることにした。

三川町にあるいきつけの居酒屋、いや(^^;、ラーメン屋「ふくろう」を通り過ぎ(笑)、この日は流川方面へ。

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いや、「ふくろう」もホントに美味しいラーメン屋なんだけど、俺、基本的にはドロドロの豚骨スープ好きだから、どうしても「ふくろう」でラーメンを食べるのは「ガッツリ飲んで、最後にやさしい味のラーメンで〆たい」という時に限られてしまうのである(^^;

ということで、この日は流川の「味千ラーメン 流川本店」で

この店を選んだ理由は、表に「熊本名物 味千ラーメン」という看板が出ていたから。
豚骨スープの上に焦がしニンニク油を浮かし風味をつけた熊本ラーメンは、俺の好きなラーメンのひとつである。
この世の中で三種類のラーメンしか残せない・・・ということなら、俺は「博多」「久留米」「熊本」の豚骨ラーメン三種を選ぶであろう。
二種ならまず「熊本」を切るけどな(笑)

俺は味千なんてチェーンは全然知らなかったんだけど、店内に貼られていたポスターとか見ると、けっこうな数のお店があるようだ。
ただ、国内は100店舗くらいあるそうだけど、そのうちの 70店舗は熊本県内だって(^^;
県外の店、少なっ!いや、30店舗も県外進出してれば立派なもんだけど、それより、熊本県内で 70店舗とか無理があるやろ(^^;
熊本県内のラーメン屋、全部「味千」なんじゃないか?(^^;
客家(はっか)が創業した会社が運営するラーメンチェーンだって。なんか色々すごいな(^^;

カウンターの一番奥に座った俺は、まずはラガー小瓶で喉を潤し、それから一番ノーマルな「味千ラーメン」を注文したのであった。640円也。微妙な値段(^^;

結論から言うと、若干がっかりな味であった。

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まず、味の前に、麺がやわらかすぎるのが俺的にはダメダメ(^^;
おじいさんが一人でやってたのでそのせいかな?だいたい、年寄りは自分の歯が悪くなってきているからか、麺を柔らかくしちゃう傾向があるね。
豚骨系ラーメンなんで、何も言わなくても「やや固」くらいの状態に茹でてくれるんじゃないかなあ・・・という勝手な期待があって何も言わなかったんだけど、見事に期待は裏切られた(^^;

で、味の方は、「まったく個性のない熊本ラーメン風」という感じ。
食べたら「ああ、熊本かも」と思わなくもないんだけど、うまかっちゃん「熊本 火の国流とんこつ 香ばしにんにく風味」くらいの「熊本臭」だな。
豚骨スープがけっこうあっさり目(単に旨味が足りないだけ?(^^;)なので、焦がしニンニク油の風味が引き立たないのか?
カウンターに置いてあった味千専用のフライドガーリックもぶち込んでみたけどあんまり変わらなかったなあ。

まあ、そんな印象で、また食べたい!という感じはしなかったな(^^;
でも、この味で熊本県内に 70店舗ってことは、この味が熊本ラーメンの味ってことなんかなあ(^^;
「サイゼリヤ」というファミレスがあるが、山口県には下関にしかないし、広島市内でも3店舗しかないしで、今まで行ったことがなかったのだ。
まあ、東京の人間が「ポプラ」というコンビニに行ったことが無いような感じですな。違うか(笑)

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ただ、以前から興味はあったのだ。

俺がよく聞いている「東京ポッド許可局」というポッドキャスト番組で以前「好きなファミレスは?」という話題があったのだが、そのとき、「サイドメニューが酒の肴に最適」みたいな評価を受けていたのが「サイゼリヤ」である。

ということで、先日家族で広島市内に出かけた時、俺の強い希望で(昼飯代は全て俺の小遣いから出すから・・・と(^^;)昼飯は「サイゼリア 紙屋町本通駅前店」で取ることにしたのである。本通り入り口の向かいの地下にあるあそこね。

俺はすかさず生ビール中ジョッキ399円と「小エビのサラダ」299円、「エスカルゴのオーブン焼き」399円を注文。そして、いつもなら飯やスープとセットで頼むであろう「ミックスグリル」599円を単品で!ツマミとしてね!
そうそう、エスカルゴには「セットプチフォッカ」79円もつけて。

