酒とか食べ物とか: 2018年7月アーカイブ

Petromax(ペトロマックス)の ft1(1.04Lタイプ)という、いわゆるダッチオーブンを買った。サイズで言えば「(約)6インチ」だ。
最近、ソロキャンプをする機会が増えてきたので、その時のために買ったのである。このサイズなら、オートバイで出かける時も、タンデムシートに積む防水バッグの中に突っ込むことが出来る。

20180716_curry1.JPG購入後すぐにキャンプの予定もなかったので、家で無加水カレー、つまり水をまったく使用せず、野菜から出てくる水分だけを使って作るカレー・・・を作ってみることにした。ただし、他の家族が食べられないような激辛カレーにする予定なので、結局ソロキャンプのように「自分用」に作るだけである。
一応気を遣って家族にも「いる?」と聞いてみたのだが、全員が苦虫を噛み潰したような顔で「辛いんじゃろ?いらん」と言うのであった。

で、気の利いたブログならここでレシピの説明とかになるんでしょうが、いやいや、そんなの必要ないから(笑)

まず、玉ねぎ 1.5個ほどをざくざくと切ってそのまま ft1 の中へ。
油すらひいてないけんね。ほんま、そのまま鍋に投入。人参 1/2個、じゃがいも 2個、夏なので茄子 2本も切って投入。もう、鍋いっぱい。ここに鉄製の重い蓋を置いてガスレンジ点火。

この状態で弱火でぐつぐつと数十分。ダッチオーブンって蓋が重いんで、ちょっとした圧力鍋じゃけんね。焦げ付きもしないんで、そのまま放置。途中、ほんの 50ccくらい呑んでたノンアルビールを注いだけど(なんか香り付けになるかなっと思って(笑))、ぐつぐつ煮込んでたら、ほんまに野菜から出てきた水分で十分スープになってる。

ここで、「S&B GOLDEN CURRY バリ辛」を投入。
このカレールー。まじで辛いし、辛いだけでなく旨味もあるで。
そうそう。この時点で豚肉の細切れも投入。ポーク無水カレーです。

んで、更に数十分コトコトと煮込む。マジ、焦げ付くことはないから途中で確認もいらん(笑)

これだけ。ね、レシピなんか書くことないじゃろ?(笑)鉄鍋があると料理は超簡単(笑)

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出来上がったカレーは、さすがに水分少なめでどろっとしてるけど、十分カレー。「二日目のカレー」っぽいかな。もちろん、水で伸ばすなんて野暮なことはせず、このまま実食。

うん、辛い(笑)でも、旨い。
野菜はほとんど原型をとどめておらずカレールーに混ざり込んでいる。そんな何の塊も無い中に豚の細切れがまざっているので、そのコロコロした存在ばかりが舌の上で目立ち、なんか豚肉というより、食感はビーンズ(豆)みたい(笑)
細切れじゃなく、ちゃんとした大きさのある肉か、シーフードなんかのほうがよかったかな。

でも、野菜を鍋に投げ込んで、あとは何もせずただ煮込むだけでいいんだから、こりゃ楽ちんやね。キャンプでも良さそう。

横川駅横のガード下にある「北京料理 紅蘭」は、味にかなりぶれのある店だ(笑)

20180725_kouran1.JPG面の看板には「北京料理」、暖簾には「中華料理」と書かれているが、厳密にこの店が中華料理屋かというと、うーむ、まあ、違うよね(笑)
田舎によくあるラーメン屋と本格中華料理屋の中間のような店だ。
店の推しメニューの一つである「中華そば」は日本生まれの料理だし、「チャンポン」も長崎の地域料理だ(笑)。中華料理ではない。

そして、最初に書いたように、「紅蘭」は味にぶれのある店だ。
「味噌ラーメン」は美味かったけど、「チャーシューメン」はそうでもなかった(^^;;

ブログに書いてないので詳細は忘れてしまったが(やっぱブログはマメに書いとかないと駄目だな(笑))、「チャンポン」は美味かったと思う。ただ、不味いメニューもいくつかあった。ほんとうにぶれのある店だ(笑)
あたり、はずれのある店なのだ。

昨日食べた「五目湯麺」(750円也)は、うーむ・・・「はずれ」だな(^^;;

いや、これが600円なら「ま、いいんじゃない」って感じだけど、750円だからなぁ(^^;; ガード下の店で 750円ったら、かなりの高級メニューですよ。

麺がグダグダなのはこの店の標準仕様だし、中華の麺料理は基本的に麺は茹でるものではなく煮るものなので許す。
スープも、最初から大量の胡椒が投入されているのは味を安っぽくするからいかがなものかと思うけど、まあいいや。

問題は具だな。
750円で、これでは寂しすぎる。ほぼキャベツともやしである。そこにイカ、きくらげ、ねぎ、肉、にんじん、なんかの芋類などが、お宝のように申し訳程度に混ざっている。寂しい。

