qmail+vpopmail の SMTP-AUTH 対応時の注意点[UNIXやLinux]
(2012-09-04 21:17:20) by shinoda
まあ、単に俺のうっかりミスだったんだけど、備忘録代わりに書いておこう。
・vchkpw の所有者を root に変更せんとあかんで。
そうしないと、認証の時にエラーになる。
・SMTP-AUTH 版 qmail-smtpd の起動時には(tcpserver の起動設定には)、qmail-smtpd の引数として、
・自ドメイン名(exsample.co.jpとか)
・認証に使うプログラム(/home/vpopmail/bin/vchkpw)
・vchkpwが呼び出す子プログラム(ダミーで /bin/true を設定)
をちゃんと記述しよう。
・(まあ、これは別にかまわんと思うけど)SMTP-AUTH のみで、POP before SMTP は使わないのなら、vpopmail の configure 時に、--enable-roaming-users=y オプションは付けないようにしよう。
・自ドメイン宛のメール(上の例なら yamada@exsample.co.jpとか)はそのままローカル配送されて SMTP-AUTH 認証は行われないので、テストの時は他のドメインのメール宛に送信しような!
こんなところか。
まあ、上記のように、POP before SMTP との両立はかまわんと思うけど、SMTP-AUTH のみにするのなら、vpopmail の configure には気をつけような。
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