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いやあ、いいねえ。
小エビサラダもエスカルゴも美味いわ、実際。
特に、エスカルゴを食べた後のオリーブオイルにプチフォッカを浸して食べたら最高やね。
まあ、途中からこの美味さに気づいた子供たちに取られちゃいましたけど(笑)
特に娘は、嫁さんの注文品だけ少し時間がかかってたんで、俺が旦那の優しさを見せて「これでも食っときな」と嫁さんに差し出したプチフォッカを無言で奪い取り食いやがったし(^^;;;

しかし、あれだね、ホント、酒飲むためのサイドメニューが美味いというのは本当だね。
ビールも結局おかわりしちゃったし。真っ昼間から(笑)
これで、俺が飲み食いした分が 2,174円。立ち飲み屋価格じゃないかい!安いな(笑)

でも、山口・広島方面に店が少ないから、そうそう来れないな(^^;
広島市内も、あとの二店は宇品と段原だし(^^;

まあ、また来れることがあれば、別のサイドメニューにも挑戦してみたいね(笑)
以前、お客さんところの社食のラーメンが美味いという話を書いたけど、再びラーメンを食ってみた。

・・・やっぱり美味かった(笑)

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今回は塩ラーメンを注文してみたんだけど、けっこう複雑な旨味のする塩スープで実に美味かった(笑)
見た目のシンプルさと裏腹に、味の方はなかなか複雑。野菜やら鶏豚やら、それに食欲をそそるニンニクの香りとか、色々な旨味が溶け合って、まあ、最終的には「普通の塩ラーメン」の味にまとまってるんだけど、期待以上の味でした(笑)

チャーシューがいかにも安っぽいんだけど(^^;、これをもう少し高級感のあるチャーシューと差し替えれば、外では 600円くらいとっても良い感じ。
それが 410円で食えるんだから、社食サイコー!(笑)

まあ、実際のところ、色々化学調味料的なものも入ってるんでしょうが、俺は気にしないよ(笑)
例えば、「自然食材だけを使った不味いラーメン」の方が心にも身体にも負担になるわ(^^;
先週火曜日は久しぶりに「おでんとめん処 ふくろう」へ・・・酒を飲みに行った(笑)

で、締めにラーメンを・・・と思ったんだけど(「ふくろう」は居酒屋ではなくラーメン屋だからな(笑))、でも、この日は昼間に「永斗麺」でサンマらーめん食っていたのだ。

俺のことを不摂生にバカ食いするデブだと勘違いしている人がいそうだが、俺は二食続けてラーメンを食うような愚か者ではないのだ。そんな不健康なことはしないのである。俺は自制の出来るナイスガイだ。

だからこの日はラーメンではなく、「菜うどん(冷)」650円也を。

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菜うどんというのは、広島菜が練りこまれたうどんで、そばのように細いのである。
だから、食べる時はズバッ!ズババババッ!っと景気良く啜り上げて食べるのが正しい食べ方だ。

盛大に啜らせていただきました(笑)

そうそう。ここの菜うどんはわさびではなく柚子胡椒でいただく。これがピリ辛で美味い!
蕎麦は上等なわさびでいただきたいが、菜うどんには柚子胡椒が良く合う。

夏の菜うどん(冷)はたまらんよ。ぜひ、夏バテ中の皆さんもどうぞ(笑)
金曜日の夜はお客さんの飲み会に参加して、ビールは俺専用のピッチャーを確保して(^^;たっぷり飲んだんだけど、どうにも食い足りなかったので、ふらふらと電車に乗って横川駅前まで移動。以前から気になっていた、「元祖中洲屋台ラーメン 一竜」に入ってみたのである。

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で、ラーメンマニアさんなら「まずは店の実力を見るために基本のラーメンを・・・」とかなるんでしょうが、俺はラーメン店をあれこれ評価する気はなく、ただただラーメンが食いたいだけのデブである。
電停からおりて、わずか 10~20メートル程度歩いただけで暑くてたまらなかった俺は(なにせ太ってるもんで(^^;)、迷わず壁に貼ってあったメニュー「冷やしつけラーメン」680円也を注文したのである(笑)
「キモの焼き鳥が美味いで」と評判の店に行って、「モモください」と言うてるようなもんだけどな(笑)

で、そのお味の方だが・・・

うーん・・・可もなく不可もなし・・・だな(^^;
「どうだった?」と聞かれれば、「まあ、普通の豚骨ラーメンをつけ麺にした感じね」と答えるだろう。

シンプルすぎるなあ。ワクワク感が全然無い。途中で飽きちゃう。
どこかで食ったことがあるような豚骨ラーメンがつけ麺になっているだけである。まあ、「熱いラーメン食いたくないから」というレベルで注文するのならアリかな。でも、普通のラーメンは 600円だからな。80円多めに金払ってる分のワクワク感がほしいよなあ。