20180725_kouran2.JPGそして、一番ダメだなあと思うのが溶き卵である。見た目にも今ひとつだし、このせいで全体の味もぼやけてしまっているような(^^;; 具が溶き卵だけのものなら良いんだけど、汁物で他の具と混ざり合うと、とたんに溶き卵は魅力を失う。「紅蘭」の場合、他の麺料理でも溶き卵がけっこう使われていて、コストの問題かもしれんけど、750円の五目湯麺なら、せめてウズラの卵かなんかにしてほしいなあ・・・(^^;

ところで、横川駅のガード下は、現在JRによる補強工事が行われており、ここに入っていた店は移転や閉店をしている。
今は「紅蘭」とは道を挟んだ向かい側が工事に入っており、そこにあった店は全て無くなっているのだが、そこが終われば次は「紅蘭」側である。

やがて、「紅蘭」もこの横川の地から姿を消すのかもしれない。
それまでに、「紅蘭」のまだ食べたことの無いメニューを「当たりだな」「これははずれだな」と楽しみたいのだが・・・金も暇も無い俺なのであった・・・(^^;

土曜日は、山陽小野田市までPTA指導者研修会参加のため出かけたので、昼飯は帰りに宇部市のラーメン屋「幸四郎」でとった。

20180721_koushirou1.JPG国道2号線の峠越えの急なカーブのところに在る小さな店で、駐車場の出入りは気をつかう。うちの嫁さんなら、確実に訪店を断念するな(^^;;

もう時間は13時を回っていたが、テーブル席には2組の家族づれ、カウンター席には1人のサラリーマンの姿があった。なかなか地元では人気のある店のようだ。

俺が注文したのは「ネギミソチャーシューメン」950円也。ラーメン一杯に950円は俺の許容範囲外だが(^^;;、腹が減っていたのでチャーシューメンはマストな選択だった。
麺の硬さが選べるようなので「麺、硬めで」と注文。

で、何の気無しに大将がラーメンを作る姿を見ていると、なんか俺の麺を茹でる時間が妙に短い。案の定、「カタメン」というより「バリカタ」っていう硬さのラーメンが出てきた。
ま、柔いよりはいいけどね(笑)

お味の方はなかなかいける。ラーメンショップのネギミソと似た味するなあ。
丼もラーショと同じ「浅くて大きい」やつだし。大将はラーショ出身なんかね?
そういえば、「幸四郎」という店名の前についている「○に幸」のマークは何なん?丸幸ラーメンセンターとは違うマークだよな。ラーショの一派?
なんか気になるので、知ってる方はぜひご教示ください。

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で、このラーメン。テーブルに置いてある「おろしにんにく」を大量にぶち込むと、さらに美味しさアップ!!
最初に一杯、更にもう一杯とにんにくを投入したが、入れるたびに味が濃厚になって、にんにくのエグさは濃厚なスープが抑え、ホンマに旨味だけが増していく感じ。

この日は、もう家に帰るだけだったので、遠慮なくガンガンにんにく投入。美味かったぁ(笑)

なかなか宇部の方まで行く機会がないので、もう口にすることはないかも知れないけど、もし近くを通る機会があれば、ぜひ寄ってみたいね。
丸亀製麺にもたまには行くんだけど、ブログに書いたことって一度も無かったんだなあ。
まあ、本当にたまにしか行かないので、前回行ったのは何年も前だと思うけど(^^;

別に、丸亀製麺がうどん県民(香川県民)から「さぬきうどんの名を騙った偽物」と忌み嫌われているからとか、そんな理由ではない。だって俺、「長崎ちゃんぽん」より「長崎ちゃんめん」が好きな男だからな(笑)
本当にたまたまなのである。

で、この日曜日、娘が「つめたいうどんが食べたい」と訴える。
娘の言葉を聞いて、嫁さんが「わかった。今夜は冷やしうどんを作ってあげるね」って応えたのだが、娘は「せっかくの夏休みなので、外食のようなイベントが嬉しいなあ」とか言いやがって(^^;
だから俺が「そうだな。この夏休み最後のイベントで、丸亀製麺に行こう」と決めたのである。娘は「夏休み最後のイベント」をサラッと無視してたけど(笑)

20180722_marugame1.JPGま、丸亀製麺なら安く上がるしな・・・と思って何年かぶりに家族で出かけたのだが、いやあ、我が家は俺と次男坊という異常に食欲を発揮する輩がいるからなあ(^^;
しかもこの日、けっこう俺は腹が減っていて、思わず「すだちおろし冷かけ(並)」と「カツ丼(小)」に、「唐揚げ」「かしわ天」「かれい天」まで付けちゃって・・・(^^;
最後、たった1個の「唐揚げ」を食うのに苦労するほど腹いっぱいになったわ(^^;

次男坊も、「牛山盛りうどん(並)」に「カツ丼(小)」を。これだけで千円オーバーだ(^^;

そんな感じだったので、丸亀製麺で親子 4人でお代が 4千円弱・・・
俺の月 3万円しかない小遣いの中から千円札が 4枚。さよ〜なら〜(^^;
全然安く上がってないやんけ(^^;;;
特に土用の丑の日に鰻を食べるべきとは思っていないのだが、やはりその日が近づくと色々な店が「鰻推し」になるためか鰻が食べたくなる。というか、全然別のものを食べるつもりで店に入ったのに、店内に貼られた土用の丑の日ポスターなんかに影響されて思わず鰻を頼んでしまった・・・なんてことも起こるのだ。

この木曜日がまさにそれだった。
20時すぎまで広島で残業し、岩国駅まで JR で帰ってきたのは 21:30。晩飯もまだ食えていない。腹を空かした俺は、駐車場から出ると迷うことなく車を「はなまるうどん・吉野家 2号線岩国店」へ向けたのである。

「こんな時間から、紅生姜をたっぷり載せた牛丼を食って太るのだ。くすくすくす・・・」と。

そしたら入り口を入ってすぐのところに「鰻重」のポスターが・・・「吉野家」も土用の丑の日モードか・・・(^^;

結果、レジで俺が注文したのは「鰻重・しじみ汁セット(一枚盛)」であった。
「鰻重セット」の味噌汁をしじみ汁に変更したものだ。100円高くて 960円である。まあ、でも、どうせならしじみ汁でいきたいよね。

今年初めて食べた鰻は「すき家」のものだった。二度目の鰻もやっぱりファーストフード店のものである(^^; いやあ、まともな鰻なんか食えませんよ!!高くて!!

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つーか、「すき家」で「うな牛 並盛り」食った時にもブログに書いたけど、これは価値観の話である。
例えば 2,500円で鰻重(お吸い物付き)を食べるくらいなら、その 2,500円で俺は立ち呑み屋に直行である。
良い日本酒 2杯に、刺し身、それに小鉢を 2つ付けたとしても 2,500円でお釣りが来るだろう。立ち呑み屋最強!!

じゃあ、鰻屋で美味い鰻重も食べ、立ち呑み屋にも行けばいい話じゃね?という意見もあるだろうが、その、何がなんでも鰻を食べようという判断がすでに俺と価値観が違うのである。鰻屋と立ち呑み屋に行くのなら、俺は立ち呑み屋に二回行くことを選ぶ。

だから、負け惜しみじゃなく、俺は鰻はファーストフード店で十分である。

ただし、美味い鰻を奢っていただくことは否みません(笑)
「ほら、奢ってやるからこれ食ってみろ。どうだ、てめぇ。ファーストフードとは違うだろ!!」という、諸先輩方からのご指導をお待ちしております(笑)
水曜日は仕事が終わったあと、まっすぐ家に帰る予定だったんだけど、帰り道についつい「中華料理 利萍(りぴん)」の前を通ってしまった。

20180718_ripin1.JPG一度は通り過ぎたんだけど、店先ではためく幟に書かれた「刀削麺」の文字には抗えず・・・(^^;; クルッと回って引き返し・・・(^^;
「飯、食って帰る」と嫁さんにLINEして、俺は「利萍」のドアを開いたのであった。

注文したのは「海鮮刀削麺+炒飯セット」980円也。お、内容からすると安いんちゃう?もともと「利萍」は本格的な中華料理が食べれるわりにリーズナブルと広島っ子の間で有名な店だからな。

刀削麺は少し時間がかかると言われたが、スマホでSNSの書き込みなどチェックしていると、大して待った感もなくセットが運ばれて来た。
俺のようにお一人様の飲食を愛する人間(決して友達がいないわけではない(笑))が直面する「手持ち無沙汰」という問題を iPhone などのテクノロジーが救ってくれる(笑)いい時代になったものだ。

話を戻す。

海鮮刀削麺、なかなか美味い。
中華丼の餡のような、塩と化学調味料(笑)の効いた鶏スープにけっこうな種類の海鮮ネタが載った刀削麺は、なかなか食べごたえがあるが、不思議なほど簡単に身体の中へ入っていく。優しい味だ。

20180718_ripin2.JPG炒飯は以前、「味は薄いし、量は少ないし」とこき下ろしたことがあるが、普通の半炒飯くらいの量はあったし、味も「薄い」というより「優しい味」って感じで悪くはなかった。(もちろん肥満児的には不満な点もあるが(笑))

ま、ま、ま、色々仕事も大変で疲れていたが、いやあ、癒やされるぅ(笑)

ロボットが薄く均等に削り取る「唐家」の麺と違って、「利萍」の麺は太くふぞろいだ。つるつるとすすることはできない。もぐもぐと口の中で十分咀嚼する。その分、優しい味だけど、しっかりしたボリューム感もあって、これはこれでいいな。刀削麺って、ホントはこういうもんだろうし。

というわけで、一度通り過ぎながらも改めて訪店して大満足でありました。

もうしばらくは大手町勤務が続くし、また来ようてぇ。
前から気にはなっていたものの、なかなか寄る機会が無かったのだが、やっと今日、初めて口に出来たのが、「ラー油蕎麦 MATuNo屋」の看板メニュー「ラー油蕎麦」である。

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一杯 750円。
なかなか良い値段だが、結論から言えば、まあ、そこそこ適正価格なんじゃないだろうか。
これが800円だと、「広島つけ麺」並のボッてる感が出てくるんだけど、なかなか絶妙な価格設定だな(笑)
俺、この間、大竹の「昇龍軒」というドカメシ族(大量の飯さえ食えれば満足という連中(笑))御用達の店で、500円の価値しかないつけ麺に800円も払わされて、それ以来他所の店の値段設定には甘くなってるんだけど(笑)