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「うちは味に自身があるから、敢えてシンプルにしてるんよ」と言われるかもしれないけど、ちゃんとつけ麺用になんか特別に考えられているのかなあ、これ。
濃い豚骨スープが冷えた時に感じる、糠臭さにも似た臭みを感じる。味を濃くしてるだけなんじゃいの?(^^;

まあ、なんか散々書いてるけど、決して不味いわけではない。でも「これ頼むんなら、普通のラーメン頼んでおけばよかった」レベルなのである。

この手の「冷やしつけ麺」は「今日は熱いの食う気がしないから」という思いで頼むものではないだろう。本来、糞寒い日でも「あの冷やしつけ麺美味いから頼んじゃお」と思わせるものでないと駄目だと思う。
「熱いスープが美味い」ラーメンをただ冷たくしただけでは、そりゃ飽きる味にしかならんわ。冷たいからこそ美味いスープ(つけ汁)じゃなきゃ駄目だよねぇ~

そういう残念感のある一品であった。
金曜日は久しぶりに湯来の方でFS作業があり、昼飯を外で食うことにした。
市内に戻ってくる途中で「らーめん与壱」の三篠本店に寄ってみようと思ったのだ。

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ところが、作業が意外と長引き、終わったのがちょうど 13時頃。
三篠の与壱が何時までやっているのかわからなかったのだが、ランチタイムは 14時までという店も多いからな。
のんびり五日市の方を回って帰ってたら間に合わないかもな・・・とか思って途中山越えを試みたのが大間違いで、結局道に迷って(^^;、国道183号線(元の 54号線)の西原あたりを走っているところで14時を迎えたのであった・・・

というわけで、久しぶりに「ラーメン本舗珍豚香(ちんとんしゃん) 祇園店」へ。
結婚後、しばらく安佐南区に住んでた頃には、家族でたまに出かけていた店だ。
フランス料理のシェフが作った豚骨スープ・・・というのが売りだった気が。
俺は好きな味だったんだけど、会社の先輩で俺の通信関係の技術・営業の師であったN尾さんがホントに珍豚香嫌いだったなあ(^^;あ、以前もこの話、書いたな(笑)

で、席に座り、メニューをしばし眺める。
なんか、店の中、漫画だらけだし、ラーメンのメニューもやたら多いし(開店当初は、豚骨ラーメンのみだった気がするんだけど(^^;)、「博多金龍」っぽい店になったなあ(笑)

そして、不味い店の典型のような(^^;多種類のラーメンが載ったメニューを見ていた俺の眼は、ある一点に釘付けになった。

「唐揚げカレーラーメン」740円也。

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ああ・・・こんな魅力的なラーメンを、肥満児が無視することができましょうか・・・肥満児の心を鷲掴みですよ!!

ということで即注文(笑)

まあ、普通に美味しかったです(笑)
カレーだからね。そうそう外れはないよね。ホントに普通のカレーの味だったよ(笑)
具が唐揚げを除くともやしとネギくらいしか入ってないので、ラーメンだけ食い進めていくと正直味に飽きてくるんだけど、「カレーノ」という辛味スパイスがついてくるので、これで辛さを加えながら食うと良い。
ただ「一滴で辛っ!」とか書いてあるんだけど、そんなに激辛なわけじゃないので、俺は瓶の四分の一くらい投入したけどね(笑)そしたら、若干唇がヒリヒリしてくる感じかな。

唐揚げは美味かったわあ。
味もいいけど、周りがパリっと揚がってて食感も楽しめるし。最後はカレースープが染みこんでしなっとなるけど、それはそれで美味し。

ということで、特別「美味っ!!また今度も唐揚げカレーラーメンだ!!」というほどの味ではなかったけど、まあ、肥満児大満足!ではあった。
なんか、この、味が「可もなく不可もなし」なところも金龍っぽいな(笑)

ところで、珍豚香は広島のラーメンチェーン店なんだけど、Webページが大変なことになってるな(笑)
2000年から更新されてないぞ。
社長が自分で趣味で作ったんじゃないか?って内容やぞ(笑)


さあ、広島の Webデザイナーよ!すぐに運営会社の(株)よしみつに営業だ!!(笑)

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