麺つゆに大量のピリ辛ラー油が入っている感じで、味は「広島つけ麺」の「和蕎麦版」って感じ。辛くて俺は好き。ラー油の正面攻撃的辛さを舌で味わい、ネギの爽やかな辛味を鼻で感じる。楽しい。
思ったよりも色物感は無くて、おろし蕎麦とかと同列の「蕎麦の提供形態の一種」くらいの感覚。そのくらい、ラー油と蕎麦の相性は悪くなかった。

また積極的に食べに行きたいってほどにはハマらなかったが、近くを通った時は、例えば「今日はラーメンにしようか、ラー油蕎麦にしょうか」って選択肢のひとつには上がるくらいには気に入った。

1,000円も出して大量のキャベツと「広島つけ麺」食うくらいなら、ラー油蕎麦の方が絶対良い。
ほんと、広島つけ麺はいい加減にあの根拠のない強気の値段設定をどうにかしないと淘汰されるで。

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・・・あ、話がずれた。すまん、すまん(笑)

ちなみに、注文後、パスパス・・・と密かに放屁したのだが、これが「人間の身体からこんな腐臭のするガスが出るもんなの?」って自分でもびっくりするくらい悪臭の屁で、「やべえなあ」と思ってたら店主が俺の後ろを通る時、ちょっと顔をしかめて「ん?」って首をかしげる。で、ばっちり目があってしまった(^^;

俺の屁ってバレたよな?屁じゃなくあんな匂いしてたら、110番する状況だよ。110番しなかったってことは、店主も「あ、こいつが放屁したんだ」って、「人間の身体って、こんな臭いガスを生み出せるもんなの?」って思ったんだろうなあ。

本当にごめんなさい。
昨日は予定通り残業。
嫁さんにはあらかじめ晩飯はいらないと伝えていた。

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ところが、残業が終わったのが微妙な時間。そのまま駐車場から車を出せば停めっぱなし上限料金で済むが、飯食ってたら20時を超えて100円追加になりそう。
昨日はがんばって「8:00〜20:00 停めっぱなし 800円」(土橋界隈では最安値くらい)のところに停めたのに、100円追い銭するのもなんか悔しい。

というわけで、100円を惜しんで外食は断念。久しぶりに、「堺町キッチン 志庵」へ。
ちょっと悩んで、「唐揚げとアジフライ弁当」630円也を購入した。
この店はイートインもできるんだけど、それじゃあ弁当にした意味がないので(笑)テイクアウトで。

今年、「志庵」は「第四回全国丼グランプリ」と「第9回からあげグランプリ チキン南蛮部門 金賞」を受賞されたそうな。スゴい!
いや、どんな賞なのかはよく知らんのだけど(^^;

家に帰って食べるつもりだったが、時間が経ったら、せっかくの「志庵」自慢のさくさくフライがべちょべちょフライになってしまうのではと心配になり、結局、西広島バイパスの佐方SAに車を停めて食べちゃった(笑)

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ああ、唐揚げのこの引き締まった身。ブロイラー・・・なのかもしれんけど(^^;、ブロイラー肉のような水っぽさが全然ない。

そして、アジフライのこのサクサクさよ。自家製タルタルソースをつけると、アジの身の甘さが強調されて、うまーい。
最初、「なんか、水っぽいサラダやな」とタルタルソースを二、三口食べてしまったのはご愛嬌で。

そういえば前回行ったのはずいぶん前だが、その時は何を頼んだんだろうと思ってブログを検索してみたら、やっぱり「唐揚げとアジフライ弁当」であった(^^;
「みつ」に晩飯を食いに行ったのも久しぶりだ。

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最近、十日市界隈でお好み焼というと、ほぼ「鉄華」なんだけど(つっても、お好み焼は食べず、刺し身とかつつきながら酒飲んでることが多いんだけど(^^;;)、昨夜はあまりのんびり酒を飲んでいる時間がなかったので、純粋にお好み焼を食べようと「みつ」を訪ねたのだ。
お好み焼だけなら、俺は「みつ」が十日市界隈では一番好きなのである。

ふたりがけの小さなテーブル席に座ると、いつものように、生ビールとお好み焼の「スペシャル(そば)」を注文。生イカ、生エビ、イカ天が入って 950円である。
そして、今日はもう一品、「舞茸バター炒め」450円も注文。

ハッピーバースデー、俺。ハッピーバースデートゥーミー。この舞茸は俺のバースデーケーキだわ。これがなかなかの逸品であった。

バターで香ばしく炒められた大きな舞茸をサクサクやりながらビールを飲む幸せ。舞茸は風味もいいしね。

そして、いつもの「スペシャル」。
ああ、素の「肉玉そば」ではなく、「スペシャル」をこうして気軽に注文できるとは、独立して社長になってよかった(笑)
サラリーマンだと、「肉玉そば」を頼むときも財布の中を確認しながらおどおどって感じになるからな。皆貧乏だから(←偏見(笑))

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この日も「みつ」のお好み焼のそばはカリカリに焼けている。
やっぱ、お好み焼のそばの端っこはカリカリに焼けてないとダメやね。さいきん、「みつ」はこのカリカリ具合が強化されているようで嬉しい限りです。

以前は外はカリカリなんだけど、内側がふかふか過ぎて(しっかり蒸すから)そこが俺の好みと違っていたんだけど、最近の「みつ」は俺の理想のお好み焼に相当近づきつつある。

酒を飲むなら「鉄華」。お好み食べるなら「みつ」・・・だな。あ、日本酒飲むなら「鉄華」。ビール飲むなら「みつ」でもあるか。あ、ああ、でも、でも、「みつ」は生中が 500円もするのよね。これは悲しい・・・←あれ?社長なのに?(笑)
金曜日は自動車免許の更新と、夕方から高校PTAの評議員会がある予定だったので(これは結局大雨で延期)午後休をいただき、車で広島から岩国に移動。
途中、大野の「ラーメンショップ 椿 大野店」で昼食を。

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金曜日は、いつもは 700円の「ネギ塩ラーメン」が 500円なのよね・・・と思って入店しようとしたんだけど、あれ?入り口のところに「500円サービス」の看板が出てないな???
「もしかして、やってないのかな?」と思いつつ入店。

まあ、定価なら定価でもいいやと思いつつ、「ネギ塩ラーメン」と「チャーシューまぜごはん(小)」を注文。
チャーシューまぜごはんは、普通のライスに +100円である。「ライス(小)」が100円だから、「チャーシューまぜごはん(小)」は 200円となる。

ラーメンの話の前にチャーシューまぜごはんに触れておくと、「チャーシューまぜごはん(小)」だとご飯とチャーシューの比率が「チャーシュー多」の状態になり、味も濃いめで相当美味い。
「いや、デブとして(小)はありえんやろ!」と思うデブの気持ちもわかるけど、ラーショはそもそも麺の量が多いからな。俺くらいのスタイリッシュなデブだとラーメン+まぜごはん(小)でも十分な満足感を得られるんやで。

で、ラーメンなんだけど、あれ?味変わった?
いやあ、もっとネギがピリ辛で、いつまでも口の中にネギ臭さが残るのがラーショのネギラーメンの良いところだと思うんだけど、それがあんまりなくて。そのせいか、塩とんこつのスープがいつもより甘く感じて・・・
紅生姜と辛子高菜がほしいな(笑)

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てか、大将変わった?前からこのお兄ちゃん(つっても40は超えてる?)だったっけ?
ラーショ大野もたまにしか来ないんで記憶があやふや。
給仕係のおば・・・お姉さんと、ずっと夫婦漫才みたいなやり取りしてた(笑)

で、お会計。

「ネギ塩ラーメンとチャーシューまぜごはん(小)で 700円です」

あ、やっぱり金曜日のラーメン500円サービスは続いてるんや。
すげえ雨だったから、看板仕舞ってただけかな?
現在進行中の大雨被害。先週も、結局雨が降らなかったのは 7/4(水)だけ?
カープが 7/3~7/5 の三日間、ズムスタで 2位ヤクルト相手に三連戦ってことで、実は俺も 7/5の内野指定席を岩国の飲み友達に譲ってもらって参戦予定だったんだけど・・・

ええ、ええ。雨でした(^^; 台風接近中だったしね。ということで残念ながらカープの試合は見れなかったんだけど、そのまま帰るのもアレなので、雨降る街に出撃。
スーツの裾を濡らしながら、「中華そば きたぎ」に向かったのでありました。

そう。このブログでも書いたけど、「千鳥」の大悟の知り合いの若い店主がやってる笠岡ラーメンの店ね。
一週間で再訪って(そんなに外食しない俺からすると)珍しいんだけど、いや、別に「笠岡ラーメン」がむっちゃ気に入って、食べたくてたまらなくなったんや・・・ってわけではない(^^;
笠岡ラーメンは割と好きなラーメンだけど、他にも美味しいラーメン屋はいっぱいあるからね。

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実は、「きたぎ」を再訪したのは、この店のカレーラーメンを食べてみたかったから。
壁に貼られたメニューにはカレーラーメンは載ってないんだけど、入り口に「カレーラーメンあります」って貼り紙があるし、券売機にも当然ボタンがあるので、別に隠しメニューってわけではない。

俺、カレーラーメン好きなのよ。カレーラーメンがあるのなら、食べに行くしかないでしょう。

で、いきなり結論だけど・・・う~ん・・・まあ、「並」かな(笑)

具は、親鶏(かしわ)チャーシュー、青ネギ、メンマ。「中華そば」と一緒。
カレーは美味しいんだけど、そんなに個性的ではなくて、家で作ってくれる嫁さんの「市販ルーを使ったカレー」とそんなに違わない味っていうか・・・(^^;

それに、親鶏(かしわ)肉のチャーシューがカレーに合ってないような・・・
というのが、このチャーシュー、けっこう塩気がある。普通に中華そばで食べてるときは感じなかったんだけど、カレーと合わせるとそのしょっぱさが気になるというか。
カレーと塩気って合わないじゃん。

まあ、親鶏チャーシューもしばらくカレーの中に浸かっていると味が馴染んできて美味しいんだけど、最初の一口目が「???」だったのは残念だったな。
もっと「親鶏チャーシューを使う」ためのカレーの味を追求すると面白いかも。
なんか、前日にマツコの番組で笠岡ラーメンが紹介されたそうで、しかも、その時出演していたラーメンの専門家が小太りにメガネで俺に似ていたとか。

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いや、俺が立町の笠岡ラーメンの店「中華そば きたぎ」に晩飯を食いに出かけたのは、たまたまですから(^^;;
以前から立町に新しいラーメン屋が出来たという話を聞いてて、この日はたまたま街でお客さんと打ち合わせがあって、新しいラーメン屋の話を思い出し、帰りに寄ってみただけだから!

あと、小太りにメガネというだけで、俺に似ているというのもやめて!

というわけで「中華そば きたぎ」。
笠岡ラーメンという未知なる領域のラーメンの店である。
なんと、「やまね 立町店」のあとに居抜きで入ったんやね。てか、「やまね 立町店」もう閉店してたんや。残念。

あ、「きたぎ」の話ね。
どうも、(後で聞いた話だと)大将が笠岡出身のお笑いコンビ「千鳥」の大悟の友人らしい。だからか、店のポスターに大悟が載ってて、「懐かしい味じゃ〜クセがスゴいんじゃ!」なんて言うてる。
いや、大悟、「クセがすごい」はノブの持ちギャグじゃけえ(笑)

で、ラーメン。
「中華そば(並)」700円也を注文。
メニューはシンプル。ラーメンの他にはおにぎりしかない。ただこの日は、なぜかお稲荷さんがサービスでついてきた。
いつも夕方の決まった時間にはこういうサービスがあるのか、たまたまだったのかわからないが、腹が減っていたので嬉しかった(笑)

マツコの番組を見た人はご存知だろうが、チャーシューの代わりに親鶏の肉(かしわ肉)が載っている。
親鶏とは、食肉用のブロイラーなどと違い、卵を産ませるための鶏で、だいたい2年くらい経って卵を産まなくなったら食肉にされる。口が悪い人は「ババァ肉」とか言っちゃう。

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肉質が硬いので俺もあまり好きではなかったのだが、かつて通っていたあの「ふくろう」のおでん種に「親鶏」があり、それを食べて以来好きになっちゃったのよね。自宅で作るおでんにも入れることがあるし、網で炙って食べるのも好き。
「きたぎ」のラーメンの親鶏ももちろん固くて噛みごたえはあるが、噛めば噛むほど旨味が出てきて最高である。

スープは醤油だが、親鶏から取ったスープが香ばしくて、若い鶏から取ったような甘ったるさがないので、俺は全然好き。俺、甘ったるい醤油スープが駄目だからな(^^;

てか、これ、クセある?もっとクセのある醤油ラーメン知ってるで。不味いやつ(笑)
「きたぎ」のラーメンは「クセ」もなく、誰が食べても普通に美味しい醤油ラーメンですわ。

カレーラーメンもあるようなので、近々にまた行ってみないといけない。
先日、そお小学校の育友会(いわゆるPTAね)の懇親会があった
一応、俺も執行部ではないけど、顧問をしているので準備などを手伝った。

全校生徒が50数名。もちろん世帯数で言えばもっと少ないわけで、それでも先生方を合わせて35名ほどの参加があったので、まずまず盛況だったと言えるんじゃないだろうか。

ま、小さい地域で、日頃から顔見知りが多いんで、普通に「飲み会」感覚で来ている人も多いんだろうけど。

で、俺、(話すと長い、そこまでに至る経緯とかあるんだけど(^^;;)ある保護者ママさんに「ちょっと酔わすとヤレる人ですよね」などの問題発言をして大顰蹙を買いつつも(だからあ、ちゃんとその発言には道筋の通った論理的理由があるんだって(笑))無事会は終了しました:-P

20180624_kudokijyouzu.JPGあ、その話じゃなくて、書きたかったのは「くどき上手 純米吟醸」(山形県)。
実はそお小の懇親会は、顧問が酒を差し入れるという決まりがあって(いつのまにか出来てて)、つーか、知らんわ、そんな決まり(^^;;、俺は顧問になって二年連続で差し入れしてなかったんだけど、会長のSバタ君からのプレッシャーが酷くて(^^;;、とうとう今年は「くどき上手」を差し入れたという(^^;;

いやあ、浮世絵の美人画みたいなラベルが若干ダサいんだけど、これ、美味かったですわ。
上品なフルーツ香で、すごく飲みやすくて、皆にも美味しいと言ってもらって、ホっだよ。
この日曜日は、玖珂の「なかの」に長男(俺ね)夫婦、長女夫婦と、大学進学で家を出た甥っ子とうちの長男を除いた全孫+孫の彼女が勢ぞろいして、お袋の喜寿のお祝いをした。

20180701_nakano1.JPG若い頃は高森高校でソフトボールをしていたというお袋は幸いなことに頭も身体も未だ壮健でありがたいことです。

俺が小学校に入る前に離婚し、中学生になるまで 6〜7年会ったことのなかったお袋だが、再会してからはその空白の時間を埋めるかのように、「もういいって」というのに、30歳を過ぎるまで毎年俺に誕生日のプレゼントを買ってくれた。

イン◯ックの皆さん、初めて広島センターで受注した某尾道市の140ページに及ぶ大型web制作案件。あの時フル稼働していた EPSON のスキャナー。あれ、30歳の誕生日にお袋が買ってくれた俺のバースデープレゼントよ!(笑)(会社は買ってくれなかったので)

あの案件は我が母の愛無しには成し得なかったのである(笑)

この歳になっても相変わらずお袋に頼り、某プロジェクトへの出資をお願いした俺。その代わり、ちゃんとオムツは替えてやるからという俺に、「私の家系は皆ぽっくり行くから大丈夫」と笑うお袋。それが本当なら、俺にもその遺伝子が色濃く伝わっていることを望む(笑)

始終、「なかの」の座敷には笑い声が満ちていた。
いつかお袋がぽっくり往くその日まで、こうして楽しく家族でお袋を囲めていれればええのお。

20180701_nakano2.JPGところで、「なかの」の日本酒三種飲みくらべ。日本酒メニューの中からどれでも好きなのを三種選べる。ちょっと迷って、「直虎」(長野)、「金雀」(山口)、「雁木」(山口)をチョイス。

結局、冒険はせずに、いつも呑んでる岩国の酒を入れてしまうところが「石橋を叩いて壊す」俺らしい(笑)
「ま、岩国の酒が一番美味いでしょうよ」という気持ちで飲み始めたのだが、長野の「直虎」が一番美味かった。「菊水 ふなぐち」みたいな濃い感じ。旨味がすごいわ。

あ、結局最後は酒の話か(^^;;
「サッポロ一番」が出している激辛ラーメン。「地獄の担々麺 護摩龍」が、日曜日の朝飯だった。

いや、嫁さんの名誉のために言っておくが、別に嫁さんが朝飯を作ってくれないから、朝からカップ麺を食ってるみたいな話ではない。
反対に俺が、「日曜日の朝くらい、身体に悪そうな好きなものを食べたい」と言って、自らの意志で食っているものなのである。

カレーだ、パスタだ、ラーメンだと朝から色々作るが、特に激辛メニューが多いかな。

20180701_jigoku.jpgこのカップ麺も、そんな俺が大好きな激辛麺である。「朝からそんなもん食べたら身体に悪いよ」という嫁さんの忠告を無視して、俺はカップに湯を注いだのであった。

東京大久保にある実在する店がプロデュースしてる商品だ。ただ、何度もこのブログで書いているが、俺はラーメンマニアではないので、名店、有名店というのに全く興味がない。
「護摩龍」なんて知らないし、今後も行く予定はない。
俺にとっては、今、目の前にある、ドクロの描かれたおどろおどろしいパッケージのインスタント麺が全てだ。

どうも、実存店で出している辛さでいうと、ちょうど真ん中あたりの辛さのようだが、けっこう辛い。激辛カップ麺といえば「辛辛魚」だが、その次くらいに辛いかもしれない。
うん、いいよ、いいよ。

あと、こいつは麺も良かった。
最初、生麺タイプだったので、「ああ、またインスタント生麺特有のゴムみたいな、蝋細工みたいな食感を味わわんといかんのか。嫌いなんだよな、生麺タイプ」と暗澹たる気持ちになったのだが、あら、全然ゴムみたいじゃない。
ちゃんとした麺に近い食感だ。

というわけで、俺的には「辛辛魚」より好きかも。
またコンビニで売ってたら買うかも。
以前から駅裏、あ、駅北にある「刀削麺荘 唐家 広島駅北口店」に行ってみたかったのだが、なかなか機会が無かった。
だって、駅裏、あ、駅北に行くことがそもそもないんやもん。

しかし、やっと今日、そのチャンスが訪れた。ま、単に、広島駅まで行った時、奇跡的に「唐家」のことを思い出しただけなんだけど(^^;;

早速駅裏、あ、駅北へ。

20180702_tousyoumen1.JPG
しかし、「唐家」ってけっこう遠いね(^^;;
高森高校むつみ同窓会広島支部の総会がいつも「広島ガーデンパレス」で開かれるので、そこまでは徒歩で行ったことがあるんだけど、そこから更に東へ。
途中、ちょっと不安になったわ(^^;;

「唐家」には、以前全国放送のTVでも紹介された、あの最新テクノロジー。ラーメン王・石神が「人類を超えた」と絶賛する、刀削麺ロボがいるのです。

券売機で店一番人気の「麻辣刀削麺」700円のチケットを購入する。
「パクチーは入れても大丈夫ですか?」と聞かれたので、「はい」と。
パクチーは嫌いだが、入れるのがレギュラーなのなら、最初はその形で味わってみたい。
まあ、結論から言うと、次回は抜いてもらいます(笑)

いや、結構辛い麻辣スープにパクチーは良く合ってるのよ。パクチーひとつで、つんつんした麻辣味が辛さや痺れを失うことなく、更に複雑な味に変化する。敏感な舌を持った美食家であれば、この味の変化を楽しめるだろう。

が、俺はノーサンキューです。
パクチーが入ってなくても、この店の刀削麺は十分美味い。
つーか、中華で使うときは、「シャンツァイ」って言わんかい!!←言いがかり(笑)

麺もそうだ。

20180702_tousyoumen2.JPG
刀削麺ロボが削った麺は、一定の太さ、一定の幅をたもち、実に喉越しがいい。
中国の麺料理なので、日本固有の麺料理であるラーメン(中華そば)のように啜るのはマナー違反。本来はもごもごと箸で口の中に押し込み、十分咀嚼した上で飲み込むのが正しい食べ方。
それはわかっちゃいるけど、他の客もいなかったので、俺は豪快に麺を啜る。ああ、つるつるしてて、唇、舌、喉へと快感が走り抜ける。

この麺を啜らずして、「唐家」の麺を味わったと言うなかれ・・・と思う(笑)
値段にも、量にも内容にも満足できない「昇龍軒の濃厚つけ麺」を食べた俺は、心を満たしてくれるラーメンを求めて、生まれて初めて「ラーメン屋のハシゴ」を敢行したのであった。

俺がデブだから、飯屋のハシゴなんか普通にしているに違いないなんて思ってるお前。お前だ、お前。色眼鏡でデブを見るんじゃねえよ。そんな卑しい真似なんかすっかよ!

20180622_tora1.JPG
マジ、「昼飯時にラーメン屋を二軒ハシゴする」なんて初体験で、ラーメン(昇龍軒はつけ麺だったが)を短時間で二杯も食ったせいか、この日の夕方から数日間、俺はでっかい口内炎ができて往生したのだ。
つくづく憎らしいラーメン屋だ、昇龍軒め。

しかし、二軒ハシゴをしたのはある意味正解だった。
怪我の功名で、美味いラーメン屋に出会えたのだ。

その店は、大竹の「香龍」というラーメン屋のあとに居抜きで入った「焼き肉屋さんのラーメン食堂 寅」である。

この店がオープンしたのはちょっと前から知っていた。でも、実は「香龍」のラーメンがあまり好きではなかったので、同じ場所に建つ「寅」に食指が動かなかったのである。

しかし、「昇龍軒」のせい、いやおかげで(笑)俺は「寅」を訪店することになった。「昇龍軒」ありがとう。そしてさようなら(笑)

で、「寅」で注文したのは「Bランチ」である。内容は「寅ラーメン+ミニ唐揚げ丼」。これで 950円。
寅ラーメンというのは、この店のスタンダードなラーメンである。

いやあ、美味かったですわ。950円の価値のある内容だった。
どこぞの「濃厚つけ麺」は「500円のものに880円も払わされた」と感じる一品だったが、ここのランチは「なんなら、1,080円くらい払いましょうか?」と思わせてくれる一品であった。

20180622_tora2.JPG
ラーメンは、十日市の「寿楽亭」みたいな感じ?
ベースは広島醤油とんこつなんだけど、しっかり鶏ガラの香りもするような、そんなウマウマスープ。ストレート中細麺も食感がグー。
ネギ、もやし、チャーシューのシンプルな構成ながら、それらが渾然一体となった味は、これぞ広島のラーメン!

唐揚げ丼の鶏唐揚げも、タレがかかっていても表面サクサク、中がジューシーで美味い!つけ麺を一杯食ってたというのに、結局さらっと食べてしまった。
今度車で広島に行った時は、必ずここで晩飯食って帰ろうと思うくらい俺は気に入った。

この日は平日。もう時間は 13時を回っていたというのに、店の中にはまだたくさんのお客さんが。オープンしてあっという間に人気店になったようだ。それもわかる、わかる。

一方、「昇龍軒」という店がこの世に生まれてきた理由があったとしたら、それは俺を「寅」に導くという、それだけの役目だったのかもしれん(笑)
もう役目は果たしたので、消えていいよ。
もう、二週間ほど前になるが、別に残業してたわけでもなんでもなく、普通に定時であがり、18時頃横川駅着。

20180611_nanashiya1.JPG突然ラーメンが食いたくなった。
これではまるで卑しいデブだ。豚野郎の所業だ。
まあ、デブなんだけど。

俺はデブだけど間食はしないし、出来るだけ家で飯を食うようにしてる。だけど、なんかダメだ。この頃は俺のコントロールできないところで一種の仕事上のトラブルが発生しており、心がラーメンに救いを求めていたのかもしれない(笑)ラーメンに救いを求めるあたりですでに人として間違っている気もするが(笑)

というわけで、「らーめん処 ななしや 横川店」へ。

20180611_nanashiya2.jpg注文したのは「もやしラーメン」720円也。ノーマルラーメンが590円なので、130円も高い!
にんにくラーメンやわかめラーメンが690円なので、それより30円高い!もやしなのに。もう一度言おう。もやしなのに。

が、やっぱもやしラーメン美味いわ。 
720円でも問題なし。
ななしやの濃い目の醤油スープに、もやしがよく合うんよね。

また、定時退社なのに寄ってしまいそう(笑)
もうラーメンに助けてもらわないといけないようなトラブルは何もないのに。

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